デリシャスボーイ

delicious boy

デリシャスボーイ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
13
評価数
4
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
藤崎こう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
藤崎こう 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784832280816

あらすじ

扇は「本命の恋人」を探している。本物の恋に飢え近頃スランプの扇はライバル久我の恋人・太一を知り「こんな肉ジャガみたいなガキ」と思ったが、久しぶりの股間の衝撃に目覚めてしまったから大変!激ラブコメディ!

表題作デリシャスボーイ

会社員,本命の恋人探し中,28歳
高校生・ウリセン

同時収録作品おいしい関係

教師,28歳
高校生

その他の収録作品

  • 恋の美食
  • 愛しのボーイ
  • 恋のアドレナリン
  • 愛のドーパミン
  • After
  • ~扇輝義を語る~

レビュー投稿数3

軽く読めるコメディ

『ひねくれ純愛』のスピンオフ作品とかその続編とか、です。
古いし苦手なタイプの絵なんですが、お話はポップで面白い。
全編に渡ってコミカルタッチなんだけど、キュンと切なくなる部分もある。

扇×五月
女性との恋愛に飽きたアホ攻めと、ウリセンしてた遊び人の受け。
攻めの突き抜けた一途なバカっぷりが大好きでした。騙すために近づいていった受けがそんな攻めに惚れちゃうという展開も良かったな。
初エッチおめでとう。ホントにおめでとうw

俊希×太一
『ひねくれ純愛』でくっついた、教師攻めに生徒受け。
いい脇役カップルでした。

どっちのカップルも、「高校生のガキにカッコいいオトナが振り回される」という構図です。
オトナ二人が二人とも一途すぎてバカになってるのが笑えるんだよねぇ。

1

後半にかけてだんだん面白くなってくる

初出一覧
「おいしい関係」1997年
「デリシャスボーイ」1997年12月
「恋の美食?」1998年4月
「愛しのボーイ」1998年
「恋のアドレナリン」1998年
「愛のドーパミン」1998年

初版 1999年3月

「おいしい関係」
俊希と張り合うタラシだった扇は、俊希と太一を見て自分もそんな恋人がほしいと思います。

「デリシャスボーイ」
太一のような恋人がほしいと思った扇は、学校の前で高校生をナンパし始める。自分たちの関係がばれることを恐れた俊希と太一は、ウリをしていた五月にお金で扇と付き合ってくれるように依頼。2週間で別れる予定だったが、お友達として付き合うことに。

「恋の美食?」
ウリをやめた五月は貧乏に。そこに、恒例の番長のお金預かり番が五月に回ってきた。もちろん使い込むのはお約束♪扇に借りるのは嫌だと、もう一度ウリをしようと試みる五月。そこに扇が登場する。

「愛しのボーイ」
五月の学校での様子を聞こうと俊希の家に扇が入り浸るようになって、太一とのHもままならなくなってしまった。じれた俊希は扇と五月をくっつけてしまおうと五月を呼び出すが、二人で会っているところを太一に誤解されてしまう。

「愛のドーパミン」
扇と五月はまだオトモダチ。でも、五月といると欲情するようになった扇は体調が悪いんだと五月を避け始める。俊希に欲求不満だと言われ、コンパに行くことになる扇。それを知った高校生コンビはコンパに襲撃するが、その後扇からの連絡が途絶えてしまう。五月もやっと自分の気持ちに気づく。

扇のぼけっぷりが半端なく、おかしかったです。でも、テクニックはすごいというギャップに萌えました。経験豊富そうな五月も実は初心だったりして、ギャップ萌え?

ひねくれ純愛の二人も、カップルらしくなっててほほえましかったです。

0

ちょっとクドいような気はしますが

「ひねくれ純愛」のスピンオフで、「ひねくれ~」のカップル太一と久我も登場しますが、今回は2人の友人の扇と悠河がメインのお話です。
「ひねくれ~」を読んでなくても分かる構成になってますが、太一と久我も結構登場するので、読んでいた方がこの2人の事が気にならないと思います。
今回も年下のツレナイ男の子に大の大人がバカみたいに惚れこんでしまうというパターンは「ひねくれ~」と似ているかなと思います。
太一と悠河は随分と相手の事を恋人と認めることは嫌なようで…攻め様が結構健気に尽くしているのに気の毒になってしまう…(汗)。
雰囲気はラブコメで楽しく軽い感じなので、サラッと読めてしまうんですが…
扇が余りに悠河に対して奥手なので意外でした。
大人二人がカッコイイ男のはずなんですが、想い人を前にするとおバカになるのが幼稚に見えてしまって、私の好みからは若干ずれてしまったのが少し残念でしたが、全編通しては楽しく読めました。

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