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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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男カミと聞いて、オオカミ?と思ってしまいましたが…
男カミなんて新しい!
青春がいっぱい詰まってて、少女漫画のようでした~。
シリーズの短編物なんだけど、
ひばり荘に住む色んな人がいて
ひばり荘の管理人カナさんが、
常に誰かの相談役なんだけど、
めっちゃ、良い味出してます!
下宿とか○○荘とかのBLってめっちゃ、良いですよね!
私も男だったら、ぜひ一緒に住まわせて下さい(笑)
箸の持ち方で恥ずかしがるアズサが可愛い!
その顔は反則\(^o^)/
小鳩なんてカナさんと幸せになってくれてら嬉しいけど、
なんか思ってたのと違うんです。
小鳩が受で可愛く育つかと思ったら、かなり育ってた(^-^;
良い男になったんですね~。逆転です。
小生意気な小鳩ももっと見たかったな~。
他のショートストーリーも可愛くて萌え萌えです!
玄関で正座して待ってる子が可愛い過ぎます!
久しぶりに再読してみたら、
こんなに短い話がいっぱいの本だったかーと。
新刊「ごめんねダーリン」を読んで、本棚に収めようとして、
お~、ニカさんの本、結構並んでるなぁ~と思って一冊読んでみました。
メインは、
ボロアパート「ひばり荘」を舞台に、大家さんや、そこの住人達の恋のお話のオムニバス。
3CPのお話で本の2/3。
で、残りの1/3で、すごく短い、それぞれが関連していない話が6話入ってます。
短い話も、
ちょっと数話入っている分にはお得な感じもするし嬉しいんだけれど、
こんなにもダーーッといっぱい入っていると、なんか勿体ない気もしちゃうなぁ。
余韻もなんもなく、次、次、ってなっちゃって。
(って、それは読み方次第かな?)
個人的には、
「アイドントワナダイ」がなんか他人事に思えなかったw
恋人がゲームに夢中で、そればっかりで、洗濯やらご飯作りやらやってあげて、
包み込んであげているつもりだけど、手のひらで転がされているような・・・という話。
笑顔ひとつで満たされるのは、いつまでかしらねぇ~
自分も好きなこと見つけるか、もっといい恋人に乗り換えたら~
と思うわたしは多分荒んでいるww
再読してみて、
どれもこれも短めなのでそのせいだけど、とてもアッサリに感じて、
やっぱり短いより長い話の方がキャラに愛情がわいて好きだな~と思いました。
その方が、自分はキャラの表情もより可愛く見えるみたい。
ニカさんの描く男の子の表情とかしぐさって、どうしてかわいいんでしょう。
ニカさんの場合、男の子のほんのちょっとした仕草とか気持ちのゆれを描くのがうまい作家さんだと思うんです。本当は強くいたいと思うのに、実は寂しがりやなんていうのは、小鳩くんそのもの。
「折れた鴉の骨と爪」に出てくる小豆沢先生や、他のお話にも、そんな「男の子」が出てきます。
やっぱり男子=永遠の少年とよく言われるのは、こういうことなのかなーと思いました。
ストーリーとしてのメインは台所すらない安アパート、ひばり荘の
どっちかというと貧乏っぽい中でのラブストーリーオムニバス。
そこに親とけんかした小鳩が甘えてきたりとか、
大学生同士で受けは実はビッチだったり、
生活能力まるでなしな漫画家にファンだった編集者がご飯作ったり。
多分、どういうカップリングも「どっかにある」と思うのです。
でも自分は北別府さんの書く強烈な表情力に負けるのです。
テレッテレになるとほわほわと赤くなる頬とか、
何かを訴えるときに顔面一杯に広がる口とか、
悲しいということをはっきりあらわす大粒の涙に。
そんななかどちらかというとみんなを見守っていく立場として
張り付いたような笑顔をしていることの多い大家のカナ。
最終的にはみんなを送る悲しみに耐えられず引きこもってしまうのですが
そこに大人になって帰ってくる小鳩、そしてキスされたときの目一杯恥ずかしいっ!な表情・・・。
もうなんだ。こいつらのストーリー追ってるだけで私は幸せです。
短編はさらに表情の妙技を感じる傾向が強く、特に
「恋人は鉄のにおい」
の子の表情百変化は全て自分の好きな北別府さんの表情です。
「神」つけたいですが、そんな愛情を並べても一般受けするレビューかけた気はまるでしないので、ちと冷静に「萌え萌え」としときます。
でもとくにこの本に不満点ないです。
北別府さんお久しぶりです!!
