アダルトな開発室（文庫版）

ちょっと古い感じが否めない

アイデア商品の開発担当 瑞基（受）の恋人は同じ会社に勤める営業マン和宏（攻）新製品のアダルトグッズを売る為には、まず商品を知る事が大切と言いだした仕事熱心な和宏に頼まれ、自ら実験台になった瑞基の苦労話。結局本人も楽しんでたけど（笑）

表題作他、大人の恋のお話を集めた短編集です。
古い作品再録の文庫版である事から、ある程度覚悟はしてたけど表紙と中身の絵に差がありすぎやしませんか？もう気になって仕方ない。私の長いBL人生、10年前の作品を引っ張り出して読むなんて日常茶飯事。その際、違和感を感じる事なんてないのに、この絵の古さには度肝を抜かれました。きっと好みの問題かな？　少々絵が古くても、自分の好きな作品は時代を感じさせず、何度読んでも飽きないけど、このお話はたとえ10年前オンタイムで読んでいたとしても、｢しゅみじゃない｣評価をしたと思います。ゴメンナサイ。