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作家さんの新作発表
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外人・外国ものが好きなので読みました~(。・ω・)ノ
アラブ人に惚れられた3人の日本人の話です。期待した以上に楽しめました!
というのも、アラブ系の攻は大概金持ちで、はじめは無理やり力づく~とか拉致~とかが多いので…。外国もの好きとはいいつつ、話の筋は想像しちゃってることが多いんです。
けど、この作品集ではちょっと趣向を凝らしたストーリーだったため、ワクワクしながら読めました!
■砂漠に飼われて
中東の首長国王太子×厩務員(農業高校3年)。日本にレース用の種馬を探しにきた王太子が一目惚れし、馬の世話係として国へ連れて帰る。はじめは力づく。反発しつつも次第に陥落させられます。これだけだと王道ですが、二人を結びつけた馬を介してのエピソードがあり、恋が進展していくのはちょっと面白かった。
■指先の誘い
この漫画のなにがいいって、スペインが舞台になってることろです!超個人的なことですが、無類のスペイン好きなため、漫画にスペインの地名や文化が出てくるだけでポイント上がっちゃいます!w
半分スペインの血が入ったアラブの王族・ホセ(『砂漠に飼われて』の王太子の兄)と権威ある日本人ドクター・エザキの話。オペの依頼を受けて向かったアラブの国で、それを阻止しようとする陰謀に巻き込まれるエザキと、敵か味方かわからないホセとの駆け引きがなかなか面白いです。
スペイン人の顔とアラブ人の顔を合わせ持つホセの魅力がヤバい。個人的にツボでした。そして、フラメンコを踊るホセに悩殺…!イケメンのフラメンコってマジでカッコイイ~~~!!スペイン行きたい。(+´Д`+)
■砂漠の花嫁
キャラではホセが1番ですが、カップリングではこの作品の二人が一番すきだった。夫と嫁。褐色の肌の砂漠の族長と無愛想な美貌の一等陸尉の結婚話。嫁がほんと無表情で、ニコリともしないのがたまらぬ…!!!非常に萌ました。クールで美人で男前な嫁!この夫婦の話がもっと読みたいです。
外人、やはり好きです。そしてスペイン人を出してくれたことに感謝。それだけで私的に意味がある1冊となりました。
まあ、それを抜きにしても、ストーリーがちゃんとしてるので楽しめると思います!外人・外国ものが好きなら万人受けするようなお話でした!
《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★★・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成
アラブものは基本読まない私なのですが、檜原さんの原作付きということで読んでみました。予想以上に面白かったです。(特に表題作。)
発表された順に収録されています。
【砂漠に飼われて】
競馬用の馬の牧場で厩務員をしている駿がアラブの王子様に馬ごと買われちゃうお話です。
これはどう考えても、金に飽かして好きにされちゃったあとに、ほだされちゃったというよくあるお話なので、いまひとつ納得できないなと思っていたのですが、アラブが良い競争馬の産地という伏線があって、そこになるほどと思わせる部分がありました。
【指先の誘い】
↑の王子様の腹違いの兄と敏腕外科医のお話です。
こちらは暗殺や拉致監禁など、陰謀渦巻く中で翻弄されるわけですが、↑のお話に比べると大人で、政治色が強く、世界を股にかけている壮大さがありました。
【砂漠の花嫁】【砂漠の蜜月】
カバーイラストの二人です。
ベドウィンの旅長・ヌーレディンと日本の諜報員・明石のお話なのですが、どこがいいって“嫁”であるところの明石が男前なところでしょうか。
そして、一人で諜報員の仕事をしながら気丈に生きている明石をただ守るのではなく、のびのびと動けるように助けるヌーレディンがまたカッコいいのでした。
これは、彼らが脇役で活躍しているという小説、「砂漠の契約」も読まないといけないでしょうか?
砂漠の豪華リゾートで、諜報活動していた美貌の日本人士官。任務中に捕らわれ、砂漠の族長と再開。取引条件に「三日間自分のものになれ」と迫られ、仕方なく応じる、日本人士官の明石。
お決まり定番の砂漠ものですが、やっぱり面白いです。BL=アラブの図式ができあがってますが、不思議と読む度、新鮮味を感じる事ができます。
原作の檜原まり子さんの小説って、残念な事に読んだことがありません(>_<)