闇色の愛人

闇色の愛人
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
高倉知子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784775515488

あらすじ

あの男と出会った夜、僕の運命は決まっていた───。 幼い頃に両親を亡くし、日野神父のもとで愛情深く育てられた玲は、大学生になり幸せな毎日を送っていた。 そんなある日、神父が何者かに襲われ亡くなってしまう。その場に現れた男たちによると、彼ら、吸血鬼ハンターが追う吸血鬼のしわざらしい。 復讐心を燃やす玲が、神父の敵を討つため吸血鬼が潜む屋敷に向かうと、そこには幼い頃から焦がれ続けてきた黒髪の男がいて───!?

(出版社より)

表題作闇色の愛人

ディーン 吸血鬼
雪村玲 大学生

同時収録作品貴方の胸の下で

志筑 御曹司
八代衛 SP

その他の収録作品

  • あとがき
  • 闇色の愛人 ~約束~

レビュー投稿数1

魅力的な設定ながら・・・

孤独なヴァンパイアと美青年の運命的な出会いと愛を描いた作品。

襲撃にあう教会、人間とヴァンパイアの戦い、ヴァンパイアの苦悩(愛ゆえに恋人の血を吸えない/死にたくても死ねない)・・・など、オーソドックスながら魅力的な設定が詰まっててかなり好きな世界観。

キャラの瞳が大きすぎたりと少女趣味な感じはしますがキレイな絵だし、Hシーンも短いけどそれなりにあり。主人公二人も美形同士で見目麗しく甘い雰囲気あり・・・と萌えられる要素もありました。

好きな部分が多いだけに、いかんせんストーリーの掘り下げが足りないのが惜しい。
いろんな設定が少しずつ出てきては、詳しく説明されず次の設定にいく感じで、
いまいち世界観に入り込めず。もっとじっくり描いてくれれば良い王道作品になった気がするんだけどな~~。

・前世で恋人だったディーン(ヴァンパイア攻)と、育ての親達との間で葛藤する玲(受)
・ディーンと小悪魔(吸血鬼?)との関係
・血を吸われた小悪魔はどうなったのか
・血を飲んでほしいと玲に懇願されたディーンの決断は

特にこのへんの疑問点が残りモヤモヤします。
前世の記憶に関しては、玲は思い出した途端ディーンにデレすぎ。
神父(育ての親)の敵討ちとか、現世の自分の意志とか色々どこいった?って感じで
唐突に思えました。

また、ヴァンパイアと人間が一緒に生きていくためどんな結論を出すのか
ベタでも王道でもいいから作品の中で一つの答えを見せてほしかったです。
描き下ろしはそのへん濁されてて消化不良。ラブラブになったのは良いけど、その後の彼らの行く末が知りたかったな~。

◆読み切り【貴方の腕の中で】
財閥御曹司×ボディガード。
スーパー攻め様に愛されるあまあまなお話でした。
御曹司が万能すぎて、ボディガードの活躍が見られなかったのが勿体ない気も?
脱いだらそれなりに細マッチョな体型は好きでした。

2

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