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本気でどうしようもなく好きで、毎日、君のことばかり考えています 一途に一生懸命に、必死に恋するアナタに贈る青春ラブ!!
kimi wa boku wo sukininaru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
新装版ならそうと一言どこか見える範囲に書いてほしかったですorz
中に記載されても買うまでは見えないので…。
表紙と中の絵のギャップが半端ないです。
あらかじめ新装版だから表紙の絵と中の絵は違うものだという認識を持って買うのとでは…印象がかなり違ってきます。
あべさんは最近「SUPER LOVERS」などで気になっていた作家さんなので…「新装版ですよー」と銘打たれていたら「おぉー過去作品なんだな♪」と思いながら手に取ったと思います。
けれどこれはちょっと余りにも【出版社が不親切すぎます】
えぇー出版社がです!
あべさんは悪くない!
出版社が悪い。
初出が17年程前の作品を「新装版です」と書かずに、現在のあべさんの絵で表紙を飾るのはやり方がちょっとあれです。
絶版作品を新装版として出していただけて、読むことが出来たことは嬉しいですし感謝します。
しかしながら事前にそうと知っていたか否かで喜びが変わることを理解していただきたいものです。
はい、中身に関してー。
書き下ろしは表紙と後書きのみです。
あまり表情の変わらない田島とは違い遥ちゃんはかなりクルックル表情が変わります。
明るくて元気で親衛隊のような3名(男)がいます。
だからか甘やかされてor可愛がられて育ったというイメージを他の人間から持たれたりするんですが…中々に家庭環境は複雑です。
息子を警察官にしたかった祖父が孫に期待したものの遥ちゃんは小柄なんですよね。
子供のころから躾と言いながら厳しくあたり…肋骨骨折とかも経験あるようです。
やたらと傷だらけになって…><
母親は止めようとしますが…父も止めろよ。。。
父親がサラリーマンになったのもきつく当たる要因の1つなんじゃないのか?とか思ってしまうので。
猛烈アタックを繰り返しますが中々落ちないんですよねー、田島。
でも徐々に心が揺れている感じでw
親衛隊3名→遥ちゃん→田島 実はやっている行為は似ていますね。
諦めずに頑張って好きなことをアピールしている感じが。
この作品では、表紙と原稿の絵のギャップに驚かれる方も多いと思います。
あべ美幸先生の最近の作品を読んで、ファンになられた方々には、昔の時代の絵は、
現在描かれているような光りと風が舞うような繊細さが漂う雰囲気に少し欠ける分、
少々受け入れ難いものがあるのも当然です。
しかしながら、あべ美幸先生の「作品」のファンとなられた方ならば、この作品も
他の作品と同様に楽しんで頂けると思います。
私は、絶版となった『君は僕を好きになる』の読者でしたので、懐かしい気持ちで
読ませて頂きました。私の記憶に鮮明に残っていたわけですから、面白かったのです。
本作品は、男性が男性に恋に落ちるという設定に少々単調さがみられますが、
そこが、あべ先生!そんなに簡単にはいかないストーリーラインになっています。
巻ごとに盛り上がっていきますよ!
そして、もちろん胸が切なくなるシーンも沢山用意されている物語なのです!
ですので、絵に落胆したりで、一巻で諦めずに、是非とも読み続けて欲しいと思います。
先生の作品の「変わったところ」ばかりではなく、「変わらない魅力」にも着目して読んで貰えたらと思います!
空回りしつつもめげずに頑張る受けくんが好きでした。
強引に迫りまくる攻めはいっぱいいるけど(最初がレイプなんて普通だからねっ)、強引受けはめったにいないのがこのジャンル。
こんなに受けが頑張ってるのに、攻めがなかなか落ちるそぶりを見せないというのも珍しいよね。
普通のBLなら、一話目から攻めが顔をこっそり赤らめるシーンとか、拒絶しつつも「くそ。」とか呟いて心揺れるシーンとか、そういうテンプレシーンを作ったりしてるだろうにと。
私はこの手のテンプレを見え見えに使われるのがあんまり好きじゃないもんで、攻めのデレなさも好きでした。
てゆか「ときめきトゥナイト」の真壁くんを思い出しちゃってさ!ご存じでしょうか、ラブオーラ全開で頑張るランゼといつまで経ってもクールな真壁くんのお話。少女漫画の金字塔です。懐かしいです。
しかしなんで強引受けってBLにあんまりいないんだろ。
攻めがラブビーム出しまくりで押せ押せでセクハラしてても、ぐるぐるマイナス思考して、「ホントは俺のことなんて好きじゃないんだ…だってまだ『好き』って言われてない…よよよ」みたいな面倒くさい受けは山ほどいるのにさ。謎です。誰か考察して下さい。
話がそれました。
受けの親衛隊みたいな三人組は要らなかったな。
このふびんな受けがモテモテなんだぞということを表現しつつギャグを担当させてるんだろうけど、ノリについていけなかったです。
でも完全に当て馬であるこの三人と受けを一歩引いて見てみたら「実はやってることは同じ」というの、面白いですね。
表紙の2人は作中どこに出てくるのでしょう?(笑)
ビックリするくらい、絵が全然違いました。
これは、高永ひなこさんの「勉強しなさい!」再販以上の衝撃!
そっかぁ…、ここからあんな神絵にまで上手くなられたんだなぁ……(遠い目)。
ホントに、この表紙の綺麗な2人は、どこにもこれっぽっちも出てきません!
髪型までまるで違うから、これもう別人としか言いようが……;
絵柄が違うのは構わないから、せめて風貌の設定くらいは、作品に合わせてくれてもよいのではなかろうか。
それともホントに、これから出てくる予定の別人なのかな?(初めて読むので続きが分からない;)
絵はともかく、お話も、なんともアレな感じでした。
一昔前の少女マンガみたいな。
独りよがりで行け行けドンドンな主人公。
主人公の想い人は、スポーツ万能で寡黙なヒーロー。
主人公を取り巻く愉快な仲間たち。
わーっとなって、がーっとなって、ぶつかって、泣いて、反省して、考えて、やっぱり好き~!
っていう展開が、短いスパンで次から次へと。
とにかく、主人公である受けのキレ方が唐突で、いきなり泣いちゃったり怒鳴っちゃったり殴っちゃったりするんですが、世の中受けを中心に回っているので丸く収まります。
唯一人、受けを中心には回らず独自の公転軌道を持っているのが攻めで、だからこそ気になる…みたいな、まあ言わばお約束。
出逢って知り合って恋に落ちて、というよりもこの受けの思い人として最初から設定されていた漫画的ヒーローという感じです。
正直、面白さはさっぱり分からない。
けど、確かにこの漫画が描かれた時代やその頃の私なら、楽しんだかもしれないとは思いました。
このノリだと、最後まで少女マンガなのかな?