条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『禁断のパシオン』
王室の第二皇子・フローレスから時おり伽を命じられる近衛隊隊長・レアンドロ。次第に本気で突き挿れるようになるも、自分は愛人の中の一人であると自重する日々(←誤解)。そんな中、フローレスと共に謀反の疑いをかけれらる!
個人的には、牢に入れられてちょっと髭が生えかけたレアンドロに萌え。彼は繊細な攻めですね。再会できてよかったー。
『夜に溶ける吐息』
国境警備隊隊長・アルトゥーロが意識してしまうのは、隻眼の副隊長・ボリス。「貴方を尊敬しています」と言いながら生涯独り身を貫こうとするボリスがますます気になる。そんな中、任務中にボリスが怪我を負う。
アイパッチの決まった攻めと黒髪ロングヘアの美人受け。レアンドロとルイス(フローレス)のラブラブな姿を見て羨ましがる(?)アルトゥーロにニヤリ。攻めの逞しい尻もいいなぁ・・・と思ったりしました。
『忘れえぬ花影』
剣の教え子・マリアーノへの想いに耐え切れず、彼の元を去るエドゥアルド。ところが、マリアーノに監禁されて「戻るまでずっとここにいて貰う」と宣言され、愛の告白をされてしまう。
まるで攻めvs受けの独占欲バトル。二人とも己の想いにいっぱいいっぱいで、相手に愛されていることに気付かなかったみたいです。マリアーノは乙女全開です。
『月の囁き』
『禁断の~』の攻めが好きだった近衛隊隊員・キリアン。失恋に心痛める彼の前に現れたのが、新しく配属された隊員・ジェラール。懐いてくる彼の声が失恋相手のものとよく似ており、動揺するキリアン。
唯一、両想い確定まで至らない話し。でもそのうち、ジェラールの温かさにほだされて恋人になりそうな雰囲気です。待ち続けると言うジェラールは漢(涙)
『永遠の旋律』
城主・ロレンツォに見初められ、旅芸人の一座から引き抜かれたセシリオ。毒を盛られ、肉欲とは無縁になってしまったロレンツォに涙するセシリオは、自身も性的トラウマを抱えていた。
イタしはしなくても、心と心が触れあい惹かれあっていく二人は癒しカップルです。セシリオは発作を起したり泣いたりと忙しい。その年にして波乱万丈だし!
それぞれの物語はリンクしていて、あとがきの人物相関図は大変参考になります。
舞台が中世ヨーロッパな故、宝塚チックな台詞も少々。行動派な受けの目立つ作品でもありました。