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庭師には弱いんです、私。
庭師さん、
というか、植木職人さんには、常日頃、日常的に、抗い難い性的魅力を感じてしまうんです。
そんな庭師さんと、ご主人様。
このタイトルだけでも、ご飯に鼻血でお茶漬け位の萌なんです。
日焼けした肌に、引き締まった筋肉、ちょっと小柄なベビーフェイスの統吾と
色白で、楓の精かと見まごうような美貌の、背も高くて体格がよくて、大きなお屋敷の大金持ちの楓。
設定だけでも、満腹です。
で、この二人が繰り広げる、トンチンカンでうぶい恋。
とっても楽しかった。
そして、やっぱり、吉沢と鬼の城さんのその後が気になる。
これ非常に面白かったです。
祖父の代からの造園会社を護るために金策しようとする統吾。
苦渋の決断の末、AVの仕事を引き受ける覚悟を決めるものの、言ってみればゲイビの現場で。
決めたはずの覚悟も揺らいだり、でも覚悟を……ってところでお得意様の楓に助けられるのだが。
もうね。
最初っからどう考えても一目惚れ×2。
っていうか、楓の感情は見えてるよね。
統吾との接し方とか見ててもストラップに何かあるって思うよね。
……ヤンデレになるのかな?
統吾に対する執着はすごいと思う。
けれど、育った環境のせいなのかそれが何に起因するものか本人もわかってなくて。
ただ、そうして触れるチャンスを持つことによって「触れたかったんだ」とわかる。
間に金銭を置いた形で始まった関係は2人の間に徐々に重くのしかかっていく。
金銭が絡んでいるから一生懸命に尽くそうとする統吾。
それは自分の性癖とか貞操とかそんなのもそっちのけで、みんなを造園を守るためには自分さえ差し出してしまう。
「契約」なのだからと前向きな姿がちょっと不思議にさえ思えてくる。
それはきっと最初から楓に対する嫌悪感がないから自分の身さえ差し出してしまえるんだろうけれど。
それでも、回数券とか作ったり、気持ちよくなってもらうためには?と研究してみたりと前向きな精神はなんだかすごい。
けれど、そうやって統吾が一生懸命になればなるほど楓にはそれは「契約のため」としか映らないからどこか淋しい思いもしてるんだろうな。
両想いなのに片想い×2ですれ違ってしまってる2人がせつないです。
周りにちゃんと2人をわかってくれる人がいるから助けてくれるし、うまくまとめてくれてるようでよかったです。
幸せになってね。
そして、気になる人物といえば吉沢!
最初の方は小悪党な感じなんだけど、全然悪びれてないというか嘘がバレてもケロリとして、なんだかんだで統吾の良き友達?みたいなポジションに落ち着いてるのがすごい。
ま、統吾が寛大な部分も大いにあるだろうけれど。
そんな吉沢と関係あるのかないのか城野。
この2人が気になって仕方ないよ!!
