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口にせぬ想い、紅き花に託し……
稲荷家房之介さんの「百日の薔薇」
図書カード全サの為に購入しました。
最近このシリーズにはまり、続きを読みたくて
悶々としていたのです。
今回は本誌にて過去編が28p掲載されているので、
正に1粒で2度美味しい!迷わず買いました。
2008年掲載の帰国列車の後編ということですが、
残念ながら単行本のみので雑誌を追いかけていないので、
前編は未読。
機甲学校を去りタキの故国へ2人で向かう列車での場面が主です。
主線が随分太くなった気がします。
あの滑らかな強弱のある線はどこへ。
時系列としては単行本以前の話ですが、
こんなに情事に耽っているとは、驚くやら喜んでいいのやら。
国に着いたらとたんにつれない態度をとられたら、
それじゃあクラウスは焦れて暴走しても致し方ないか。
この2人は、言葉がなくとも繋がっている所が魅力ではありますが、
もっとこう、他愛もないようなお喋りも見たいですよ。
物語の核心には触れず、それでもこうして続いている事を
確認できるのは一ファンとして嬉しい限りです。