またまた放置してしまっていた一冊。
毎度可愛さ満点な作品なイメージの作家さんなのですが
今回はちょっと不完全燃焼。確かに可愛い。かわいいのだが
ちょっと話のつくりが浅かったかな~・・っと
もうすこし掘り下げがあればもっと面白かったのになと思ってしまった。
特に、メインの大家さんと家出少年。
え!?ちょっ!!そんだけぇΣ(-∀-;)
~お話~
家賃35000円。風呂トイレ共同2食付。
なんて好条件の物件に一人の少年がやってきた。
親に黙って出てきた家出少年。まだちんちくりんな少年は大家さんにほんのり芽生えた恋心をぶつけるも・・・!?
大家さんとしてはまぁ、親を思って~となお話なのでありますが
そこから!?なドキドキ具合がなんもなかったです。
勝手に育っちゃうし。勝手にくっついちゃうしorz
萌えたといえば、漫画家さんと~なカップル。
全身全霊でご奉仕しちゃう攻と、無口でツンデレな受が可愛かった。
デフォな釣り目が可愛いのである。
なんだかんだ奥手かとおもいきや、ズボンずりおろし~なお風呂でのエピソード。案外すきだったりw
後半詰め合わせのショートショート。これはキャラクターがいろいろ解かりにくかったかな。うん。でもこんなもんか
帯『大家さんが大好き(みんな)です!』
ひばり荘というまかない付き風呂トイレ共同の古いアパートに住む住人達の色んなお話です。
表題作そのものタイトルは無いのですが巻頭の「小鳩が一羽、巣立つ日に」が一番近いのかな?
雨の日にアパート前に居た家出少年小鳩を、大家カナが行きがかり上拾います。
小鳩はカナに懐き甘えるのですが、カナは彼を家へと帰します。
この話は「バッドエンドカタログ」に掲載されていた回なので小鳩がカナの下を離れて終ってるんですが、でもこれは続きがあります。
「金糸雀のカラの巣箱」がそれで、小鳩は6年後大学を卒業して再びひばり荘を訪れますが既にアパートは半月前に閉鎖され売り家の張り紙が。
偶然その住人が目の前の家に引っ越していた為、小鳩はカナの連絡先を聞き出します。
家族がいなくなり、アパートも止めて本当に1人になってしまったカナを身も心も大きく成長した小鳩がぎゅっと抱きしめる。
巣立った小鳩が大きくなって戻って来る、カナも心のどこかではそれを待っていた、6年越しのハッピーエンド。
他の面子も一癖ありそうな人物ばかりでカップリングも多彩。
アパートや下宿BLはやっぱ好きだなー。
カバー下は可愛いシルエットクイズのオマケ。
短編集です。
【小鳩が一羽、巣立つ日に。】ひばり荘シリーズ第1話。
親の態度に嫌気が差して家出してきた高校生・小鳩とひばり荘のオカミさんカナさん(男)のお話です。
親身になって話を聞いてくれるカナさんにすっかり甘えてしまっている小鳩と、小鳩の将来まで考えて厳しくするカナさん。
「バッドエンドカタログ」が初出なので、このお話だけだと別れたままで終了。
この続きは【金糸雀のカラの巣箱】シリーズ第4話で読めます。
初出が「攻×攻カタログ」だっていうことは、小鳩もカナも攻になる可能性があるってこと?まぁ、甘ったれだった小鳩も大人になって戻ってきたし、意外と寂しがり屋のカナさんを包みこめそうですしね。
あ、ちなみに、エッチはなしです。
【ビルの谷間のアホウドリ】シリーズ第2話。
