修行中
史実バリバリな曽芭甘々本。ある程度史実や句を知らないとキツいかも?暴力描写有。
舞台は細道の旅が終わってからしばらく後の元禄四年。京都の落柿舎に滞在している芭蕉さんと、そこを訪れる曽良くんとの話です。
オリジナルキャラとして、杜国(既に亡くなってます)と去来が描かれています。二人ともイイ感じかと♪
杜国が凄い可愛いvvv曽良くんてば分が悪いんじゃ!?なんて心配になりました。上手いことやってますね師匠…ていうか両手に花とか言ってる場合じゃないだろうこのオヤジw
落柿舎の持ち主の去来は眼鏡着用で律儀そうv師匠と曽良が落柿舎に泊まる日、別室で一人休んでいるんですが、二人の夜の営みで安眠妨害されるという…師匠は畳に漏らしてくし、本当にとんでもない来客達でwお疲れさまですww
●見どころ
パッと頭に浮かぶのはエロ要素ばっかりなんですが(←喜び過ぎ)、話の内容がしっかりしているからこそ萌えるのです!!
実際に詠まれた句を織り込んであって、複数の句が使われていて深みが出ています。そのうちの『憂き我を さびしがらせよ 閑古鳥』は、私もかなり好きな句なので尚嬉しい♪あと、曽良が杜国をどう考えているのか気になるところです。この本じゃ特には描かれてないので。この作家さんの曽良がどのように動くのかとても興味が有ります。尋常じゃない勢いで嫉妬の炎を燃やしているといい…!!
後はエロですねvこの方の曽良は本っ当にエゲツなくてもう最高!!!
【今回のヒット】
弟子、師匠に久しぶりに逢うため落柿舎へ行く
↓
師匠が昼寝している
↓
そのまま犯す
…おかしいだろそれ(笑)
師匠も出される直前まで気付かないとかどんだけ鈍いのかと。このトンデモ師弟めvvvバーカ!バーカ!!vvv(←お前だバカは)挿れながらの言葉責めの、曽良のたどたどしいセリフも美味しいよぅ…うぅうvvv
そんなに萌えていながら神じゃないのは何故かと言えば。ストーリーよりエロの衝撃の方が大きかったからで。
やはりこれは話がメインの作品だと思うんです。なのにその一番の盛り上がりのシーンよりも「死んだように反応しないあんたをヤるのも存外善かったですよ」とか言っちゃう弟子の変態具合の方が頭に残ってしまって…弟子男インパクト。なんてこったw
だけど好きですこの作品。変態弟子と駄目カワイイ師匠にもうメロメロ!!幸せ!!大好きですマジに…!!!!!
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