Dear+ 2010年 10月号(雑誌著者等複数)

Dear+ 2010年 10月号(雑誌著者等複数)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
発売日
価格
ISBN

あらすじ

◆3号連続ふろくCD・第2弾◆
阿部あかね「奪われることまるごと全部」ミニドラマ!
~いついつまでも。&好きなんだもの。~ 2本立て
【CAST】鷹緒:鈴木達央/美長:鳥海浩輔
◆インデックスカードつき◆ 巻頭カラー◆新連載スタート!!
「僕が愛してあげる」梅太郎
篠原が出会ったのは、美しい花のようなひとーー。 カラーつきv本誌初登場!! 新書館全雑誌制覇企画ノヴェル
「パラスティック・ソウル」木原音瀬×カズアキ
脅迫する男と脅迫される男の恋のお話ーー。カラーつきv連載再開!!
「オーパーツセックス」あおいれびん
本気の恋とセックスは別ーーだったのに……。「是?ZE?」志水ゆき
「なりっぱなしの愛の鐘」阿部あかね
「CD『奪われることまるごと全部』アフレコレポート」阿部あかね
「奪われることまるごと全部 ~好きなんだもの。~」阿部あかね
「君のいる世界しかいらない」花村イチカ
「酸いも甘いも」印東サク
「エンドゲーム番外篇」山中ヒコ
「がっこうのせんせい」松本 花
「モエパラ☆スペシャル」河井英槻
「ももいろ倶楽部にようこそ」二宮悦巳
「恋のまちぶせ」青山十三
「仰せのままに」RINO
「ごいっしょに」カキネ
「ある日、僕らが恋に落ちたら」冬乃郁也
「リヒテンシュタイン兄弟とそれを取り巻く人的環境における流動的変化に関するレポート。」真行寺ツミコ
「愚者の恋」九州男児
「こいびとどうしになりました」ヤマびっこ?
「これでいてフルスロットル」南野ましろ
表紙/阿部あかね
もれなくもらえるvペーパーコレクション/木原音瀬&カズアキ インタビューペーパー
リレーエッセイ/麻 薬子
(出版社より)

表題作Dear+ 2010年 10月号(雑誌著者等複数)

レビュー投稿数2

エンドゲームファンは是非読みましょう

今月は、「奪われること丸ごと全部」CDよりも「是-ZE-」よりも、
それよりも胸が熱くなったのは、山中ヒコ先生の「エンドゲーム番外編」です!!

無事最終回を迎えた「エンドゲーム」ですが、今回は透の元恋人であり、本編では黒幕だった黒田が主人公。
本編を読んだ直後は憎くて憎くて仕方なかった彼。なんで透はこんな男と付き合ってたんだ!!とも思いましたが…。
今回は黒田と透の学生時代。まさに二人が恋人同士として過ごしていた時が舞台なんです。
黒田の歪んだ部分は昔からのようで、それは黒田の両親に理由がありました。
歪んだ両親に育てられた黒田は、歪んだ愛を持つ男でした。
自分に好意を抱く透に、からかってやろうという興味本位で手を出したのが二人のはじまり。
しかし透は、両親にさえ褒められたことのない黒田の一面を理解してくれていて、
そんな透に黒田は癒され、徐々に惹かれていきます。
黒田に他に女がいたって、それでも健気に思う透もすっごく愛おしいんですが
何より、そんな透に惹かれてはダメだと思いながらも惹かれていく黒田がめちゃくちゃ愛おしい。
ダメな男なんだけど、それは黒田の弱さからきているのであって、
そんな黒田の危うい雰囲気がめちゃくちゃエロくて萌えます。
天真爛漫で真っ白で綺麗な透だからこそ、黒田は惹かれたんでしょうね。
そして例の事件が起こり、透から逃げた黒田。
黒田は透を上手く利用したように思っていたかもしれませんが、いつまでたっても黒田の中に浮かぶのは透でした。
黒田が描いた透の絵、そして透が描いた黒田の絵。
黒田の描いた透の絵は、黒田の透への愛がたくさん詰まっていたように思います。
残念ながら透が描いた黒田の絵は見ることができないのですが、それにも透の黒田への愛がめいっぱいに詰まっていたんでしょうね。
お互いがお互いをすごく大切に思っていながら、悲しい終わり方をした二人。
黒田のせいっていえば黒田のせいなんですが、黒田がもう少し素直になっていればなぁ…とも思います。
透が現れる前に、黒田にちゃんと愛を教えてあげられる人がいたらよかったのに。
そしたら黒田はちゃんと、透に上手に愛を伝えることができたかもしれないのに。
残念で仕方ないです。
もちろん本編では克哉と透に無事結ばれてほしいですが、黒田が可哀相すぎて…。
今回の番外編を読んで、ものすごく黒田が愛しくなりました。
黒田と透の、あの事件が起こらずに無事幸せになってくれる物語があるのならば、それも是非読んでみたいです。