上京してゲイ人生を謳歌しようと思っていたのに上手くいかない大学生・卜部と、投げやりなゲイ人生を送っているシノ先輩のお話。
それまでのシノ先輩の生き方に賛成はできませんが、卜部くんが「でも俺は 段階ふんで あんたとやりてえ!」と言ったところに“よしっ”って思いました。
本気ならそうだよね。
【折れた鴉の骨と爪】シリーズ3話目。
食事つきのひばり荘の食事を断ってまで、部屋にこもって仕事をしている漫画家・小豆沢アズサと新人編集者・成瀬のお話。
親友に叶わない恋をしたままの小豆沢と、その親友・今田の静かで辛い関係が印象的です。
ほだされて結ばれるお話が多い中、今田は小豆沢の気持ちを知りながら、一貫して小豆沢の気持ちを受け入れることはしません。
そこがリアルな感じで大変よろしい。
その分、もともと小豆沢の大ファンだった成瀬が頑張るのですが、もうほとんど甘やかし放題って感じです。
で、小豆沢は↑の「金糸雀~」や描き下ろしではすっかり成瀬一筋の人になっております。可愛いしエロい。
後はショートストーリーが6話。どれもなかなか面白いです。
この作品「ひばり荘シリーズ」だそうで、最初読み始めて思わず”管理人さん”!といえば、あのかの有名シリーズ・・・いやいや違いました。
アパートの住人の話であるが、危惧したあの名作の欠片はまったくなく、それぞれの独立した話となっており、いらぬ心配であったことがほっとした。
北別府さんの切ないストーリーはネガティブをポジティブが引きあげるといった形でうまく浄化されており、ポジティブの健気さの一筋の道のような描き方が心地よい。
最初の話は親の不仲で家出した小鳩が転がり込んだアパートが”ひばり荘”そこの元ヤン管理人カナさんを求めるあまり、突き離されてしまうという「バッドエンドカタログ」に掲載した作品。
愛情のすり替えという部分、大人と子供の違いがよくあらわれていると思う。
次が、ひばり荘の住人・ゲイの大学生卜部が好きになったシノ先輩の淋しい現実を体験して、階段を最初から上りましょう♪っていうお話。
3話目が、前後編構成で同じくアパートの住人(開かずの間)マンガ家の小豆沢とその友人・今田、今田の後輩編集・鳴瀬のお話。
そしてラストは小鳩が大人になってカナに会いにくる話である。
特に『折れた鴉の骨と爪』において、小豆沢は今田に実は恋をしていて、今田はそれを知っていながらも、友人のスタンスを全く崩すことなく、平然と後輩の成瀬を小豆沢に、代わりのようにあてがっている。
この今田の姿をとてもズルク酷い仕打ちととることもできるのであるが、ずっと友人でいたいという両者の気持ちを考えた時、気づかない振りもまた優しさなのだとシビアに割り切ってもいいのだろう。
そこで、折れそうな木へ添え木的役割として成瀬が存在するのだが、それが成功した結末を読むにつけ、今田の狡さをやはり認識してしまうのだった。
またこの本にはアンソロ雑誌「baby」の掲載作品も載っていて、その中で焼酎”森伊蔵”の擬人化があり仰天した!
『棚のすみ』・・・イゾウさん、眼鏡和服で男を誘惑・・・日本酒っぽくないか?
と思ったのですが、これはそれ、中々入手困難な酒でしかもあっても、もったいないとつい飾ってしまうという部分を擬人化で表現したんだな?
と酒好きにはニヤニヤものでした。
あと、同人作品が2本入っています。