条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
sekai bl douwa comic anthology
アンソロジーに統一感を求める、と言うのが
そもそもわがままなのかも知れません。
しかし散漫さ加減にも限界と言うものはございます。
せめて童話と児童文学の区分だけはお願い
したくなります。
あと、BLにしたい為に童話の世界を離れて
原話をアレンジしたと言う例も散見されますが、
それならわざわざ童話アンソロジーに掲載する
必然性はないかと。
童話を換骨奪胎した結果骨組だけしか
遣いませんでしたと言うのは戴けません。
こう言うアンソロジーは童話としての説得力も
持ってこその存在だと愚考します。
各作品を単体で観るならそれぞれ読み応えは
あるので萌×2評価にしたい所ですが、
アンソロジーとしての出来に残念さを覚えましたので
この評価で。
童話集ということで、その名の通り良く知るお話が
BL化され、繰り広げられていました。
(設定だけが元ネタと同じ程度のものもありましたが)
今後、本来のお話を読むときは、そーゆー感じで読んでしまいそうですw
ストーリーも良いですが、
イラストがとても良いと思います。
そしてストーリー的にもイラスト的にもお勧めなのが
旭炬先生の「ハニーな王子とオレサマ姫」【おやゆび姫】です。
旭炬先生の美麗イラストで大変ステキな世界観が繰り広げられていましたw
また、BL的な解釈?展開?…もあって面白いですw
また、ストーリーではないですが、口絵の
スメラギ先生「眠れる森の美女」
サマミヤアカザ先生「不思議の国のアリス」
ミユキルリア先生「ピーター・パン」
旭炬先生「おやゆび姫」
たちが大変素晴らしく、そこからストーリーを妄想して…❤
という楽しみ方もできるかと思います。