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tonari no jijou
鈴倉さんのイラスト好きです
目の黒が泣いているような黒で
明るくない表情はキュンとします
唐突に展開する冒頭に人間寛解相関図は??となりましたが
よく読み直したらちゃんと自己紹介みたいなことをしてくれてました
お隣さんに引っ越してきた白井さんととしの離れた兄弟ですんでいる宮田の話です
鈴倉さんの作品は若干かげのある黒い何かを感じるのですが
重苦しいだけではないので
読んで後悔は全くありません
白井さんは引っ越してしまうのですが
あまりその間の苦悩は描かれておらず
再会も一気にあっているので
もうちょっと何かを感じるものが
ほしかったです
実はこの鈴倉温さん、私が「イチオシ新人作家コラム」で紹介しようかと悩んでいた作家さんなんです。
時間がなくて書けなかったんですが…。
初めてこの方の作品を読んだのは、このコミックスにも収録されている『知らない言葉』
あまりにも綺麗な絵柄と、キャラクターの表情にすぐさま虜になってしまいました。
もう、めちゃくちゃ可愛いんですよ!!
恋する男の子は最高に可愛いんです!!
しかもキュンキュンものなんですよ!
油断すると本気で萌え死にますよ!!
『となりの事情』
これはルチルの無料携帯コミックス「ルチルSWEET」にて連載されていた作品です。
電子書籍で若干読みにくかったので、こうして一冊の本にまとまってくれて嬉しいです♪
いきなり現れたお隣さん・白井が、高校生・ミヤの家庭教師になって徐々に距離が近づいて…というお話。
しかしこの白井、めちゃくちゃ美人さんで、好きにならずにはいられない風貌の男。
しかもふにゃ~んとした雰囲気と、優しげな表情、笑うと年上には見えない可愛さが魅力。
クールな高校生・ミヤもその白井の魅力にどんどん惹かれていきます。
白井は終始変わらないんですが、ミヤが白井のことでグルグル葛藤している様が見物です♪
読んでると白井のほうがミヤのことを大好きなんですが、それでも「友達」「兄弟」と言い放つ白井に対し、
ミヤのほうが強引な態度にでて…?!
手に入れたと思ったらスルリと逃げていく白井。
そんな白井に焦れ焦れしながらも、やっぱりそのヘニャっと笑う表情をみるとどうしても許してしまいそうになる不思議な魅力があります。
番外編では白井のほうからミヤに迫ってくれて、これがすっごい破壊力ですよ!ww
頬を真っ赤に染めて目がうるうるで「さわって」「もっと」って…www
も、もももももももも萌えーーーーー!!!!!!!
年上のくせに甘えたちゃんで。わがままだと思いながらも振り回されたいと思うミヤも、そうとうキテますねwww
可愛くってほのぼのとしてて、それでも胸キュンはハンパない作品でした。
『知らない言葉』『知らない名前』
感情表現が苦手で、無口・無表情な三木に声をかけてきたのは、学内でも有名な遊び人・今岡。
そんな今岡に口説かれ、優しくされたり好意を伝えられたりするうちに、彼が気になるようになっていく三木は…
『知らない言葉』は三木視点、『知らない名前』は今岡視点で進みます。
二人とも自分の本当の気持ちをなかなか表に出さないから、お互いに振り回されているようですねw
今岡は三木視点では本当にどうしようもない男なんですが、今岡視点で見てみると、
意外や意外、案外三木には本気のようで、三木の気持ちが全く読めないことで悩んでいるようです。
余裕なようで全然余裕のない今岡に密かに萌えてしまいましたw
一方の三木も、健気なピュアっ子と思いきや、意外に大胆で、思っているよりも今岡にホレているようですね!!
ラストのあたりはもうエロすぎてビックリしましたよ!
三木の華奢な胸やおなかに飛んだ精液がなんともエロス!!
この作品はお互いの豹変(?)っぷりがみどころかもしれませんね!
最初と最後では、今岡も三木も全然表情もイメージも違います!
