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この作家さんの初コミックスだそうです。
高校生の友人同士の恋。全てのお話がリンクしてる短編集。
「嘘とカラダ」
体から始まる同級生の恋。
大人しい隆史(受)の誘いに乗り、体の関係を続ける耕平(攻)
興味本位で始めた関係でしたが、エチの時の隆史の可愛さにノックアウト、なお話。
「オトナの男」
隆史と耕平の友人、弘(受)の話。
隆史に振られて公園で落ち込んでいた弘(受)。そこがハッテン場とも知らず(笑)そこへ現れた拓巳さん(攻)に慰められ、体まで頂かれ・・・
「欲望の偏差値」
真義(攻)と大輝(受)は成績を競い合うライバル同士。
しかし、真義と徐々に差が開き始めて・・・やる気をなくした大輝に真義が提案します。次回の試験で成績が悪い方は勝った方の言う事を聞かなければいけない、と。大輝が好きな真義ですから、お願いは当然・・・(笑)前2作の3人の友人の話。
「きもちいいこと」
家庭教師のバイトをしてる大学生の智也(攻)は教え子の湊(受)の事が好き。ヘタレ男 智也の恋は実るのか!? 表紙の二人が主人公のお話です。
湊はもちろん前の作品に出てる高校生の友人。因みに智也は「オトナの男」に登場した拓巳さんの弟です。
「きもちいいこと2」
湊が智也の家に遊びに行くお話。そこへ拓巳×弘カプがチャチャ入れ。
巻末に各カプの4コマ(?)も収録。
色んなタイプのお話が詰まった作品集です。一つ一つのストーリーは楽しめるけど、仲良し6人組が皆、恋愛対象が男な事(その中に2組カプがいる事も)に違和感有り。全てをリンクさせる必要があったのかは疑問。何も考えず、ざーっと読むのに良いかも?
右も左もみんなホモ、という学園もの・・・そういう本です。
で、またそういう本はいろんなオムニバスでよくあるんですね。
なので他の緑山ヨウコさんの本を読んで絵とかトーンが好きと固定した方にお勧め。
正直、そんなに変わったお話でもないと思います。
緑山さんらしいはっちゃけっぷりはありますが、drapやピアスの作品に比べると
激しく突っ込みたくなるような大ボケはありませんし、エロエロでもありません。
良くも悪くも王道なので、深く考えずに読めばそれなりに面白い本だと思います。
大外れも大当たりもないんじゃないでしょうか。