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発行されていた同人誌+描き下ろしを加えた作品集です。
初めから終わりまで全てICカード達が沢山出てきて、鉄道ICカードって沢山種類があるんですね!
詳しくない私は、とりあえず読んでそう思いました。
西瓜(スOカ)が童顔ちびっ子にヒゲが標準装備で萌えれるか!?と思ったものの、着ている服のパーカーのフード+キャップ帽(黒)+ペンギンなんだ!と気が付いた時からほんのり萌えが芽生えてきて、童顔でヒゲってのもだんだんと「ああ、可愛いじゃないか!」と思えてしまう始末。
カプは基本改札×西瓜。
西瓜が改札を通る時、キスします。
擬人化界においてキスは無くてはならない行為のようですね。
ライター×煙草擬人化の「Smoke」でもキス=着火だった。
基本若いカード達は近年生れたので、若いキャラとして描かれていましたが、券売機さんと切符さんは渋みの加わった壮年なオヤジキャラで描かれていました。
改札や精算機は成人してるけれど、近所のカッコいいお兄さんって雰囲気?
イオやオレンジカードといった磁気カード達の哀愁や苦悩なんかもあったりして、ああそうだこういう懐かしいカードもあったねぇ・・・としみじみしてまいました。
新しい物が生まれれば、それまであった旧式のものは消えていきます。
世代交代は致し方が無いものと切符さんも思っているようですが、本音では西瓜のことを苦々しく思っている所に切なさが漂います。
西瓜は切符さんのことを尊敬してるようなので、ぴよぴよと切符さんに懐いているような所を見ると、よけいにとっても切ない。
基本的に西瓜を中心にはほのぼのした話ばかり。
カバー下のキャラクター相関図を見ると、よりカードの分布なんかも分ったりして勉強に(?)なりました。
擬人化モノってあまり読んだことがないのですが、
数少ない既読のものはどれも短いお話で、こちらは短いお話が積み重なったものとはいえ、
1冊まるまる擬人化で、まずそれが単純に凄いなぁ~と。
しかもデビュー作。
ヤマヲミさんの初読みは「初恋 食物レンサ」で、
それが面白かったので「ひみつのセフレちゃん」を読んで、
最後にデビュー作のこちらに手を出しました。
「ひみつのセフレちゃん」のあとがきに、
この「TOUCH!」が相当売れてないのではないかと心配……とか、
セフレちゃんのモブに「TOUCH!」のキャラを5人ばかしまぎれこませてみたとか、
そんなことが書かれていたんでちょっと興味がわいて、読んでみようか~と。
読んでみて、
ん~正直売れなかったのか分かるかも……と思ったり(失礼!)、
モブはよく分からなかったり……ははは。
まず、「TOUCH!」は軽いタイプの本ではあんまりなくて、シリアスな部分も結構あって、
その後に出した本たちとはちょっと違うのです。
笑いが少なくエロもないので、笑いとエロが素敵な(それだけじゃないけど)その後の本と比べると、
正直ちょっと残念な感じがしました。
あと、ICカードに詳しくないとよく分からない……と感じてしまうかも。
自分は関東に住んでいてスイカを愛用していますが、それしか持っていなくて、
決まった交通機関にしか乗らないからか、廃止になるカードとかに正直感情移入しづらかったです。
でも、熱意と個性はすごく伝わるのです、この本。
これが、あの面白いその後の本に続いていくのかぁと思うと、興味深い。
そういうゆるい感じで読むには面白い1冊だと思いました。
ヒミツの~が面白かったんで衝動買い。
最近衝動買いが多すぎてヤバイwwイマにはじまったことじゃないけど
さて、お話はといいますと、ICカードたちの擬人化です。
駅で出会うたびに、触れるようなキス。
それは、改札を通るときのピってやつですね。
それを思うとちょっと萌える。
萌えるのですが、正味私、電車とかバスとかICとかまったくかかわらない生活をしているせいで、西瓜でさえ、どの程度、どこで使う何なのかもサッパリわからず・・・・理解が出来なくて萌えもなく
で終わってしまいました。至極残念。
西瓜が生まれたときのエピソード。まだ幼い西瓜がただ、これ可愛かった。
なぜにヒゲ面になってしまったのかがとりあえず謎。
オヤジ受テイストがオイシイといえばそうなんですが、実際ヒゲないほうが可愛かったかな~とも思ってしまいました。
小さいからだで、ぐっと伸びをするようなキスの仕方。
これは好きでした。
カバー裏には相関図。
ちょっと私には難しい。電車・・最後に乗ったのいつだっけか・・
こっこれは失礼ながら擬人化で失敗したパターンじゃなかろうか。
いやいや雰囲気だけでご飯三杯いける人もいるでしょうからこんな言い方はアレかもしれませんが、
うーん。
主人公がヒゲであの可愛い服装と幼い系の精神?
ヒゲヅラに求められるものはやっぱりたくましさや男らしさじゃなかろうかと。
結構な乙女でショックでしたよトホホ。
他に出てくる人たちもただ擬人化しちゃっただけという感じで、
萌えとか言うレベルじゃないというか((ーー;))
Oh!ジーザス!
雰囲気はいいと思うんエス。
しかしそれ以外が、全部趣味に合いませんでした。
受けが髭キャラだったので、そして攻めがロン毛だったので、思わず買ってしまったのですが、全体的に書きこみ不足で、設定も、ストーリーも、キャラクターも、もの足りない一冊でした。
まず第一に!キスしかしていないところが好みに合いませんでした。
やはり、そこは最後までしてほしいわけですよ。
していなくても、いい作品もありますけど、これは違いました。
本番までしているシーンがないと、もの足りないというか、中途半端に終わったような気すらする始末です。
それと、受けのスイカが髭キャラで萌えるかなと思って期待していたのですが、
ところがどっこい、てんで子供キャラで、ただ子供に髭をつけただけにしか見えないビジュアルと行動で、萎えてしまいました。
攻めのほうも、なんかね…はっきりしないっていうか、わかりにくいし。
私には向かないなと、思いました。
雰囲気だけでは萌えられない私には、不向きでした。