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作家陣が歴史と言う舞台をノルマとして
こなすのではなく、それぞれの想いで
きちんと消化されています。
むしろ思い入れの方が強くなっている
一冊であるのかも知れません。
その中で概略だけを見ると松崎さんの
作品だけが異質な様に見えるでしょう。
しかし、これもまた歴史のひだの一つで
あるかと。
少年隊士×少年隊士、飛脚親方×弟子、百姓×小姓、蜘蛛+村神×隻眼の侍、殿×家臣、下っ引き×浪人、海賊×海軍士官。
歴史モノということは着物!袴!衆道?!と胸が高鳴るのを感じつつ本を開くと、最初の作品からうっすら涙が浮かびました。切ない...。
ガチムチの着物が乱れるのを見たくてニヤニヤしていた自分を恥ずかしく感じてしまうほど。
全体的に切ない物語が多いですが、ガチムチの和装姿(最後の作品のみ近世の服装)は眼福♡
セリフの「まら」「熱ぅ...ございます」「なりませぬ」など、語感や響きの綺麗な日本語も萌えポイント高し。
しかし、クリス(バイオハザード)の着物コスチュームを超えるガチムチおじさんはいなかった。