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甘くてイタイ、イチカワールド!!
kimi no iru sekai shika iranai
スルメ作品です。一回目読んだ時よりも、
何回か読み直した後の方が萌えられました!
私自身、考え方が変わった証拠なんでしょうか。
あとがきでイチカさん自身がおっしゃっているように、
健気受け祭りでした!どんなに打ちのめされようとも
攻めのことが好きで仕方ない、その姿勢を崩そうとはしない
そんな受けはとてつもなくいじらしくて可哀想で可愛いです。
今回は、苦くてつらいテーマのお話ばかりなんですが、
その障害を乗り越えた先に幸せが待っていました。
イチカさんは心の傷やトラウマを描くのが非常に上手いと
感じているので、今回もそれを裏切らない展開ばかりで
大変楽しませていただきました!萌えました!
「君のいる世界しかいらない」
攻めが受けを傷つけるためにひどいことばかりします。
復讐のために受けに近づき、心をずたずたにしようとするんですが、
受けは昔からの刷り込みのため、攻めのことが好きなので
その行為の数々も受け入れてしまいます。
ある転機があって、初めて心の伴った行為を経験しますが、
攻めは受けの目の前から消えて姿を隠します。
ひどいことをしてずたずたにしてやりたい気持ちと
受けのことが欲しくてたまらない気持ちが綯交ぜになった
複雑な攻めの胸中は計り知れませんが、体を張って受けを
守ろうとする場面には心うたれました。
最後の最期は改心して、受けのことを大切にしようとしている
ところが成長しているようで、ほっこりしましたが、
受けの言葉に震え上がりました。兄弟というつながりを否定的に
考えている子は見たことありますが、反対はなかったので、
断ち切ることができないから、とほのぐらい表情でいってしまう
受けには色んな意味でびっくりしました。
もしかしたら、攻めよりも病んでいるのかもしれません・・・。
仲野くんを幸せにしてあげてください。とても良い子なんです!
「メロ」
攻め受け両方ともに暗い背景がある話です。
傷ついたふたりが出会い、その出会いによって成長していく
過程がたまらなく好きです。
眼鏡を掛けた攻めはイチカさんの作品では稀少ですよね。
大人な雰囲気も素敵だと思います。
「アラノノハテ」
複雑な関係のふたりの同棲している話です。
猫のようになびかなくてツンツンしている受けがかわいらしいです。
攻めは器が大きくて、受けのやることなすことを
しょうがないなあと広い心で受け流すので、
受けは受けでどこまでが許される?と試してしまいます。
一世一代の恋だと堂々と宣言してくるので
いっそすがすがしいです。一目ぼれネタはよくありますが、
人生すべてを貰いたいという情熱的な思いが伝わってきて
心の奥に隠された執着具合に、にやにやとしちゃいました。
前作の『キミは甘い甘い』がとても気に入ったので、作家買いです。
絵は相変わらずとても繊細できれいでした。
この先生が書く受って、みんなフニャ~とした乙女ぽい子が多いと思うのですが、このお話の受・二葉くんはその最たるものです!
なるほど!この手は好みは分かれるのですね!?
私はなんだか癖になってしまったwというか、むしろ好きなので大丈夫なんですけどv
離れていた異母兄弟のお話で、幼いころにも実は会っていた二人ですが、再開した時、やさしかった兄・一雪はすっかりやさぐれており・・・
とまどう二葉が、いつも眉毛が八の字でこまったちゃんの顔で、それがまたかわいいのなんのw
一雪はある“目的(?)”の為に二葉を強引に抱くのですが
そのことを知っても全て受け入れる二葉くん、ほんとに健気でした。
ほんとは強いコ!!(ちゃっかり感じてたしね^^;)
母親のことで逆恨みしたり(一雪)、されたり(二葉)・・そんな二人の気持ちが通じ合えたのは、お互いが幼少時代の淋しさを埋めてくれた特別な存在だったという歴史があって、『二葉の存在に心を掻き乱される』→『ならいっそ恨んでしまえ』と、ちょっと思考が病んでたユキちゃんも、昔と変わらない素直で健気な二葉に救われたから・・・だとおもう。
でで!この繊細な作風に反して(!?)エロはけっこうガッツリなんです!{鼻息
結合部やイチモツもけっこうバッチリだし、汁気も多めです。{鼻息
そんなところもこの作家さんの好きな所だったりするんですけどッ・・・テヘ
少女漫画でも成立した・・・かもわかりませんが;私はBLとして楽しめましたよ^^
同時収録・・・
『メロ』は、同性愛者として恋に臆病になってしまった喫茶店のマスターと、そこの常連客の謎のワケあり美少年の話。
『アラノノハテ』は天涯孤独になってしまった少年を、その子の母親の元婚約者の弟(ややこしいな;)が引き取って、「実は初めて会った時から・・」というお話。コチラはちょいと前の作品みたいですが、今より絵がスッキリしてて読みやす・・・・イエ。
で!期待wwのエロですが、『メロ』はほんの一瞬。(前戯だけ)
『アラノノハテは』ほとんど皆無(チュウ一回)!!!チィッw
どうやら新しい作品の方がエロが濃ゆいようなのでw今後も注目していきたい作家さんです。
花村イチカ先生の作品は前々から気になっていてついに購入いたしました!
まず表紙とタイトル!
表紙はもう言うことないぐらいの綺麗さ。わたし好みw
タイトルにもすごく惹かれてしまいました。
続いて気になる内容ですが、腹違いの兄弟の話しです!わたし好みww少女マンガ調のストーリーが花村先生の絵とマッチしていてすごくキュンときます。
読み切り作品の"メロ"という作品も年の差というジャンルでわたし好み。うふふ←
個人的には買って損はないと思います。好き嫌いは分かれるとは思いますが(;・∀・)
読んだことのない作家さん開拓、と思って、表紙の絵柄がきれいだったので挑戦してみたんですが、全滅でした。
口絵のカラーから、もう顔のデッサンがおかしくて引きました。
真正面の顔の目のバランスがおかしい。
目の描き方も、繊細というよりも気持ちが悪かったです。
収録されているはなしも全部、攻めも受けもウジウジ、グルグル、もうちょっと男らしく、きっぱりしてほしいかんじで、自分には合いませんでした。切ないというよりも、うざい。これを繊細、ナイーヴと表現できる人には合うんじゃないでしょうか。わたしはイライラするだけでした。別にBLである必要もない展開も多くて、受けを女に変えても成り立ってしまうようなところも合わなかったかも。
二度と手に取らない作家さんだと思います。
自分の趣味には合いませんでした。
表紙の絵が綺麗だったので購入してみました。
中身はBLっぽくない、普通の少女マンガのような絵だなぁと思いました。
内容も、受けが弱々しく女々しすぎて、私には合いませんでした。
帯に“ドラマティックな…”みたいに書かれてますけど、特にドラマチックな感動もありませんでした。
受けがひたすら、“ユキちゃん(攻めの名前)…ユキちゃん…”言ってて、正直ウザイです。
女々しい感じの弱い受けが好きな人にはとてもおすすめだと思います。
攻めがあそこまで受けを好きになったのはどうしてだろうと、疑問も残りました。
私には合わない作品でした。