ロミオ×ロミオ 1

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ロミオ×ロミオ 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
13
評価数
5
平均
3 / 5
神率
20%
著者
立野真琴 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784403662690

あらすじ

「まず、『姫』から壊してやろうー。」兄弟校なのに仲の悪い雄成学院と涼成学園。年に一度『ジュリエット』の彫像を賭け両校が対決する交流戦の最中、涼成の『姫』こと舞坂生徒会長は、雄成の『策士』・正岡会長に強引にキスを奪われ…!?ライバル校のプライドと恋をかけた、ロミオとロミオの学園ラブバトルスタート!!

表題作ロミオ×ロミオ 1

雄成生徒会長
涼成生徒会長

同時収録作品ロミオ×ロミオ round.2

涼成学園
雄成学院、副会長

同時収録作品ロミオ×ロミオ round.3

雄成学院、数学教師
涼成学園、英語教師

その他の収録作品

  • extra
  • あとがき

レビュー投稿数3

能成×春生がめちゃくちゃツボでした!

こういうのめっちゃツボです!大好き!主役は表紙の生徒会長×生徒会長なんですが、私はこの二人にはあんまり萌えなかったかな…。後は先生×先生もあったけど、それもあんまり…。むしろ幼なじみの西条能成×副会長の東屋春生が一番よかったです!こういう設定すごく好き!

春生は正岡会長のセフレでした。ビッチで淫乱だと思っていたら、彼にも秘めた想いがありました。「誰にでもやらせる淫乱副会長」と言われている春生ですが、春生には幼い頃から想い続けている男がいました。それが春生の一つ年上の幼なじみ・西条能成。彼は春生とは違う高校の三年生。西条財閥の孫です。

春生の家は代々西条家に仕えてきた家柄。よって春生も幼い頃から成人したら能成の部下になることになっていましたが、成長するにつれ春生の気持ちに変化が。西条家を継ぐ能成はいずれ結婚をすることになる。春生にはそれを側で見ていることが耐えられないと、能成に自分が男にしか興味が無いことをカミングアウト。能成の部下にはなれないと告げます。

なんていうか…春生の想いが切なすぎる…。「好きな相手と抱き合えるってどんな気持ちなんだろう」と、能成を想いながら「自分にはそんな幸せな瞬間は来ない。だけどあいつがいつか抱く女にはそれが与えられる。うらやましい」と涙を流す春生がもう…(T_T)

一方その頃、春生からカミングアウトされた能成は春生の学園生活を調査させます。すると出るわ出るわ(笑)春生と男の淫らな証拠写真が。怒った能成は春生を自分の学校に強制的に転校させます。…まぁぶっちゃけそこまでするなら、始めから春生の気持ちに気づいてやれよって感じなんですが…。

転校届に驚いた春生はすぐさま能成のもとへ。他の男との爛れた学園生活を知られてしまった春生は、嫉妬に狂った能成に抱かれるのですが…ラストはまぁ…ハッピーエンドです。最後がやけにあっさりだなぁとは思いましたが、そこまでの春生の心情が切なくてよかったです。実際に能成のお嫁さん候補を見せられて、彼女と仲良くできそうかなんて言われたらね…。

いや~実は私、ノンケ×ビッチが好きなんですよね~。受けは幼い頃から攻めのことを想っていて、だけど攻めには家のことや立場があるから自分の気持ちは伝えられない。寂しさをまぎらわすために、攻めのことを想いながら他の男に抱かれるシチュエーションが大好物です!今回のはまさにツボ!だからこのカップルのことしか語ってません。すみません…。

3

正直言って、2巻の方が好き。

1巻をいただいた時点で「2巻もあるじゃん」って事に気づいて2巻を買ったのですが、1巻は・・・うーむ。2巻の前提として必要だけど単品だとしんどいかなーって感じも。

会長同士のカップルはいいんです。2巻読んだあともう一度1巻読むと特に「あー、そうそうそういう過去がありましたねー」という感慨感じますし。
お互い敵対心丸出しと言っていい状態で百戦錬磨と言っていい正岡から打算で近づいたにもかかわらず舞坂のある意味「そういうことまるっきり知らない」からこその純粋さに当てられてしまって逆にやられちゃうわけです。
いや、その純粋さもある意味「天然の」策士なのかな…ゴリゴリのタラシなのは把握した上でそこを使えなかった時点で舞坂の勝ちなわけです。
そういう「舞坂の勝ち」な場面は2巻でも出てきますが。

というわけで、この二人は「2巻を読んだ後なら微笑ましい」。
でも残りの二つはなー。単品としては東屋の物は学園を主題にしたかったのか主従を主題にしたかったのか分からないし、そもそもエロエロというスパンでは2巻読んじゃうとこっちは霞むし、先生同士のものは学生同士にエロさと大人っぽさに負けてる感じ(朝チュンかよ!)だし評価しづらいというか・・・。

でもこのストーリーの底力は1巻にはないので2巻を読め、それからもう一度考えれ、という気はします。

1

学園版ロミジュリ

しまった!地雷を踏んでしまいました~
雑誌で現在連載中のがちょっと好みだったので、その前の話ということでちょっぴり期待したのですが、ここまでドラマティックのコテコテホモ連鎖だったのは自分には痛かったデス
しかし、学園モノだし好みの方には気に入る設定とカプだとは思います。
ただれている自分には彼らがまぶしすぎて・・・?

兄弟校なのに(だから)ライバル関係にある雄成学院と涼成学園。
その創始祭を通して、両校の生徒会長が通じるというのが①
雄成の会長の正岡は副会長の東屋とセフレで、涼成会長の舞坂が気に入らなくて(気になって?)手なづけて捨てようって画策するのですが、舞坂の真っ直ぐさに惹かれてしまい~
というミイラ取りがミイラになる的な展開ですが、何とも短絡的展開に仰天!
舞坂が自分が好かれていないと言うのを、「ほら、見て御覧、みんなが君を心配しているよ」みたいなセリフを正岡が吐くと、運動部の生徒達が「会長~」って寄ってくる・・・すみません!ダメなんですよ、こういうの。
ということで、あまりに劇的(?)すぎて、この話はついていけませんでした(涙)

②は、男食いの東屋が、家に決められた将来主人となる一つ先輩で涼成の3年の能成と、くっつく話。
能成の婚約話に東屋は嫉妬して、能成は東屋の男漁りが許せなくて、というツンツン対決。
いや、何で今更~「お前は俺のものだ!」ってやっぱり何だかこれもゴメンナサイで、、劇的展開すぎてついていけなかった(涙)

③は雄成の数学教師・真田と涼成の英語教師・支倉
この二人は高校の時ダブルスを組んでいて、そこで真田が支倉に邪な想いを持っていることに気が付いて、真田が身を引くという過去。
それが嫉妬をきっかけにくっつくというのですが、これもまた、今更かよ~!と叫んでしまい・・・無念。
いや、しかし、この先生達、顔がかわいい顔してるのに、身体がすごいんですけど!!筋肉くんが~♪割れてるぅ~♪
そのギャップだけチョイ萌えでした、、

どれもドラマチック展開なんでそれがちょっと自分には合わなかったみたいです。
もう少しコミカルが入っていればストーリーも起伏があって読み応えがあったように思うのです。
個人的好みの問題なだけで、作品としてはよくまとまっていると思いますよ。

2

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