エンドゲーム、来月は透と克哉のその後編。
ちゃんと冷静に読めるかが不安です…。


「是」はついに真鉄が登場しました!!
真鉄の正体はやっぱり…!なのかそれとも、まさかの…なのか。
皆さまはどう感じ取られたでしょうか。
そして初めて自分の紙様に心を奪われた和記。
そして真鉄はどうして和記の棺の中に入れられることになっているのか。
これから何が起きるのか、まだまだ先が読めませんね!

「奪われること丸ごと全部」CD
あっまあまでした。
そして何よりも鷹緒@鈴木達央さんと、美長@鳥海浩輔さんが美声すぎて…!
二人とも大好きな声優さんなんですが、こんなにもいいお声だったのか…!と再認識しました。
鷹緒なんて10倍はかっこよくなってますよ!美長も思ったよりもとっつきやすそうな男前声に…!
私、鷹緒って甘えたで自分勝手で可愛くないー!って思ってたのですが……。
これは可愛いわ。そら美長も夢中になるわ。
このCDを聞いて、ようやく鷹緒の魅力がわかった気がします。
だって可愛いもんコレは!!
喘ぎ声とかやばい可愛い夢中になるわ。
めっちゃCD欲しくなりました。買おうかな……
新書館さんに踊らされている…(笑)

1

木原さんステキでしたv

付録CDのために買ってきたこの号。
CDがかなり面白くて。
仕方がないので?CD買うことにしちゃったし(笑)

本誌の方で気になったものといえば。

「パラスティック・ソウル」木原音瀬
新書館全雑誌制覇企画ノベル。
そんな企画知らなかったわけですが、同じ世界観でそれぞれの雑誌に合わせた作風で書く5つの物語の最後の物語。
木原さんというとどうしてもイタイイメージが強かったのですが、この作品はそうでもなかった。
いや、ちょっぴりあったといえばあったけど、あんなのは木原作品では「イタイ」に入らないと思うので(笑)
むしろ、この作品の印象としてはほんわかというかハートフルだったり。
途中までは相容れない感じでもあったのに、助けられて立場が逆転して。
少しずつその人肌に癒されていくというか。
生あるものへと身を委ねていこうとしたというか。
一旦は別れが訪れるけれど、そこからの彼の生き方の原動力となったということはそれだけ大きな存在になっていたということで。
最後はきっとそうなるんだろうなとは思いつつもなんだか胸が温かくなるような心地でした。
この先どんなふうに2人が育っていくのか見てみたい気もしました。

「こいびとどうしになりました」ヤマびっこ
とにかくかわいかった。
かわいいかわいい。
ちょっとキュンてなる感じ。

「これでいてフルスロットル」南野ましろ
これで、フルスロットルなんだ………(笑)
こんなにゆるくて許されるのはこの方だけなんじゃないだろうかと思う今日この頃。
そして、このページ数のペースだとコミックスになるのはいつだ!!
っていうか、この子らの物語はちゃんと成立するのか?(ゆるい関係のままんんだろうか)
コミックスは当分先ですね(苦笑)

0

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