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ずっと俺は、おまえのものになりたかった…。
koi no jikan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『恋の呪文』のスピンオフです。今回は、幼馴染同士のピュアなラブストーリーです。翔太と三原も登場します。あの二人がまた見れるのが嬉しいです。三原は母校の教師に、翔太は大学生になっています。
サッカー部で頑張る幼馴染の瀬名と上川。瀬名は以前から上川が好きでした。ある日上川から言われた一言「好きな人ができた」にショックを受けます。どうも相手は教師の三原のようで、三原も自分のことを好きそうだと言うのです。
結構泣き虫な瀬名が可愛いです。にぶい三原先生も(笑)
瀬名と上川の存在を知って、「三原は自分の男だ」と主張する翔太がカッコ良くてキュンとなります。
翔太と三原の甘々カップルに萌えます。メインカップルよりもこの二人の方が好きです。メインの二人も初々しくて、年を重ねて忘れた気持ちが思い出されるような、甘酸っぱい気持ちになります。
最後の、三原の部屋でイチャイチャする瀬名たちと、怒ってる翔太がおかしかったです。
「恋の呪文」に出てきた翔太の通っていた高校が舞台になっています。
前作の2人がお話に絡んできますが、こちらだけ読んでも大丈夫だとは思います。でも前作を読んだほうがより楽しめるかも…
尚人と剛は幼なじみで大親友。尚人はずっと剛に恋をしていますが、剛はある日「好きな人ができた」と尚人に打ち明けます。
父親が亡くなって以来、「二度と泣かない」と宣言していた尚人が、剛に失恋したと思ったことで涙し、尚人が泣いたことに剛も動揺する…というもの。
もうこの2人が初々しくて可愛くて、幼なじみから恋人に…という作品は、普段あんまり読まないんですが、最初から最後まで楽しませて頂きました。
自分の気持ちに鈍感な剛も、恋人になった後は尚人を甘やかしすぎで、オマケのその後の2人のダメカップルぶりが面白くて堪らなかったです。
まるごと一冊全部がひとつのストーリーです。
恋の呪文に出てきた「翔太」と「先生」も出てきます。
「先生」は塾講師じゃなく、無事高校の先生やってましたよw
「翔太」は大学生になってました^^
今作はその高校での「剛」と「直」のお話。
高校生ならでは・・・の「剛」くんの思い込みとか
めっちゃかわいいですw
あー自分の回りでも、こういう思い込みの話ってあったー!と
思いながらニヤニヤして読めました。
おおやさんの絵はとってもきれいですよね♪
お話もサラッと読める内容でした~。