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結構面白かったです♪
絵が綺麗だな~♪と思って購入したんですが、お話もまるっと下宿屋さんのお話で結構楽しかったですね・・
「臀部に激痛」のオチも笑わしてもらいました・・
なんかコメディとまではいかないけど、ほのぼのとしている中、かおるが成長していく所がとっても良かったです。
結構癖のある住人達に囲まれて、楽しい毎日を遅れそうですよね・・
そして気になるのが悠人!謎?・・本編では謎?彼ですが、裏表紙でチラッと謎が解明されてますが、一番気になる方でしたので・・彼のお話が読みたいですね・・
これを読んで、チラッと出てきた有吉君が結構気になりましたね・・ので・・前作を購入しました。
どちらかというとお話の内容的にはまだまだ伸びていって欲しい作家さんですね・・
絵は綺麗だし、あと結構ズンと残る言葉も上手い方なので、期待したいと、思います♪
ひまわり畑で微笑む二人の画があまりに可愛くて、表紙買いした一冊です。
初めて読む作家さんなので、多少の不安はありましたが…
めちゃくちゃ面白いです!!
こんなにゲラゲラ笑えるBL(いい意味で 笑)があるなんて知りませんでした。
物語は昭和の香り漂う古いアパートが舞台です。
ある日、大学生の三津は見たこともない汚い部屋で目を覚まします。
部屋はゴミだらけ、前後の記憶なし、おまけに臀部に謎の激痛…w
そして、横にいるのは男。
激しく動揺する三津に、目を覚ました男はのんきに「お尻、大丈夫?」。
「大丈夫なわけねーだろ」と心中で叫ぶ三津は、目の前の男が同じアパートに住む
隣の部屋の円谷と気がつきます。
なんとか平静を装い、気まずい雰囲気から抜け出そうとしますが…。
この物語は、まさに青春群像劇です。
主人公となる三津は、黒髪の細っこい大学生です。
面倒なことに関わるのが嫌で、なかなか人間関係が上手く築けません。
そのため、心の中では色々思っていてもつい「何でもいいよ」などと言ってしまい、自分の気持ちを正直に言葉に出来ない子です。
それでも心の中では激しい喜怒哀楽が揺れ動いていて…。
その喜怒哀楽がつい顔に表れ、コロコロ変わる三津の表情に笑えます♪
お酒に弱く、酔って溜め込んでいたものを吐き出すシーンも見所です。
さて、お相手の円谷はギャグ要素満載の男です。
ゴミ溜めの部屋に住んでいるその正体は、歴史小説家でその影響かいつも着流し姿です。
しかしハーフなので、金髪に無精ひげ。
決して洗練された容姿ではありませんが、浮かべる笑顔はとても優しくて気持ちの良いものです。
小説家の仕事が忙しく、部屋の片付けができない困った大人ですが
ある日思い立った大掃除のおかげで三津との距離が一気に縮まります。
二人のなかなか進展しない関係を見守るのが、アパートの住人たちです。
それぞれが個性的なキャラで、三津にナイスなアドバイスをくれたりする本当にいい奴らなんだ!!笑
そんな彼らにも悩みや苦い思い出はあるわけで…これは本編のあとの、番外編で楽しめます。
片瀬わかさんもあとがきで仰ってますが、
恋愛だけではなく家族とか、友情とか、そういった様々な「愛」が描かれた一冊です。
ギャグ漫画のような勢いで腹を抱えて笑えるシーンもあれば、円谷やアパートの人や友人と触れ合って成長してゆく三津が微笑ましいシーンもあり、
円谷と三津の初々しい恋の始まりにキュンとしたり…。
いつのまにか、私もアパートの住人になっているような気分でした。
心がほこほこと暖かくなれる一冊です。
エロは少なめですが、彼らのその後を妄想するのもまた楽しいです♪
絵が綺麗なのでそれに惹かれて購入。
読んでみた感想としては、BLっていうよりは一人の少年の成長物語という印象が強かったかな。そこに個性豊かなアパートの住人との家族愛的な側面も描かれていたり。
主人公の三津は、人の目を気にして自分の意見を内に秘め、愛想笑いで外面だけ取り繕っているような今どきの男の子。
この主人公が物凄い共感出来ます。
本当の自分の意見を口に出してしまったら、この関係が崩れてしまうのではないだろうか、なんてきっと誰しもが一回は考えることです。その思いがこの三津君は、人より少し大きいだけで。
でも個性的なアパートの住人、そして円谷と出会うことでそんな三津君も少しずつ自分の意見も言えるような子に成長していきます。
だから、一人の少年の成長物語という面で見ればそこそこ楽しめるのですが、BLという面で見るといまいち物足りないかも。
この作家さんの作品を読むのは「素顔の君をあいしてる」に続きこれが2冊目です。
この作品には「素顔の君~」からの主人公が超脇役で登場してますが、メインストーリーには全く絡んでないのでこの作品単独で読んでも大丈夫です。
1軒の下宿屋を舞台として描かれている本作ですが、主人公2人の恋愛をメインに他の下宿人たちの人間模様が描かれている作品でした。
絵は綺麗で好きなんですが、台詞が多いのと手書きの台詞の字が細かくて読みにくかったです。
恋愛面に関しては…残念ながらほとんど萌を感じることがなかったかな…
理屈で考えてる部分が多い印象でした。
それよりも他の下宿人たちのお話の方が恋愛絡めずに読めたので普通に読めたのが良かったかな。
残念ながら私にはちょっと合わなかった作品でした。
なんとなーく画に惹かれて買ってみたけど、さっぱりよさがわからなかった。
個性豊かな住居人。
色々あって楽しそうなのに、ちっとも伝わってこない。
なんだ?主人公の性格が気に入らないからか?
エロがなかったからか?いや、エロがなくても好きな作品あるから違うな。
何が面白くないのか?それさえもわからない、私にはまったくあわない作品でした。