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誠陵シリーズ第3弾!
himitsu no yoasobi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
梶たちの世代の卒業とともに、このシリーズお終いみたいです。
最後なので、3カプそれぞれの卒業直前と卒業後が楽しめます。
とにかく色んなCPの短編オムニバスといった感じ。
なんですが。
やっぱり私には、どうしても本庄さんのペースが楽しめないなぁ。
なんでだろ?
お話も設定も大変美味しくて、絵もすごく好きなのに、なんで萌えないんだろ?
というか「お?そろそろ萌えポイントか?」って思った瞬間あっちのほうに行かれちゃう感じなんですよね。
う~ん;相性が悪いのかな?
展開的に「ここ!」ってところで肩透かしを食っちゃうんですよね。
すれ違い方はすっごい可愛いと思うんだけど、仲直りがあっさりしすぎなのかな。
「こういうことだったんだよ」
「そうだったんだ」
「うん」
さーエッチしよう!
え~~~!!!
あんだけグルグルしてたのに誤解が解けるときの会話はそんだけ!みたいな(笑)
あとは、エッチシーンがどうしても紙芝居みたいに見えちゃうのも、私の敗因かもしれません。
流れぶった切りで、全コマがイラストみたいなんですよね~、漫画ってより。
本当に絵もお話の設定も大好きなので、なんとか私のテンションを本庄さんに合わせたいところなんですが……。
けども、やっぱりここまで見守ってきた生徒会役員達が、それぞれの思いをきちんと消化して将来を見据えて羽ばたきはじめている姿は、見ていてとてもぐっときました。
次の世を担うジュニアと、そんな好きな人を国ごと守りたい体育会系と、自分の意思で実家の家業を継ぐ男前。
このシリーズを読んでいた人たちは、ぜったい彼らの将来をもわわんと妄想するでしょう(笑)
梶のお父上が最後まで可愛かったです♪
お父上の可愛さに免じて、あとはシリーズお疲れ様でした!の気持ちも込めて、おまけの「萌」評価です。
誠陵高校シリーズの最終巻。
それぞれのカプが卒業後の道をそれぞれ歩き始めて、そしてどうありたいか考えるお話になっているのかな?とは思いました。
しかしなー、何だかそれぞれが短いし、もう出来あがっているカプなんで安心感が先立って、番外短編集のような感じでおまけ感がたってしまい、萌えきれなかったのですよ。
それぞれカプの番外描き下ろしで入れてもいいような。
もしくは、他の作品に入れて、ああ、このカプはこうなったんだ。
的な懐かしさを味わうみたいな・・・?
逆にこれが初めてなら、このカプが気になったから本編が見てみたいかもと思わせる要素はあまりなく、この短編だけで見えてしまって満足してしまう。
一番好きなのは烈と梶カプで表紙にもなっているのに、表題は違うカプ。
烈が愛する人を守るため防衛大へ進学(すげ!大和魂)で、なかなか普通には会えないという環境になってしまうなら、そちらを掘り下げてくれたほうが、物語的には満足できたのかな?とも思いました。
いずれにせよ、印象は薄く、ただやってるだけ的本になっているのはもったいないな~と思いました。
残念!