吉沢がどんなふうにアタックしたのかとかさー。
スピンオフないんですか。
お願いします、先生。
顧客と庭師のカプっていいですよね♪日に焼けて逞しい庭師、色白で綺麗なご主人様…王道ながら萌えます!でも今回は今までとはちょっと違って、なんと庭師が受けていました。 背の高い綺麗な顧客・楓に、金の恩でされてしまう庭師・統吾…! お話の展開はけっこう王道気味 (それでも感動してしまう…) なのに、 そういう予想外があるから目が離せなかったです。
ご主人様の楓は、若干ヘンタイが入っている美貌の人です。 骨っぽさと身長がなかったら女みたいだと統吾が思うほど、艶っぽい華やかさがあるんですよね。
これが、麻生先生のイラストで挿絵になっているともう… 統吾が 「カエデの木の精か」 と疑うのに納得するくらい美しかったです (*´∀`*)
両親が居なくて、有り余る財産が残っていて…と王道を貫いていますが、 統吾に盗聴器を持たせたりするあたりがさすがすぎますヘンタイ王子…! でもたぶん、楓のヘンタイは完全な理系脳からくるヘンタイなので (理系の人に失礼だ…) それ以外は純粋に、「統吾に近づきたい、一緒にいたい」 という気持ちだけだったんだと思います。
お話の展開の中では、二人のお金に対する思いだとか、相手の気持ちの探りあいもあります。 そういうのですれ違ってばかりで、なかなか進展しないのがすっごくもどかしかったです…! 途中からは、もう好きって言っちゃいなYO☆ と思うのですが… よくよく読んでみると、二人には 「相手を好きだ」 っていう自覚がそもそもなさそうなんですよね。
自覚がないから、相手からの言動に契約を仄めかされて無防備に傷ついている。 その傷つきが、なんでなのかも分かってない。 ほんとうに、徐々に徐々に…好きゆえの傷つきや嬉しさが増えていくんです。 ほとんど恋愛経験がない二人ならではのすれ違い…ほんとうにうずうずしてなりませんでしたっ
ヤっていることはただれていても、二人の恋はピュアそのものだったと思います。 例の契約のこと以外は、ほんとうに掛け値なしっていうか…。 統吾は、いつもキリキリ働く自分の唯一の安心できる場所が楓の腕の中だと思っているし、 楓は、初めて会ったときから気になっていて、「寂しい」 を教えてくれた統吾といつも一緒にいたいと思ってる。
風邪を引けば、できない料理だって看病だってしたいと思う。 それを使用人の明月にテキパキこなされて、無意味な嫉妬もしてしまう。 そうやって二人…特に楓が 「らしくない」 行動や思いをしていくのが、すごく嬉しくなりました。
ヤっていることはただれていても、二人のいじらしさにはキュンとするほかなかったです…。
周りの人の力でようやく思いを通わせてから、やっと二人の絡みが本気モードになりました。 統吾も、ようやく本当に楓を受け入れている様子だったのですが…これ、すごくエロかったです! いままではノンケだったのに、自らすすんで銜えに行くし声もめっきり艶っぽくて。
こういう展開に、またしても麻生先生のイラストがあるから… もうね、顔の筋肉つるんじゃないかと思うくらいニヤけちゃいました。 ←
お話の展開や挿絵で萌え死ぬかと思いましたが、それ以上にたぎったのは…楓の一人称でした。
28歳で、大きな家の当主でヘンタイで紳士なのに (?) …自分のこと 「僕」 って言うんです! だから彼がどんなに統吾をいじめようと激しくしようと可愛く思えてしまう…っ
大人で体も大きな人が 「僕」 って萌えます。
こんな可愛いこと言っているから…最後までリバを諦められなかったんだと思う (私が)。
統吾も、最初と最後のときに 「俺が抱く方でもいい?」 とか聞いてたし。結局はなかったんですけれどね…、もっとその意見を真剣に考えて欲しかったですね。 ←
いや、でも 「僕」 攻めもかーなーり!萌えました… (*´∀`)
タイトルを見てその家の専属庭師なのかと思ったら違いました。
庭師の統吾とその顧客の楓の話。
祖父の十字造園が経営の危機を迎えていて、至急二百万円が必要な統吾は同僚の吉沢からのAV出演の話を受ける。
実はそれはゲイビデオで、嫌だけど造園のために仕方なく我慢しようとした時に楓が乱入して統吾を連れ出す。
そんなにお金に困ってるなら言ってくれればよかったのに、なんとかしてあげる、と。
お客様にそんな事言えない、という統吾の言葉を聞いた楓は
じゃあ俺が二百万円で統吾の身体を買ってあげる、と言い…
