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「メンソーレ、ラーンガティメンシェーガ?」
日本語でおkといいたくなりますが、沖縄の言葉です。
この本は県別、正確には県の中でもいくつかの方言に別れる場合はそこまで含めて
(たとえば、大阪弁の中では摂津、和泉、河内弁)
特殊な語彙や会話の語尾の使い方、イントネーションの使い方について擬人化された県が概要を紹介してくれる本です。
どっちかというと「その県の地元の男の子っぽい」のですが。
他の県擬人化漫画はなぜか県によっては県民に謝れ!と言いたくなるようなデザインにされる件が現れますが、この本の男の子たちは趣味に合うかはともかく全体的にキレイです。雰囲気的にもある程度あってます。
作家さんは梶原あえりさん、北のユポポ/織島圭さん、しのだまさきさん、戸田スカイハイジさん、杜乃ミズさんというメンバー。
殆どの方がちるちるを確認しても作品がない初見の方ばかりですね・・・(杜乃ミズさんだけ2件ありました)
同じ関西弁男子でも京都、大阪、神戸では言葉の意味合いが大きく違うし、
想定されうるキャラクタには大きな差があると思うのですが、この本を使えば
「京都テイストの着物男子がバリバリの河内弁を使ってる」
みたいな根本的に間違った言葉チョイスが防げます。
いうても萌え本なので流石に言語学の専門書というほどのレベルではありませんが、
この一冊を下敷きに「エセ方言男子」レベルくらいの方言くらいは使えるようになるし、
自分の在住地方の方言を読むことによって「標準語とどこがずれてるのか」分かると便利。
しいていうなら県ごとのページの量に差があること、1コマ漫画があったりなかったりすることかなー。でもまぁ許容範囲です。
言語の専門書は難しいのに値段が張る中(しかも全国網羅は少ない)
この本は1300円で買えるわけで、これはけっこうお安い買い物ですよ?