お互いいいように変わったのかもしれませんねー
『つめたいてのひら』『やわらかなめかくし』『あまいゆびさき』
元生徒×元教師。
高校時代、好きだった教師・水嶋を犯してしまった石田。
偶然再会してしまう二人だけど、石田はいまだに水嶋が好きで…
『つめたいてのひら』では実は高校時代から二人は両想いだったというお約束なオチつきで、
あとの2作は恋人同士になってから話。
年下ワンコ・石田が水嶋を好きすぎることで悩む水嶋。
でもお互い好きすぎる結果のすれ違いなんですよね~ごちそうさまです♪
年下ワンコの石田はナチュラルに水嶋にベッタベタするし、
なんだかんだで石田に甘々な水嶋は、誘い受けしちゃうような素敵眼鏡です。
甘々バカップルを堪能してください!
どの作品もキャラの表情(特に受!)が絶品です!
頬を染めて目を潤ませ喘いでる姿を想像してください、これはもうヤバイですよ!!
新たにルチルSWEETでも連載されるそうですし、ますます鈴倉先生の活躍を期待しています!
初めてのレビューなので、至らない箇所があったらすみません。
鈴倉温さんは、小説の挿絵で何度か見かけていた方でした。
先日、本屋でたまたま見かけてあまりにも綺麗な表紙に即買いしてしまいました。
正直、初コミックスとは信じられないくらいの個人的には大満足な一冊でした。
表題作の「となりの事情」は、高校生の宮田×おとなりさんの白井の物語です。
ある日、宮田が帰宅するとなぜかいる知らない男。
その男こそ、お隣りに引っ越してきた白井智史。
いきなり隣りに引っ越してきた若い男に戸惑いながらも、弟の紹介で家庭教師になってもらう宮田。
(弟に弱いお兄ちゃん…可愛いですw)
柔らかい雰囲気とふにゃっとした笑顔の白井に振り回されながらも、徐々に距離を近めてゆく二人。
宮田を「ミヤ」とあだ名をつけて呼ぶ白井がたまらなく可愛いです!
鈴倉温さんの描くこのふにゃっとした繊細な笑顔は何なんですか!!
第一話はミヤ目線で、白井を恋愛対象として意識し始めるお話です。
第二話以降は、年下の生徒さんだったはずのミヤの大人っぽい目線や、不意打ちのキスに戸惑う白井がメインです。
子供扱い→友達関係としか見てもらえないと悶々とするミヤは、白井に「友達になる気はない」と突然のキス。
想いをぶつけようとするミヤに対し、友達や兄弟といった言葉を並べる白井。
焦れたミヤが大胆な行動に出ますが、白井は突然姿を消して…!?
全体的に物語は甘い雰囲気なので、楽しい気分で読めます。
そして何より、さらっとした髪の毛や首筋や腕の絵柄、頬を染めた表情や柔らかい笑顔に見惚れてしまいます!
表題作「となりの事情」の他にも、同じ大学の遊び人・今岡×人と距離を置いてしまう・三木の物語「知らない言葉」「知らない名前」。
高校時代、教師と生徒として接し関係を持ってしまった二人が成長して再会するという石田×水嶋の物語「つめたいてのひら」他二編。
「となりの事情」の二人のその後を描く甘い短編も。
どの物語も、胸キュンすること必須なので是非読んでみて下さい!
鈴倉温さんの絵は本当に可愛くて、何度でも見たくなります。
かくいう私もすっかり病みつきになり、過去の挿絵作品を買い漁っています…。
初読み作家さんです。
全部で3組のカップルのお話が収録されています。
この作家さんで好きだと思ったのは、透明な空気感と爽やかさ、語りすぎない台詞でした。
主に攻め様視点の作品が2作品あるのですが、視点が時々変わることがあるのが少しややこしいと感じましたが、慣れれば大丈夫かと思います。
絵柄もスッキリ綺麗で雰囲気もライトな感じなので読みやすいです。
受け様のツンデレ度合いも好みで、表情は余り変化がある方ではないと思うのですが、その分照れた時に頬を染めたりすると可愛く見えました。
これからも覚えておきたい作家さんです。
トーンの使い方がとても綺麗で、可愛らしい絵の方です。
内容も絵にぴったりで、抵抗なく読めると思います。
受けの子目線が多いですが、みんな可愛くて可愛くて・・・
今月新刊が出るようなので、ぜひ買いたいです。