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trip[
高井戸先生が好きだ
1998年の作品とは思えないほどの色あせなさです。
どうしても電話に時代を感じてしまうところぐらいかな。
◾︎トリップ
あ〜〜弱いし悪い大人〜〜〜
どう考えても松浪ってろくでもない大人なんですよ。さっさと別れておいた方がいい。でもそんな大人がカッコよく見えてしまうってところが絶妙に表現されてます。トレンディドラマ〜
川地くんがアメリカにいかなければ、さらっと川地くんに乗り換えてたでしょうね。それもまたよし。そんな打算もまたよし。
◾︎レッドライト
キャラクター設定はありがちなのに短い中でギュッと引き付けて終わる。高井戸先生マジック
◾︎ドールスマイル
好きです。表題と同じぐらい好き。
真柴くんはすごく儚げなのに、とても強い。巻末収録の「不幸の手紙」で、真柴と坂上(弟)は別に付き合っていないというのも良かった。そこの関係性はそういうことではないんだよ！と思う。彼らも学生ではなくなったら、この事を徐々に思い出さなくなれるだろうと。人って儚いし強いよなぁ。
萌2〜神
学園が舞台の短編集
短編集です。
ちょっと古い作品かな？少し顔の輪郭などがいつもと違うなというところもありますが、お話の方は恋愛中心の、くっつくまでのいいところを描いた作品が多いです。
最後の、登場人物集合番外も面白かった。
トリップ
上司の息子、律夫（長髪）と、父の部下リーマン（黒髪）のカップル。きれいな律夫にモーションをかける彼ですが、他の男性とも適当にHしているようで、かなり節操がない。
アクトレス
トリップの続編。トリップではつきあうまでですが、こっちではリーマンの方が本気をみせる。お金にこまった同僚に、律夫との関係を脅されるという事件が起こりますが、結局律夫を守る彼でした。
ドロー
トリップの続編２。本気になったかと思ったリーマン（松浪）ですが、相変わらず浮気ばかりしている。
今度は律夫のターンです。後輩に告白され、ちょっと好きになる。松浪はふられそうになるが、後輩はアメリカに行って一時の恋として忘れてしまうようです。
こんな、つきあったらべったり浮気なし、っていうこともないお話が高井戸さんの魅力でしょうか？！
レッドライト
高校生と保健の先生。出会いは、お互いそれとは知らなかったバー。
高校生の方は本気になるけど、先生は妻と死別して子供がいる。立場もあって拒絶しているけど。。というお話。
ドールスマイル
兄がかつて傷つけた先輩（黒髪）。その人が気になる、弟（短髪）。やがて事件のことを知り、本人と話をする。。
それだけですが、今後二人は新しい恋をするのかもしれないと思います。
WORK OVERTIME
リーマンとバイト。まじめで仕事ぶりのいいバイトくん、宮浦。そこでちょっとあたりの厳しいリーマン、市野。超イケメンだけど彼女がいないのはゲイだから。
市野はちょっと気まぐれのつもりで手を出したのかもしれないけど、市野が気になってしまう宮浦。これから、ゆっくりと関係を築いていくっぽいです。
最後は番外の「不幸のお手紙」
登場したカプの高校生の方（受け攻め混じってる）が手紙で呼び出されてワイワイやるというショートでした。
