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――― H が好きじゃ…ダメですか?
「淫乱ちゃんと変態くん」なんて凄いタイトルですが
どうせ作品の1/3程度しか淫乱ちゃんと変態くんは出てこないと思っていたんですが
案外変態度高いように思いました(笑)
そしてエロい!!久々にこのテのアンソロのエロで満足できました。
なかでも素晴らしいエロだったのが
大槻ミゥ『可愛いダーリン』
ワケあって女装子の智明と天然ぽやぽや系の春之。
智明は外ではカツラを被り、女物の服を着、どうみても完璧な美少女!しかも下着まで女性下着を着けてますw
でも家に帰ると超絶男前な彼氏に大変身。
女装したまま(カツラは取ってますが)エロに突入します。
最初は何気ないきっかけで女装をはじめた智明ですが、今ではいろいろと企みがあるようで…
天然ぽやぽや系の春之がこれまた可愛くって、女装した智明にガンガン攻められて感じまくりで。
もうめちゃくちゃエロいです!!
女性下着を脱がずに横からチンをはみ出させてそのまま突いたりとか、
プレイ自体もエロいんですが、ミゥ先生、またエロが一段とお上手になられた印象。
チンがとても美しいんです…!!
こんなにチンのお上手な作家さんでしたっけ?!すんごい美チンだ…!!
描写も、受の中に入った攻のチンが透けて見えたり、穴がすんごいアングルで映ったり、
思わず、おおおお~!!となるエロばかり。
毛の描き方も好き。汗だく汁だくなところも好き。
かなりこのエロ好みです!
ハァハァハァハァ…一作目から飛ばしすぎましたwww
水渡ひとみ『カラダは愛を欲す』
別に変態でも淫乱でもないけどなんか気に行った作品。
セフレのような湯本と春日井。
春日井は湯本のことが好きなんだけど、一方の湯本は…。
ツンデレ湯本はすでに春日井に堕ちているはずなのに、それをなかなか認めない様子がすごく可愛い。
それなのに甘い囁きにそそのかされて、今日も今日とて春日井と体を重ねる日々。
なんとなく進展があったようでないような、曖昧な二人の関係なんだけど
それがまた案外甘ったるくていい!
黒髪スーツの眼鏡男子で、一見隙のないようなキャラなのに、隙だらけの湯本がもう……エロいんです!!
この作品に漂う静かなエロスな雰囲気がもうたまりません!!
松木加斎『ヤラしいからだ』
この作品が一番変態度高いと思います…。
最後の最後でやられましたw
ムキムキで毛むくじゃらで、クマのような容姿の茂雄。
そんな茂雄の彼氏は今をトキメク人気俳優の充瑠。
小さいころから将来を誓い合った二人だけど、忙しい充瑠はなかなか茂雄にかまってくれないし、
最近は女優との噂も流れたりして不安になった茂雄は――
このクマのような男が受って時点でなにやら凄い作品です(笑)
クマ受は好みじゃないんですが…ww
そしてクマのような容姿とは裏腹、すんごい乙女なんですよ茂雄。
そして充瑠も王子様のようなルックスをしているくせに“ごっこ遊び”が大好きで
この二人はしょっちゅうイメクラプレイをしてるんですよ(笑)
この時点でもう爆笑wwwそしてちょっと萌えw
オチはもうとんでもないんですが、そのオチも含めて素晴らしかったです。
ただクマ受がダメ…っていう人にはキツいかもしれません。
クマを愛する黒い王子様に…やられましたwww
変態度でいうならこれも相当のモノ。
桃月はるか『アンダー・ザ・スキン』
この作家さんって変態とかエロっていうイメージはほとんどなかったんですが…
かなり倒錯的です(笑)
ズバリ女性下着プレイ。
プレイというか、女性下着をこよなく愛する男性なんですよ。
プレイの時だけじゃなくて、普段から着けてるんです。
女性下着をつけた男二人のまぐわいはかなり倒錯的。
本当に耐性がないと引くほどです(笑)
ほんわかした絵にこの女性下着の絵ヅラは「えっ」ってなりますよ、確実に。
最後のコマなんて、一見爽やかに見えて、かなりど変態だと思います。
私、お茶吹き出しましたもん!w
その他SMしてみたり、ドライオーガズムが趣味だったり、ウサ耳つけてみたり、メガ射してみたり、
いろんなプレイが楽しめます。
それなりに満足できる一冊だと思います!
以前に購入した「うぶ攻」がよかったのでバックナンバーもいくつか購入。
そのうちのひとつがこちら「淫乱ちゃんと変態くん」です。
読み終わっての感想は・・・う~ん・・・。
もともとアンソロジーってあんまり好きじゃないので滅多に買わないのですが、vol11の「うぶ攻」が好みの内容だったのと「淫乱ちゃんと変態くん」という購買意欲をそそるタイトルにおもわず購入してしまったのです。
でも、イマイチ物足りない。
もっとぶっとんだ淫乱ちゃん&変態くんを期待していただけにちょっぴり拍子抜けでした。