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夢の中で、何度もあなたを犯した。恵さんのコレ俺にかけてよ…
恐らくタイトルに魅かれて買ったと思われるこの作品。かなり昔の本なので、内容をさっぱり覚えておらず、新鮮な気持ちで読むことが出来ました(…それでいいのか、私の記憶力!!)
「Mの劣情」というタイトルからして、すごくMを期待してしまったのですが、Mはほぼ行方不明です。
帯の「恵さんのこれ俺にかけてよ…」には期待したのですが、うん。あっけなかった!!
そういうかけかた期待してたんじゃないんだ。もっとこう…(以下略)。
大学生・龍司は昔、5歳年上の幼馴染・恵に好意を寄せていましたが、中学時代の夏休み、情事直後の恵の姿を目撃してしまいます。あまりにも扇情的な姿が忘れられず恵を組み敷く自分を夢想する日々。高校卒業と同時に家を出た恵と会えなくなってしまった今も忘れられずにいましたが、ある日、非常勤講師として大学へやって来た恵と再会して…。
見事な王道。間違いなくハピエンが約束されているこの安心感。
重めのBL読み過ぎてもう私駄目かもしれないとメンタルやられていてもすんなり読めてしまうこの不思議。
年下ワンコ(ややヘタレ)×美人・ツンデレという設定も私の大好物なので、おいしく頂くことが出来ました。ご馳走様です。
実は恵も思春期の頃から龍司を好きで、でも男が男を好きになるという異常な性癖を龍司に知られ嫌われるのが恐かった。叶わない想いをもてあまし、体目当ての男に抱かれた直後、よりにもよって一番見られたくない相手、龍司に見られてしまう。その後は自暴自棄になりハッテン場で知り合った相手と一晩限りの関係を続けてきたというすれ違いパターン。
表紙の絵やタイトルだけ見るとシリアスものかなと思うのですが、意外とギャグが多く、ライトに読める作品でした。エロも多すぎず少なすぎず(あくまで私個人の判断ですが)、BL初心者の方にもおススメ。
何よりも、普段、龍司相手だとツン全開の恵が、ひとりの時は完全に乙女になってしまい、頬を染めたり、ドキドキ、そわそわしている姿がかわいらしく、そのギャップが堪らない!!
どちらかといえば龍司じゃなくて恵を泣かせたい!もしかして恵がM担当なんじゃあ…と思うほど泣き顔が可愛かったです。
恵がひたすら可愛かったので、萌×2寄りの萌評価とさせて頂きます。
イケメン大学生龍司(攻)が年上美人の幼馴染 恵さん(受)と再会し、恋人になるまでのお話。
幼いころ大好きだった恵さんの情事を目撃してしまった龍司。大人になっても思いだす事後のキレイで色っぽい恵さんが頭から離れません。恵さんが高校卒業と同時に家を出た為、その後会う事のなかった二人ですが大学で偶然の再会をします。
コメディー要素が随所に散りばめられ、笑いあり、ラブありで楽しめる作品だと思います。構内で見る恵さんは無精ひげを生やし、ダサ眼鏡をかけ、なんだかもっさり。ちょっとがっかりしていた龍司ですが、夜バージョンの恵さんにノックアウト。相変わらず恵さんは綺麗で美しいままだったのです。
幼馴染同士の年の差ラブ。ストーリーは王道、表紙だけ見るとシリアスな内容のお話かな?って思ってしまいますが、意外や意外。コメディー要素たっぷりの可愛らしい二人でした。龍司の変態ワンコっぷりに乞うご期待!!
この作家さんの絵って以前も思ったんですが、何か伏し目がちの絵が多いんですよね。
だからか登場人物が余り目線を合わせてない感じがして、でも逆に目を見開いた時のギャップがあって、それが感情表現になっているのかな?とも思えました。
この本は一冊まるごと『Mの劣情』でできています。
幼馴染の龍司と恵が大学で再会するところから始まって、恋人になるまでの前振り話と、なってからのお話の2部構成なんですが、導入部はシリアスタッチ、その後はコメディタッチ、その使用前使用後的な作品トーンの変化が面白くて目を惹きました。
5歳年上の恵を龍司は小さい頃から慕っていたのですが、恵は高校卒業から家を出てそれ以来疎遠に、そして龍司の通う大学に非常勤講師として赴任してきたことで再会するのですが、恵はとてもそっけなく龍司を避けるのです。
そしてコンパの帰りに男と歩いている恵を見つけた龍司は恵に強引に迫るのですが・・・
展開的に、昔からお互いが好きでそれぞれに欲情していたという根っこがあるからこその予測されるストーリーですが、びっくりが龍司!
