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美形だらけのアパートメントラブ！☆
今回はちょいアダルトっぽい受？
帯『ふたりは出会った瞬間恋におちた………けど！？』（←「けど！？だけが大文字）
メイン2人、特に右京が普段の佐久間さん漫画の受よりややアダルトな美人系です。
辺見と右京はまさに出会ってた瞬間恋におちて、右京は辺見宅へお持ち帰りされ合意のセックスへと流れ込みます。
情事後も2人はいい雰囲気で、そこで辺見は近くここを引っ越して行く事を告げます。
引っ越しといってもむしろ彼の近くへ行く事になるので辺見は上機嫌。
そして引っ越し先は月光荘、そこの大家は何と先日一夜を共に過ごした右京だったのです。
辺見的には嬉しい偶然なんですが、右京の態度は冷たくこの出来事を歓迎はしていない様子。
それが不満な辺見があの手この手で聞き出した理由は、大事にしている月光荘の住人に性癖を知られたくないからというもの。
なので月光荘に住む人間との関係は、大家と下宿人という以上であってはいけないと右京は頑なで、外食にさえ付き合ってくれない有様。
ところでこの月光荘はイケメンばかりが住んでおり、辺見の隣室に住む本城父子は父は当然イケメンで、小学生の息子慎吾は右京の事が大好きで、ついには将来結婚するとまで言い出しちゃうんですね。
それがきっかけで、もっとちゃんと辺見は右京を捕まえておいておかないとって感じでラブラブに。
ここまでが本編メイン2人の話で、最後の番外編は本城父と近くのラーメン屋の息子との恋愛話。ここでも息子の慎吾くんはきっちりしっかり大人達を、冷静なまなざしで見ています。
面白かったんですが他住人ももっと活躍して欲しかったし、見るからに謎な拝島さんも気になりました。
これ1冊で終るのはちょっと物足りないというか勿体ない気がしました。
機会があれば続編が出るといいなーと思います。
ちょっと物足りないですかね？
作家さん買い。
小児科医、辺見彰邦と月光荘の大家さん、大矢右京。
出会った瞬間に運命の恋？
しかし、右京は、偶然、引っ越した先の月光荘の大家でした。
「住人との恋愛はしない」と断られた彰邦でしたが・・・ここからは押せ押せ(笑)
小さなライバル(本条慎吾くん１０歳)も登場してほんわか、かる～く読めました。
番外編の慎吾くんのお父さんの話も面白かったです。
物足りないかな～と思うくらいに全体的に軽めです。
色々と考えないところが良いのかも。
んー
下宿ものです。
めぞん一刻な世界ですね。ＢＬにもちょくちょくあるパターンの。
でも、下宿もの特有の、住民同士の薄いんだか濃いんだか分からない横の繋がりのおもしろおかしさは、いまいち出てなかったです。
下宿ものにする必要があったのか謎。別にそうしなくても成り立つ話のような気がしました。
一組目のカップルは、一目惚れ同士なんですが、なぜ受けがあそこまで拒むのか分からなかったな。もっと深い事情があるのかなと思ってたので、最初に本人が説明したそのままの理由だったからちょっとがっかり。
二組目のカップルは一児のパパとラーメン屋。
このパパの性格が好きじゃなかったです。他人を簡単に犯罪者扱いしすぎ。
子連れの受けって大好きなんですが、この子供もあんまり可愛くなかったです。
話が分かりやすくてすいすい読めたのは良かったです。
あと絵があんまり好きじゃないかな。体と顔のバランスが悪くなる箇所が多い気がする。
