修行中
「その手が有ったか!」って思いました、曽良くん狐アンソロ。カラーイラスト4枚有り、装丁も豪華な感じで(表紙はボコッと立体的な印刷がしてあるし)全体的に和風お洒落な雰囲気の本です。
特に動物耳萌えってワケでも無い私ですが楽しめましたv曽芭パートと芭曽パートで作家さんが分かれてます。
気になった作品を以下に。
●曽芭
『狐はコンと鳴く』水伊
狐の鳴き声をして欲しいと師匠に頼まれて狐耳弟子が取りあえず鳴いてみるんですが…ダメだどうしても吹くwww一発ネタ。大好きですv
『たびたび』フグ子
ツタさんの狐耳!(ちなみに二つ耳。←人間の耳は無い)麗しいです超男前!!あと尻ラインが引き締まってて綺麗!!!当然師匠もガン見ですよv生尻じゃないのが残念… ←
知らなくてもOKな感じに史実ネタ有り、シャープなノリです。史実の入れ込み方がもう本当に気が利いてて悶えます。しかもある意味究極のハッピーエンドって感じで…あああもうvvv(転げ回る
コメント欄のイラストも気になります。また色々妄想出来ちゃいますこれ…vvv
『お狐様が見てる』みずのと
狐耳が生えた弟子。顔はいつもの無表情なのに、その狐耳には感情がバッチリ現れてて…これは可愛い!!v
『青いきつねと緑の師匠』伊佐見
芭蕉さんが俳聖になる前、狐耳の妖精と出逢ってたってお話。キレの有る原作イメージなギャグでオチはほのぼのvじんわり来ますvv
●芭曽
『おいなり伝説河合』かしわぎもちこ
この作家さんてばチ○コネタ好き過ぎwあらすじも何も無いよww…キライじゃないですこのアホさ。
『奥細版手袋を買いに』ヤシガニコフ
タイトルの通りです。仔ギツネ曽良くんかわええvvv狐耳が黒いのもポイント♪
『夢道中』嶋二
弟子が狐耳なのは当然なんですが、なんと師匠が兎耳…!!!ヘタレオヤジが兎耳とかもうこれはvvvきっと寂しいと死んじゃうんだぜ(ハァハァ ←
森で迷った狐はうずくまっている兎を見つけます。喰われる!と怯える兎。しかし一緒に洞穴で雨宿りする事になり…。
何故か途中の「どうして 告げてもいない僕の名前を知っているの」ってモノローグが凄く心に残るのです。なんか…切ない。切ないとしか言いようがない!!
『きつねちゃん』伊佐見
清風さんにうっかり萌えちゃってみたりv何この弟子たちw
いやー満足でした♪