Vassalord.(3) （初回限定版）

おちゃらけたことは簡単に言えるのに、ホントのことは素直に言えない彼がとても愛しい。

３巻です。
３巻は通常版とＣＤ付の初回限定版がありまして、当然限定版を買ったわけですが。
通常版の方は今更気付いたんですが、表紙がこれまでの同じデザインになってて。
デザイン的にはこっちの方が好きかも。
限定版は別の表紙があって、更にその下にもう１枚付いてるという二重装丁（アニメイト特典）

さて、本編。
だいぶ、これまで醸して来たものがより強く出てきたというか。
お互いのお互いを思う気持ちのようなものが見えて。
レイフロは相変わらずな感じもあるけれど、今回は新たな敵が現れてそれと対峙するのが大変そうでした。
古い知り合いのようである夢魔の彼にいいように扱われ。
まさかのＢＬ展開かと思いましたが、たぶんちょっとそうじゃない。
抱き合うようにも見えなくはないけど、彼がしたいのはそんなことじゃなくてレイフロのことを痛めつけることのようで。
精神的にも肉体的にも残虐な方法で傷つけて。
その後のレイフロとチャーリーのやりとりがすごく好きですｖ
やり方は丁寧とは言えない具合に始まったけれど、チャーリーがレイフロと離れていたことを悔いている様子がすごく見てとれて。
レイフロの傷に涙を流すチャーリーが印象的。
やっぱりチャーリーにとってもレイフロはとても特別な存在なんだなぁ。

そして、後半はある場所に潜入するためにチャーリーが変装することになるのですが、これがなかなかのチャラそうな男前（笑）
普段がパッツン前髪にメガネの真面目牧師風だったのでまるで別人です。
そこでレイフロとの再会も待ってるのですがレイフロも男前でしたーｖ
ほかにも男前が出てきたし、今後の展開が気になるところ。