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タクミくんシリーズ第一作目、「そして春風にささやいて」のコミカライズ版です。
実はこの部分だけ、おおや先生ではなく、ビリー高橋先生によってコミカライズされています。
なので、正直最初に目にした時は挿絵との違和感があったのですが(色々と事情があるのだと思いますが、原作の挿絵のイメージがとても強いだけに、こういう場合なかなか書く側も大変なのではないでしょうか・・・)、その部分を差し引けば、お話としては楽しめます。
正直ギイの絵のイメージには違和感を感じてしまうのですが、タクミは割と違和感がありませんでした。
原作小説(一応完結しました)はそこそこ巻数があるので、今から手を出すには勇気が・・・という方、試しにコミカライズ作品から入ってみると、原作小説への良い足掛かりになるのではないでしょうか。
タクミくんシリーズは、少し前の時代ならではの独特の美しさや、品、生々しくない感じがとても素敵なシリーズなので、様々なたくさんのBL小説が楽しめる今だからこそ、敢えてこの作品の世界観にとっぷり浸るというのもおすすめです。
小説の原作は既読です。
漫画を担当されているのビリー高橋さんは初めて拝見しました。
なかなかゴージャスな絵柄の作家さんで、少女漫画っぽすぎる感がしなくもないですが、ギイを始め他の優れた外見をもつ生徒たちの華やかさとか、学園の重厚で格の高い様子はとてもよく表現されているのではないかと思います。
絵もとても丁寧に描かれている感じがしますし、私はとても好きでした。
お話も台詞も原作にとても忠実に作られています。
巻末に収録されている原作者の先生と絵を担当されたお二人の先生方の対談も興味深いです。
どのキャラがお好きだとか、弟や恋人にするならどのキャラがいいとか。
ごとうさんがメガネのアイテムはギイのために取っておいたのだということだとか、結構そのメガネがやらしいアイテムだとか。
まだ原作は1冊目しか読んでないので、ギイが眼鏡をするのはまだまだ先だと思うのですが、私も映画でギイがメガネを外すカットが「なんか意味深だなぁ~」とちょっとニヤニヤしながら観てたので、ごとうさんはこれを狙っていたのか!と細工が細かいことに感心してしまいました。^^
発売当初即購入しました
変色がひどいですが、今でも大切にしています
今でも手にはいるのははわかりませんが
おおやさんのイラストに馴染んでいる方には
びっくりするイラストかもしれません
私は小説で読んでいたため
イラストとしてのイメージを持っていなかったので
どちらにしても、そんなには気になりませんでした
そうはいっても、この絵柄には、好みがわかれると思います
こちらの漫画の後ろ書きに、ごとう先生
おおやさんビリーさんの対談が少し掲載されています
これだけでも読む価値あります
イラストも今となっては味があるなと
思える
おおや和美さんの絵に慣れている方には
恐らくこのタクミくんもギイも別人に見えて
しまうんでしょうね。
でも、心の揺れ方は間違いなく彼等だと
思います。少し違う彼等の一面を垣間見る
感じでしょうか。