一回十万、二十回抱かれればおしまいにすると言われたけど同じ人を何度も抱くなんてした事の無い楓にそれまで飽きられずにいられるか分からない。
攻めも受けも私が今まであまり読んだ事ないタイプだった。
浮世離れしていて独特の雰囲気を持つ天才の楓。
身長は負けてるけど体格も楓よりしっかりしてる受けの統吾。
楓はもっと統吾と仲良くなりたいのに、庭師と顧客の関係になったとたん花島さん呼びと敬語で接されてもどかしい。
両親が亡くなった時も泣かずに、今まで誰にも興味の無かった楓が統吾にだけは執着して子どもっぽい面を見せるのが段々人間らしくなっていってるなあと思いました。
統吾は楓への気持ちに気付いても、抱かれる回数は決まっているし終わったら庭師と顧客の関係に戻るだけだから…と切ない。
個人的に楓の喋り方+一人称僕が好きなので萌えました。
受けの統吾が受け受けしくなくて、敬語じゃない時は今時の若者という感じも良かった。
Hシーンの時も楓が変態+マニアックでした。これも浮世離れした天才っぽくて良いですね。
明月さんが良いキャラしてましたね。
なんとなしにハウチワカエデで検索して別名を見た時、納得しました。
ご主人と庭師といえば最近なら某茅島氏を、古くは森番ですがチャタレイ夫人、というように、題名だけでも萌えを誘うような、でも表紙絵は麻生さんの爽やかな色気絵に、淫靡さはないのよね、きっと、、とは思いましたが・・・
作者の李丘さんが後書きで書かれているように、当社比(?)でもエチシーンが多かったとは思うのですが、全然エロティックじゃないんです。
切なかったり、ちょっと悲しかったり、心が通い合った最後でさえもエロチックというよりは、心の触れ合いみたいな雰囲気で。
何と言ってもご主人様・楓は「楓の精」、いわゆるちょっと人間らしさとか人間臭さからは縁遠い人だったからかもしれません。
祖父の経営する十字造園が借金を抱えていて、それを返済するために従業員で同じ歳の吉沢に騙されてホモビデオの出演をさせられそうになった統吾を助けたのが顧客の楓。
そんなことをするくらいなら俺が買ってあげるよと言われ、不本意ながら一回十万の二十回我慢すればと、毎週末関係を持つようになるのですが・・・
楓はすでに両親はなく、その資産と不動産収入だけでも生活していけるくらいの金持ちで、今は執事の明月と二人暮らし。
機械系の開発を仕事というより趣味で家でやっていて、ほとんどひきこもりのような感じで人との交わりがなく、感情が薄い人なんです。
統吾は、早くに両親を失くし、祖父母に育てられたのが祖母を中学の頃に失くし、中学卒業とともに、祖父の仕事を一緒にやっている仕事に対して愛情や情熱のある素朴な感じのある人ですね。
執着や愛情を全く感じない楓が、唯一関心を持ったのが統吾で、しかもより近づくきっかけを持つのが10年も経って、しかも明月のアドバイスによってというから、その疎さや浮世離れ具合は人間業を超えてます(笑)
借金という形であるにしろ、統吾を自分のものに出来ることが嬉しくてしようがないのですが、どうやって接していいかわからない人なので、自己完結してしまって統吾と上手く気持ちが交わせない。
また、統吾も借金と顧客という壁がある為に、そして何より男性を相手にそんな感情を持つことができないという当然な気持ちがある為に、甘えることができない。
何だかお互いが他力本願なところがあるから前進しないんですよね。
近づきたいけどあきらめる、壁があるから近寄れない、そんな二人のやりとりは読む方が切なく、どうして「好き」という言葉一つどちらかにも現れてこないのかともどかしくて。
統吾は元来がノーマルな人なので(彼は真っ当です)、楓のその行動は、執着は「好き」だろ!?と楓が動かなくてどうするんだよーー!と思うこと強く。
やはり、もどかしいのは周囲の人です。
当然楓と二人で暮らし、楓の総てを見てきた明月はそれを承知しているわけで、彼が動いてやっと二人の関係が動くので、ほっとしました。
また、吉沢の存在もいい加減なチャラ野郎なんですが、何気に後押ししている感じがあって役だっていました。
本編主人公より、この完璧な執事の明月さんという人とか、吉沢と何やらありそうな鬼と言われる同僚の城さんの関係が気になって、気になって、、
麻生さんの絵が綺麗で、ベビーフェイスのソフトマッチョという表現の統吾の絵がぴったりで、フェラ絵がエロかったです♪
色気はこの絵で随分と増した気がします。