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electric hands
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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蔵王大志様にしてはお世辞にも良い作品とは言えない(イマイチ)なと思ったら、なんと記念すべき第1冊目だったみたい。それじゃ仕方ない、逆にBL界の有名漫画家になるまでの軌跡を垣間見る事ができたと思うと良いかも。絵はほんとにいいんですよね〜。そして先生の可愛い年下攻、正直好みです。だが、エロ度が足りん…そもそもあんまりエロくない…もう少しでいい、赤裸々に描いて欲しい…………
蔵王大志様はフリートークページも楽しいし、特に読みやすいところが良い。殴り書きみたいな感じじゃなくて、ちゃんと読者の事考えて文章書いて下さってるのがわかります。
今や作品のアニメ化もされている
蔵王さんの初期の頃の作品です。
正直、何故
主人公(受け)が相手(攻め)の手が好きで、
それに反応してしまうのか、
理由がないので
よく分かりません。
というか、内容が無いです。
電気みたいに感じちゃうんですかね、手に。
コメディなんでしょうけど、
そこまで笑えるツボもなく、
独特の雰囲気もなかったので、
うーん…って感じでした。
やっぱり蔵王さんは、
現在の漫画のほうが面白いですね。
初期の作品ということで、
ちょっと仕方なかったところもあったのかもしれません。
つまらない、というわけではないのですが、どの作品も「それぞれのジャンルの王道展開そのまま」に感じました。
斬新さや物語の深み、キャラの個性に独特な感じや新しさは全く感じませんでした。
昔の作品ですから、もしかしたら当時は時代の先駆け的お話だったとしても、この十数年でベタな展開位置づけられるストーリーになったのかもしれません。
①手がきれいな高校生×手フェチなクラスメート
攻めの手に惹かれる受けは、攻めに触れられると異常な反応(感じる&気絶)をするようになってしまい、攻めを避ける。攻めに言われて恋心を自覚。晴れて恋人同士となり、攻めが「受けが好きなのは俺の手だけ…?」と不安を感じたりするが解決。ハッピーエンド。
・オリジナリティは薄く、”フェチ物と言えばこれ!”という展開&エピソードそのままに感じました。
②元父子家庭中1&高1×元母子家庭高2(三角関係)
家庭の温もりを知らない下の義弟に優しくして懐かれ、そのくらいなら…とキス。そしてディープキスに発展したところを見た、自分本意な上の義弟にも迫られる。終。
・こちらもベタかなと思いました。話の展開も唐突に感じます。
③父子家庭の小学生×母子家庭の高校生
計算高い、大人びた小学生に一目惚れされ、高時給で家庭教師をしてくれと頼まれる。押しに押され押し倒されてほだされる。
・ショタ攻めですが、特筆すべき点は見当たりません。
・現実の”大人びた”子供ではなく、マンガや小説でよく登場する、こんな言動をする子供がいたら面白いな、という小学生です。
④陸上部の後輩×先輩
受けにあこがれて入部し、見ているうちに恋愛感情を抱く攻め。受けに視線の理由を尋ねられた際、恋心も告白。攻めの熱視線により、動けないようになった受けはおいしく頂かれる。
・エロとそのための導入部分といった感じでした。
絵柄は綺麗で可愛いです。古いけど蔵王さん初コミック。
藤野くんは手フェチなので手がいっぱいでてきます
というわけで、手フェチな人は読むべきです!!(多分)
Hシーンありませんが、手前までなら有。
特徴としては描き下ろしが多いところ?
大塚君の事情*なかがき*パラレル劇場*警告*パワーアップ*
その他作品は黙して~とB・Bも好みでした。
視姦とか・・兄弟愛最高です
王道展開に流されず、コミカルに回避しつつも
さらりと深い所を抉る作風はお見事。
受の感じ易さが攻略ポイントになるのではなく、
攻にとって前進のハードルになってそして…と
言う進行が良いですね。
同時収録作品における攻める12歳の登場も
美味しい所。
等身大と大人びた部分のギャップがかなり
美味しいかと愚考します。