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生徒会長選で深まる恋
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズものなのですが、これを最初に手に取りました。
寮が舞台で先生×生徒です。他のシリーズのキャラがけっこう沢山登場しますが、おそらくこれだけでも楽しめるかと思います。
実は寮という題材が読みたくて手に取った…のですがどちらかというと学園もの、生徒会ものでした。寮というシチュエーションでの恋を勝手に期待していただけにそこは残念。
主人公の亘は学園で人望も厚い優等生。
優等生といってもイイコちゃんという感じでなく、男前でしっかり者で喧嘩の仲裁なども任されて友人も多くいます。
その亘が次期生徒会長候補に推薦されてから、亘を蹴落とそうとする候補者とのトラブルに巻き込まれていくお話です。
痛々しかったりはしないので安心感があるお話ですが、わりとあっさり軽めかな、とも思いました。
お相手の教師・野辺地は亘の兄の同級生で、亘は昔から彼を意識しています。
けれど野辺地がちょっと大人しすぎるかな、とも。
歳の差カップルで大人と子供は好きだけども、大人のほうはどっちかというとしっかり強気なタイプが好みです。
これは野辺地が亘に少し振り回されている感じでした。
でも最後にトラブルに巻き込まれた亘を救ってくれるところはほんとに同じ人なの?てくらいかっこよかったです。
このかっこよさがラストの方で発揮されるので、もっと早い段階で見たかったなぁと思います。
もともと亘のお兄さんと関係があり、亘は兄を意識して野辺地を好きな気持ちに遠慮しています。
そのお兄さんとの関係ですが、恋人ではなかったと明かされるものの、ちょっと曖昧なのでもっと説明して欲しいと思いました。
最後の野辺地の正体(?)の種明かしにあたる部分ですが、そこももっと説明してほしかったかも。
あまりにさらっとしていたので、もしかして前の作品から何かしら続いている箇所があるのか?説明しなくてもわかる箇所があるのか?と思ってしまいました。
何にせよ、野辺地のほうが亘にぞっこん…という感じのお話でした。
教師×生徒で甘めの作品がお好きなかたにおすすめです。
このシリーズ、前の本を読んだ時に、
どうしても読みたくてお取り寄せ下にもかかわらず今頃になりました。
ポリバケツ~から登場していたとのことでしたが
全く記憶がない自分が切ない゚(゚´Д`゚)゚
とはいえ、大きい子受がオイシイ一冊でした。
周りの受が小さくて可愛い子たちなだけに、より際立ってましたね。
お話は、まだ幼い頃に兄の友人として家にやってきた攻とのエトセトラ。
兄の友人というカテゴリだったはずなのに
それなのに、深層心理ではwがオイシイ一冊なのであります。
結局のところ、さほどの盛り上がりというか、見せ場というほどのものはなかったのですが、攻は一途に受に狙いを定め
叶わなくても長く見守り続け。
受は受で=な展開が良かったです。
ほのぼのでラブな展開に癒された(ノ∀`)
とはいえ、野辺地センセ。。。美麗で文句は言えないのですが
もっとモッサイイメージでもよかったかなぁ。。。
無精髭あるくらいでもよかったような・・・と思ってしまいました。
のっけからの青姦ww最近みないので新鮮でした
このシリーズはノベルスから追いかけていたのですが、わたしの中では野辺地先生はこんなかっこよくなかったはずなのに・・・!!
いつの間に変身しちゃったの?!
という変わりっぷり。
・・・というかあとがきで2作目に「ちょっとした仕込みをしておいた」とあったので・・・もとからこんなカッコイイ予定だったのでしょうが・・・納得いかんのはどうして?笑。
木崎君も前作まではわたしの中では特に萌えるものもなく。
だのになぜ。
かわいいじゃないか。笑。
いえ、姿形は作中でも自分で言ってるのですが、特にキラキラしいかわいさはないのです。が、性格的な青少年らしさ、とでも申しましょうか、ひねくれてないかわいさがありまして、結局野辺地先生もこのあたりがかわいいんだろうなあ・・・などと読みながら思いました。
作中でもっとも好きなのは、攻の野辺地先生を度々ノックアウトしている「のへじ」発音です。
ひらがなで響くもどかしさというかかわいさというかショタ心すらくすぐるこのニクイアンチクショウ・・・。
・・・どうでもいいのかもしれませんが、野辺地は小学生だった木崎君から惚れてたみたいなんですが、これはよくあるあの頃君は子供だったけどいまも君は子供の頃のようにかわいいね、なのでしょうか。
それとも野辺地にはショタの気があるのでしょうか・・・。
そんな読後感。
でもやっぱり幸せなエンディングで大満足です。
受けの亘が等身大の高校生と言う感じでポジションとか価値観とかにリアリティーがありました。
ビジュアル的にも凄く綺麗な子で明神翼さんのイラストが本当に綺麗でした!(明神翼さん大好き♪)童顔のかわいい受けではなくかっこいい綺麗な少年受けというのがツンデレをよりいっそう上げてました☆作品の中でも後輩から人気NO1の設定だったしv
攻めの野辺地先生も普段はのほほんなのに亘を前にしたらキリッとかっこよくなって愛いっぱいで守ってくれてるところがかっこいいです。
この作品の主カプは攻め受け両者かっこいいです!
前作がわりと面白かったので今作も読んでみたのですが…うーん…。
前作ほど琴線に触れなかったというか、私の好みとはちょっと違ってたというか。
兄の友人だった野辺地。
そんな彼と高校で教師と生徒として再会した亘。
以前の付き合いもあって、うまく野辺地との距離を測れない。
そんな亘に野辺地はキスをして…。
先生なんだけども兄の友人として知ってる方が長いせいもあって亘はわりと「野辺地」と呼び捨てにするのですよ。
距離を取る時とかは「先生」とも呼びますが。
それがなんかどうもひっかかったりもして。
仮にも年上ですから。
まぁ、子供の頃から呼んでたわけで確か7歳くらい年が離れてたはずなので子供が生意気がって呼び捨ててたのかもしれなくて、その延長だとは思うのですが。
それでも、現在では生徒会長に推薦されるくらいのクールビューティ系に育ってたので個人的には「野辺地さん」とか呼んでくれるように育っていたら萌えてたかもしれません。
自分の気持ちが野辺地といる時だけざわついて落ち着かない理由がわからない亘。
まわりの友人たちには同性の恋人がいて。
そんな中の1人で前作の主人公だった子に相談することにするのですが、そこで自分の気持ちをすんなり認めた途端に「好きって言いに行かなきゃ!」みたいにとっても素直なところがまた不思議というか。
ホントはまっすぐな子なんだな…ということなんですが、ちょっと付いていけないというか好みのタイプではないな、と思うところでもありました。
もうちょっと大人というか落ち着いたまんま会いに行ってくれればいいのに…(なんか猛ダッシュで会いに行く感じだったのですよ)
そりゃ、もう野辺地は何年も何年も亘の気持ちがなんとなくわかっていつつも、ちゃんと亘自身が認識するのを待ち続けていたわけですが(ものすごい確信犯的なところはあるのですが)
と、まぁ、何故か残念な部分というか自分の好みに合わなかった部分もあるのですが。
温室のベンチに手ついてバックからヤってるシーンのイラストはかなりの萌えでした。
亘の色気もさることながら、野辺地の表情がスゲー好きvv