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rule
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
[スキャンダル][リスク]と読み進めラストのスピンオフ[ルール]まできました。
失恋の痛手を抱えたままの高森さんがどういうきっかけで久賀の秘書 篠宮さんと付き合うことになるのか気になってました。
まさか、ハッテン場と知らずに入り込んだ公園で襲われそうになった高森さんを篠宮さんが助けてくれたのち、迷子になった篠宮の飼い猫ナナを一緒に探したからだなんて。高級マンションから抜け出した猫を探し出せるもんかね?とも思うけど、まぁフィクションだからね。探す途中で転けちゃって噴水にダイブするドジっ子高森さん。
いつもクールで無表情な篠宮さんが子猫飼ってるギャップにやられちゃった高森さん。『次の相手見つかるまで面倒見てくれませんか?』と自分からお願いして抱かれちゃいます。
割と大胆だし、その後何度も篠宮のマンション通って乱れまくりやりまくりです。この人達絶倫ですね。一晩に4回とかスゴイ。37歳×28歳ですよね?
身体だけの関係のはずが好きになってしまってクヨクヨしだすんですわ、高森さん。
なんか、受けの人すんごいクヨクヨメソメソするんですね、このシリーズ。
そう思ったら1番酷い目にあって1番若い佑士くんが1番メンタル強かったかも。
これ読んだら高森さんMっ気あるから、言葉責めして虐めてくれる篠宮さん最高のパートナーでは?めちゃくちゃ開花してるやん。お仕置きとしてホテルの多目的トイレでの行為、両思い確認後の鏡前プレイでの乱れっぷりったらない。淫乱と言われて興奮するタイプ。
もう、全然城島との思い出上書きされてしまってる。エリート警察官僚の表の顔と自分の前だけでは可愛く鳴く恋人、涼しい顔してるけど内心たまらんなぁ〜って篠宮さんなってるんじゃないの?
同時収録の[メッセンジャー]でのメモでのやりとりも可愛過ぎませんか?
仕事の任務(性接待で情報の聞き込み)で久賀の元に送りこむ際に城島にメモを手渡す高森さん。見たらダメだと思いつつコッソリメモを開くと「愛しています、亮さん❤︎」だとーーー!とムカつきながらも篠宮さんに渡すと、帰りに今度は篠宮さんからもメモが。
そこには
「私も愛していますよ。今夜、お待ちしています」だって。
それを城島が見るってわかっててやり取りするこの人達ってば何なんだよもう。
表紙の篠宮さんのお顔がどうしても受け入れられません。間延びしてません?マントヒヒみたいに見える。篠宮さんの容姿は特に記載されてないので私の好きなように脳内変換して読みました。
「スキャンダル」シリーズの3組目、「リスク」のスピンオフ作品です。
「ルール」「トゥルース」は、高森(受け)の視点で進んでいき、篠宮(攻め)と甘い恋人同士になるまでの話です。
「メッセンジャー」は、「リスク」の城島が主人公で、二人に恋文を渡す役割に使われるという面白い内容です。
私は前2作品を未読ですが、冒頭に説明があることもあり、なんとなく流れを察することはできました。
ただ、篠宮の気持ちが読めなかったです。嫉妬でいじめてしまうのは理解できたのですが、1か月後の鍵を渡すまでの高森を好きになる過程がまったく分からなかったです。
常に冷静な態度をとっておいて「誰にでも鍵を渡すわけじゃない」って言われても、そんなこと知るか!って苦笑しました。
子猫の持ち主も、本当に姉なら「トゥルース」まで持ち越さず、「ルール」で書いていてくれたら嬉しかったです。色々勘ぐってしまいちょっと悔しいです。
その辺りも「リスク」を先に読んでいたら分かるのでしょうか?だとしたら、この本単作で成り立つようにもして欲しかったなと思いました。
あと高森が思った以上に仕事していませんでした。
