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ohana to chocolate
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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大正時代の設定。
この作品掲載時に読んで
結局その後どうなったのか
一切覚えてなかった。
それもそのはず、7年経過して
再度掲載があったそうです。
すっかりそんなの忘れてたので
新鮮に読むことができました。
お母さんは病気で亡くなった。
お父さんとは生き別れのまま。
お母さんから聞いたお父さんのことは、イギリス人であること
自分と同じ瞳の色をしていること・・それだけ。
それだけの情報でも探したかった。大阪から東京にきたものの
あまりの空腹で倒れてしまう。
レストランの主に助けられ
そのままお世話をされることとなる。
お母さんから沢山の愛情をうけて育った彼は純粋でまっすぐだけど、学問を勉強したこともなく
社会常識にもたけてはいない
そんな彼をついつい、面倒をみるようになり・・愛するようになる。
昔の作品なので古臭い面はありますが、一昔前前のBLはこういった
系統が多かった気がしてなつかしかったです。
胡散臭い色男がわんさかでてきたり、お金持ちすぎたり・・・
大正時代設定のため、スーツにサスペンダーというところも
趣があって良い。
母を亡くし、一度も会ったことがないというイギリス人の父を探しに東京まで出てきた真琴と、欧州亭を経営する尾崎との話です。尾崎は、欧州亭の前で倒れた真琴に縁を感じて、イギリス人の父を探す約束をするのです。
いつの間にか、尾崎の友人である画家の吉川や青柳、平良、佐々原まで巻き込んでイギリスに父を探しに行きます。
27歳の尾崎とまだ子供の真琴はかなりの年の差カップルです。頼る身内もいない真琴をかわいそうと思うより、好きという尾崎です。もうちょっと恋愛感情を読んでみたかったです。
お話としては中立くらいなんですが、真琴の着物、袴姿に加点して萌評価で。
天涯孤独のハーフの少年・真琴が青年実業家の尾崎に拾われて、彼の元で教育を受けながら父親探しをするというお話なのですが、あまりに王道な展開なので盛り上がりに欠ける気がするのです。
で、主人公の一人尾崎が頑張っている割りに影が薄めで・・・
尾崎の友人の画家・吉川のほうが、ずっとインパクトが強いので・・・
ちなみに、これは新装版で、前回の単行本未収録作品「海の向こうの緑の瞳」が入っています。
実際、以前のコミックスを読んだ際、未消化な気がしていましたが、父親探しに決着がついて「完結」しましたね。
大正時代とか、セレブな皆さんとか、脇キャラも魅力的なのでスピンオフなどお願いしたいところです。
まずは、青柳(弁護士)×吉川から。
それから、描き下ろしに真琴が成長した後のお話があったらうれしいと思ったので、そっちもお願いしたいところであります。
私としては美少年より美青年の方が好みなもんで。
その時は、やっぱり着物を着せて欲しいのです。