恵を男から引き離した後、部屋で恵に触れた時に最後まで致すのかと思いきや「オレにかけて」ww
ええーっ!!!どこをどうしたら、そうなるんじゃ!?と、ド・ビックリしました。
ちょっと強引な”M”のこじつけでしたが、もしこの話がこの前振り編だけで終わっていたら、全然印象にも残らないつまらない話だったと思うのですよ。
で、二人が恋人になった後の話が3話入っています。
導入編と打って変わって、登場人物の性格をとても特徴的に表わしたコメディタッチになった作品で、ガラっと雰囲気が変わるんです。
元々前振りの部分で、恵はツンデレ、龍司はワンコだな~というのはうっすらと見せていたのですが、それが際立ってます。
年上の恵に虐げられるのはゾクゾクして好きだけど、何とか主導権を握りたい龍司は、ただのワンコでなく”バカワンコ”に。
龍司を自分だけのものにしたいのに、うまくかみ合わず一人でツンツンしてしまう恵はスーパーツンデレ女王様に。
上手い具合にこの性格が、日常のよくある出来事に沿って展開されるのは、王道パターンであるものの、バカワンコがとてもよく出来ていて面白いのです。
題名が『Mの劣情』となって煽情的題名ですが、その実態は”ワンコの劣情”ですww
題名も表紙絵もシリアスタッチですが、実はラブコメですので要注意です。
表紙カバーをめくった本体表紙は、恵の微妙なセンスを見ることができて爆笑すると思います。
初回限定の、小冊子は龍司のアホがさく裂してこれまた冷や汗ものの笑いが!?
幼馴染み再会の、王道年の差ラブ。
偶然の再会も、会わなくきっかけも、どっかで百回は見たようなベタな王道。
これが、龍司の押しかけエチのフィニッシュで「アレッ?」
後編、両思いと判明してからの恵の泣き顔で「アレッ?」
そして、想いが通じ合ってのラブエチで、下でかわいい顔してたはずが、スルッと跨って「アレッ?」
その後も、恵の、ツンとデレの振幅の大きさに、龍司と一緒になって翻弄されまくり。
恵のコロコロ変わる表情と、とにかく恵のことは「全部好き」なワンコの龍司。
何をしても、何をされても、スキスキオーラ炸裂なエチシーン、
これ、てけとーな輪郭ペニで描かれているので結構救われています。
Mの劣情・・・なんとも惹かれるタイトルです。
内容はそこまでMの劣情って感じじゃなっかたですけどね。
M攻めというよりヘタレ攻めです。
受けはツンデレというかツンシュン?
エロくてオトナな受け。
いきなりスイッチが入った受けに翻弄されるヘタレな微M攻めが魅力的です。
スイッチONな恵さんはエロティックで魅せられます。
でも、いまひとつドカンと萌えきれないのは攻めのM度が物足りないからでしょうか・・・。
個人的には、攻めがもっとドМヘタレ野郎でもよかったんですけどね。
あー、惜しい。何かしら惜しい。
帯の煽り 「恵さんのこれ、俺にかけてよ..」
確かに言ってる、言ってるけども
え?こんな感じで? って、拍子抜け。
だって、欲しくて欲しくてたまらない、懇願するような感じを期待してから。
タイトルからうっかりそんな系かと思ったもんよ。
【Mの劣情】のMは、ドMのMじゃなかったみたい。
「虐げられるの嫌じゃないかも。ゾクゾクするし」程度なんです。
思い込みで読み始めることなかれ。
で、この“M”は三ツ沢の“M”と恵の“M”だ
って勝手に解釈して読み直すと飲み込めました!
三ツ沢は憧れてた恵のエッチ直後(男との)を見てしまい、それから恵とヤることばっかり妄想
・・・劣情
恵は5歳年下の三ツ沢龍司に欲情するようになって、抱かれたいと思ってることを知られたくない。
おまけに直後を見られてるし。
・・・劣情
そんな2人だもんで、エッチは嬉し恥ずかしの塩梅で
デレたり強く出てみたり、足下にされたり、スタンスが一定してないっちゅうか
それがいいんですけど。
恵のエロスイッチの入り方も好きです。
表情も扇状的で、シュッと射るようなカオ。
でもアテクシ好みは、それに艶やかなツヤっぽさがあって欲しかったです。
好みはそれぞれなんで仕方ないですね。
《限定版の小冊子》
基本的なシチュエーション、キッチンでエプロンエッチ。
服の上からエプロン着けて、そっから脱がせてエプロンだけに。
やっぱりこれはロマンなのか。
笑ったのが龍司の発言。
イッてまだ抜いてない状態で
「抜くなんてもったいなくて出来ない。このままご飯の支度手伝う」です(≧▼≦)
バカだっ。つーかスゲー見たい。
さて、日向さんの作品。昔はもっと面白かったのに・・と思うのは私だけ?
最近読んで当たったためしがない。ナゼダ
今回は幼馴染もの。
お隣同士でずっと憧れの人だった。
ところがある日、惨事を目撃してしまう。
男に犯されたばかりの淫らな身体。
その日離れ離れだった2人が、教師と生徒という形で再会する。
まるで自分を避けるような受。けれど想いは募り・・・!?
なんだかんだで簡単に堕ちちゃったなという印象と、
受のしゃべり方の妙な固さが気になった。
固いのはアソコだけでいいのよっ!なんてシモネタ言ってる場合でもないが、妙に気になってしまいました。
あれだけ拒んで逃げていたわりに、な両想いへの反応。
もろもろ・・・・。
なにかが妙に引っかかる部分が多かった。
Mの劣情
タイトルではわりとSMな関係を連想してましたが
いまいちそれも。
「変態!」を連呼はしているがそんなに変態でも・・と思ってしまう。
結論「恵」さんのMなのかな・・・な結論でした。
どーなの?どーなの?
ひとまずもっかい読み返します