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今月のテーマは「記念日」
特に明確に記念日としたものは、お誕生日とか入学式、開店記念日であったが、あとは再会とか旅立ちとかメンタル的に新たな局面を迎えるといった、そういう捉え方のものもあったり、テーマを見なければわからないかもしれない。
その中で、1月28日「卒業生」の2冊同時発売を記念した特集が巻頭で組まれています。
中村明日美子さんの、モノクロ原稿のメイキングやインタビューが載っていて、大変に興味深い内容になっています。
そこには「同級生」のウラ話なんかもあり、ハラセンのモデルは「Jの総て」のアーサーだったとか、、ちょっとしたネタが披露されていて、ファンには必読かも?
その「同級生」のスピンオフ作品でハラセンが主人公の物語「空と原」が連載開始です。
左条への失恋がかなり尾を引いているハラセン・・・新学期が始まり新しい出会いが!?
ひょっとすると、年齢差21歳カップルが出来上がるのか?目が離せません。
今回最終回だったのは、びっけの「壁の中の天使」
自分の描いた壁画の天使と毎夜のデートをしていた画家のロレンツですが、仕事で街を出なくてはならなくなり・・・感動の最終回。
次回から、もう片われの黒髪の天使マリオンのお話が。
単行本2冊同時発売したイシノアヤの「椿びより」も絶好調
たろうちゃんの実家での年越しと、平岩と小堀の華のないお話と、平岩の誕生日の3本です。平岩感動のあまり泣いてましたよ。
松尾アマタも自分が注目している作家さんですが、「ゲットアウト~」で恋しているわけでもないのに、ハスキンス教授がモテることに嫉妬したジョナサンが、ワインを一気飲みして、教授に粉かけたボーイに見せつけるようにキスをするシーンがこの本一番の色気を噴出させておりました。
ルネッサンス吉田の「淋座敷空慰」は拾われた男二三が零(十佐)に好きと告白します。昔深町から逃げたように今回も逃げるのだろうか?
やはり二カ月おきだと、作品の内容を忘れてしまうことがあるので、前回、前々回の本を引っ張り出しては、どうだったか確認しながら読まなくてはならなかったりの苦労もありますが、気になる作家さんが多い本であります。
今号は中村明日美子スペシャル企画だったので、付録に「卒業生」ファンシーメモパッドが付いています。
はじめて「OPERA」買いました。
正直、その存在を知ったのもここ1年ほどのことです。
というのも中村明日美子さんが描かれてたからなんですが。
今回は単行本発売直前大特集ということで、仕事場の紹介であったり、メイキングであったり。
裏側の部分が見られてよかったです。
何より全てをアシスタントを使わず自分でなさってることに驚いてしまいました。
あと、仕事の早さ。
スゲー!
そして、今号からの連載「空と原」はハラセンのスピンオフでございます。
タイトルを見た時にもしかしてそうかなー?と思ってたのですが、やはりそうでした。
ハラセンが思ってた以上に佐条のことを想っていたようで。
それを引き摺っていたことが実はちょっぴり意外だったり。
まぁ今回は当然新しい出会いもあったわけですが。
オールバック?のハラセンが思いのほかかっこよくて驚きました。
そして、新入生のソラノくん。
この子、バーにいる時と学校にいる時とまるで雰囲気違うんですけどー。
ある種、ギャップ萌えしそうになりましたよ。
バーにいる時はホントなんかかわいらしい感じだったんだけども、学校だとどっちかっていうともっと明るくて草壁みたいというか…。
あのハラセンが振り回されてそうな感じが良いです。
「同級生」のCDも聞いてるのでハラセンは全て石川さんボイスで聞こえてきました。
ソラノは誰がいいかなぁ~(気が早いです。というかそんな予定はないだろ)
「卒業生」のファンシーメモパッドも可愛かったv
便箋の付録なんて少女漫画読んでた頃以来な気がします(BLで便箋てあんま付いてないですよね?)
