お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
本当はHなBL童話日本編!
昔話に絡めて作ってあるお話です。松本花さんの可愛い絵に萌えます。一寸法師や浦島太郎など、エッチありの大人の昔話です(笑)
一寸少年の蒼の可愛いさが一番際立った(自分的に)のは、親指ビィとのエッチ(といっても、軽いものだけど)でした。受け×受けはいいな~と萌えました。
鬼の藤は、切ない過去に胸が苦しくなったけど、蒼と出会って優しい(&嫉妬深い)鬼になってキュンキュンしました。
このカップルが一番好きだけど、一番切なかったのは「雪男」でした。義理の家族に疎まれていた男の子と人間に疎まれていた雪男が、本当の愛を知って幸せになれた時は、ウルッときました。
昔の絵と今の絵とそんなに違和感なく、読めました。どのお話もハッピーエンドで、満足です。できれば蒼を連れてきて、私も癒されたい♪
一寸少年①②の内容を『日本編』『西洋編』にシャッフルして分けて収録。
文庫版・一寸少年はA5判サイズ①②巻掲載のおもに日本の昔話ベースのお話を収録しているので、帯にもありますが『日本編』ということになるようです。
なのでシャッフルして収録されているので、絵が古→古→新→古→新→・・・・というのがあり少しばかり読みにくいですが、基本的な絵のベースはあまり変わっていない作者さんなのでそこまで気になりません。
古い作品の文庫化ですが、むしろ絵がすでに今と殆ど変らず、作風の完成度があり随分と安定しています。
最近の作品しか読んだことのない人でも十分今の作風のイメージを損なうことなく読める貴重な作品かと思われます。
もちろん、多少の古さはありますが、これはこれで絵の可愛いさは今も昔も変わりないですよと、保障できるのではないかと。
A5サイズ旧版を持っていますが、描き下ろしがある、というのを小耳に挟んだのでついつい購入してしまいました。
一寸少年・蒼天(鬼の藤に付けてもらった名前)と鬼の藤の出会いとほのぼのラブとした生活はかなり読んでいて和んで幸せ。
ちっちゃな一寸少年が都で恐れられている鬼の藤の心をがっちり掴んで離さないどころか、ちっちゃいくせに振り回しちゃってるという元気の良さ。
ショタ風味満載なので、体格差萌えもすごくあります。
しかしながら蒼天は藤が持っている打ち出の小槌でたまに大きくしてもらうのですが、それはイタす時のみという!
そんな使い方も有ですね!
ちっさい一寸サイズの蒼天に悪戯というのも可愛いけれど、やっぱり抱き合えるサイズが良いよね!
藤には悲しい過去があって、そんな藤を蒼天は知らずに癒したり。
藤にとって蒼天はなくてはならない存在になっていく感じがジーンとします。
蒼天も藤がとっても大好きで、姫様の所に咲いたという藤と同じ名前の「藤の花」を藤に見せたいからと頑張って一人でお出かけしてお土産に持って帰ってくる頑張り屋さん。
ただ、可愛いだけでなくちゃんと読ませるシーンもあったりしますので、短編ながらしっかりストーリーのある作品ばかりかと思われます。
表題作以外の昔話ベースのお話どれもこれも良い作品ばかりです。
『狐のてぶくろ』の襲われて、尻尾をくるんとお腹に回して泣いてる子ぎつねは反則的可愛さ。
これに萌えずにして何に萌えようかってぐらい可愛いです。
『日本編』『西洋編』と分けてくれたおかげで、一寸少年・蒼天と藤の話がまとまっていて読みやすかったこと、短いながらも描き下ろしがあったことが、かなりポイントが高いです。
難を言えば文庫サイズで頁数のわりにお値段が高いことでしょうか。
以前といっても10年近く前だと思いますが、初版『一寸枕の草子』を読んだ事があって、その後ドラマCDも発売されて聴いた事があります。キャラ・ストーリー設定は一寸法師(日本昔話参照)参考に。
少年・一寸と鬼の藤は、とても仲良しで、しかもHもする仲(笑)
そんな二人のほのぼのとした日常を描いています。
松本花さん描く、一寸が可愛いらしく、また鬼の藤が凛々しく美形で、とても楽しく読めて、ほのぼのと気持ちが和む作品です。
今回新装版には、書き下ろしありの13編の昔話のファンタジーなBLが楽しめるそうで、期待大です。
ちなみにドラマCDでは、一寸役を保志総一郎さん、藤役を森川智之さんが演じていました。
保志さん演じる、一寸がめちゃくちゃ可愛いくて、森川さん演じる鬼の藤が格好良かった事を覚えてます(笑)