この作品ではずっと恋愛にうつつを抜かしている印象で、本当に優秀なのかと怪しみました。少しでもバリバリ働いている場面があっても良かったのでは。メイン2本では城島と恋バナしかしていません(笑)
ただ、身体から始まる関係ということもあり、パーティでの意地悪エッチなど、エロは満載でした。イラストも素敵でした。表紙の高森のお尻がお気に入りです。
水壬先生のこのスキャンダルにまつわるシリーズとでもいいましょうか、結構ハズレなしで面白かったです。
しかしH度が高いですよね。
もうこの二人といえばそのネタなのでしょうか。
しかし二人が徐々に思いを育んでいくところ、特に篠宮さん!合鍵渡したり、寝ている高森の髪をすいたりその後起こさないようにしながら抱きしめたり、やきもち妬いたり、からかわれたと思い怒りまかせな行動とるところ、あの篠宮さんにもこんな熱い部分があったのねと、すごいよかったです。
水壬先生のキャラ設定本当脱帽です。
書き下ろしの『トゥルース』はあまり好きではありませんでした。
篠宮さんの過去が明らかになるのですが、出来すぎていて。
『メッセンジャー』はこの二人をよく表してほのぼのよめました。
お話はすっごく!エロスが良かったです~っ
傍から見ればもう付き合っているも同然なことしてるのに、本人達は空回ってる…ってキュンとします。
表題作 「ルール」 の “ルール” とは、絶対に篠宮を好きになってはいけない!…と、高森が自分に言い聞かせたもの。そんなことを自分に誓わなければいけない時点で、もう運命は決まっています。
職場の同僚で元恋人 (かな?) の城島を忘れられない高森は、すごく寂しい気持ちで過ごしていました。酔った身で偶然に行き着いてしまったハッテン場の公園で、ネコを探していた篠宮に助けられます。この篠宮という男は高森の恋敵だった大物政治家の筆頭秘書で、高森の事情も知っています。常に無表情で冷静な彼に、高森は寂しさの穴埋めを求めてしまいます…。
高森はちょっとナヨナヨしているからそれほど好きにはなれなかったのだけれども、篠宮にはもう…ね、射止められましたよね。(なぜ同意を促す
まずそのキャラでペットを飼っている…しかもネコ!?というギャップにやられました (*´Д`) 犬ならまだ分かるんだけど、割と自由なイメージのあるネコちゃんて!お風呂のあとのドライヤーで手こずる様の描写などが欲しかったです。寡黙男子VSネコちゃん…想像するだけでもだえられます…!
単にセックスがしたいんだなと思われたくなくて、ネコに会いに来るという名目を立てた高森は、それからしょっちゅうネコグッズ持参で篠宮の部屋を訪れます。でもどちらかというと、部屋に来た高森を誘っているのは篠宮のようです。「きょうは本当に、ネコに会いに来ただけ」 という高森も、篠宮の一言で決意を変えてしまうし。だから、高森が本気になってしまうずっと前から、篠宮は高森に本気だったと感じました。
あらすじにあるとおり、そのあとちょっとした修羅場があるのですが…それは割と簡単に解決してしまうからいいとして、問題は別の部分にありますよ!
なんていうか…篠宮は最初の方と全然、印象が違う人です。
最初の方は、余計なことを言わないし表情を変えないし、とっつきにくい人というイメージだったのに、少なくとも寂しがりの高森が長時間一緒にいても寂しくない相手のようだし、なにより… けっこうエチでは鬼畜キャラ …です。高森がまたMキャラだから際立つのかもしれませんが、篠宮の嗜虐心?支配欲?は、けっこうスゴイ。
二人は修羅場中に、ホテルのパーティで再会するのですが…篠宮はTPOも自分の立場も充分理解しているくせに、高森をトイレに連れ込んでヤッちゃいますからね…!しかもベビーベットを備えたトイレ。
もしや…あ……赤ちゃんプレイ…!? ∑(=゚ω゚=;) と思いましたが、ふつうに鬼畜でした。なんだよぅっ ←
期待は折られましたが、それにしたって篠宮のキャラが良い具合に変わっていて大満足です♪
書き下ろしの2作もおもしろかったですよ~!