あと。
1月発売の「卒業生」2冊の帯で全プレ企画があるのですが。
今号のOPERAについてる応募券があると更になにやらオマケが付くそうです。
コミック買う予定で全プレ応募予定のある方で今号もちょっと気になるな―って方は是非買ってみては?(決してどこぞの回しものではありませんよ、私)
ほかの作品も全て読みましたが、どれも個性的なものが多かったですね。
特に印象的だったのはルネッサンス吉田さんとか。
BLって枠にとらわれてない感じの作品が多かったように思います。
OPERA初読み。ほとんどの作家さんを知らず、また連続物も有ってついてくの厳しいかと思ったんですがなかなか楽しめました。
『空と原』中村明日美子
「同級生」で佐条に失恋した傷が思ったよりも深くて自分を持て余し中のハラセン。素敵な出会いがあったみたい…なのですが。
ハラセンの重症っぷりに萌える導入部!ヘタレ具合を表現する間(ま)がもう絶品です。何て可愛くてダメなオヤジなのか!!空くんがどう絡んでくるか先が楽しみです。
『椿だより』イシノアヤ
3話連続掲載。2回通して読んで内容把握。ほのぼのハートフル♪全部いいけど2話目のズレに戸惑う後輩がユーモラス。史生ちゃん(小学生女子)も可愛い。
『ナカさんのながれ』basso
10周年記念のプレゼントが素敵…しんぺーさんグッチョイス♪和みます。あれって甘くて戸惑うよねw
『Get Out of My Room』松尾マアタ
ムリヤリ(?)連れて来られたレストランでジョナサンが取った行動が格好良いのです。続編希望。
『式日』鴨川てるち
秘密を共有する事になった秀才とその従兄。その原因は昔従兄が見てしまった出来事にあって…。
大正~昭和の雰囲気+白痴って合いますね。うっとり。陰のある空気が漂うけど甘めな終わり方が息苦しさを和らげていて今の気分。
『淋座敷空慰』ルネッサンス吉田
何てノイジー!まるで砂嵐がかったテレビを見ているかのような画面、そしてこの絵に拮抗した劣情と背徳感ムンムンのストーリー。ベロ出して舐めてる二三の表情のそそり具合も尋常じゃないけど、本誌のラストがこの作品ってのが頭から冷水って感じでまた味わい深い。良いもの見せて貰いました。
挙げなかった作品も良かったです。満足度高し!あと「卒業生」サービスチケット付いててラッキー♪
operaはねぇ、、
っていうか、そもそも、雑誌の類は買い出すときりがないから、
オマケ目当てじゃなきゃ、滅多に買わない、、けど、、、、
今回も、「『卒業生』発売直前 中村明日美子 大特集」な、だけだったら買っていない。
単行本の全プレに、operaの応募券をプラスすればオマケが付く。
となれば、買うでしょう、
後、「原先生で、続編」とか、いわれたら、読みたくなるし。
表紙が実に春らしく、爽やかで素敵。
表が空で、裏が原。
それを両方から描いている。
背中を向けて、離れて立っている。
でも同じ草原の、ワンフレームの中にいて。
これだけでも、作品に、十分期待しちゃうよね。
『卒業生』メイキング
シャーペン書きの下書きを、トレースしながら一発でペン入れっていう製作法にも衝撃。
このやり方だと、下書きも完全にきれいなまま残るのよね。
この原稿下書き、生で見てみたい!
作者インタビューもおもしろかった。
で、他の作品は、、、、、、、、、、
ま、連載だし
わかんなくっても、しょうがないよね。
きっと、どのお話も、この本より前の号で、既に状況設定は説明されているんだよね。
それなら、わかんなくっても、しょうがないよね。
って、ことで。
そんな中でも、松尾アマタ「Get Out of My Room」は、前後も読んでみたいかな。
ここまで正確な眼鏡が描けるの、すごい画力!
私の好きな「絵が上手できれい」っていうのは、「しっかりしたデッサン力とシャープな画面構成」なんだなと痛感。