トオコ
男子校&男子寮モノ、BLお約束でホモの巣窟です。
このシリーズにはリアリティは求めていません。
「ときめき」のみを求めて読んでいます。
正直なところ商業誌版はいまいちで、同人誌版の方が遥かにキャラクターが魅力的でした。
特に私のキングオブ眼鏡受である長谷川会長。
私の心を鷲づかみしたまま離しません。
「神聖長谷川帝国」と呼ばれ、第7天国一の人望と権力を持つ彼は、腹黒・女王・誘い受。
いつも加藤(攻)を小馬鹿にして、鼻で笑っています。
ツンデレ?
いえ、デレは一切ありません。
シリーズの中で、加藤×長谷川と人気を二分するカップル・甲斐ブラザーズ。
兄弟といっても親の再婚による義兄弟。
同い年ですが、行久の方がお兄さんです。
子供の頃は仲が良かった二人。
しかし晃は行久を意識するようになり、彼を避けるために全寮制の天宮学園へ編入。
そして三年ぶりの再会。
この頃の晃は非常に怒りっぽいです。
好きなはずの行久に対して怒鳴ってばかりです。
まぁ行久は、「うすらぼんやりして、眠ってばかりいる生き物」と紹介される人物なので・・・。
ラストはもちろんハッピーエンド。
カップル成立です。
甲斐ブラザーズがメインの1冊ですが、脇で倉本×山田、市川×沖倉、加藤×長谷川、石川×東、大崎×植村、W江藤が登場。
カップルはさらに増えますよ。