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kimi wa amai amai
すごい読み応えのある短編集でした。
おおまかに3作収録されているのですが、
どの作品もお互いの事が大好き過ぎるという感じです。
私は溺愛系が好きなので、
どの作品もとても楽しめました。
一番印象に残っているのが、
3作目の「トランキライズ」です。
落ち着かせる、安定させる…などという意味でしょうか?
とにかく、異常なほどの執着心や独占欲をみせる亜己と、
酷いことをされても亜己を嫌いになれない圭人の話です。
結局、お互いが依存し合っている感じなので、
まさにタイトル通りだなと思いました。
他2作品もそれぞれ面白かったです。
恋をしたときのモダモダや悩みがそのまま描かれており、
共感できる部分もある作品だと思いました。
好みが別れそうな絵柄ですが、ふわふわした絵柄が可愛らしい内容に合っていてとても良かったです!
表題作はひたすらあまあまです。
ドキドキわたわたしている受けと余裕がありそうな攻めが、駆け引きとかなくてラブラブで、とても良かったです。
ただ素直に読めるので癒されます!
他の二作品については、表題作の素直さに満足したまま読んだ初めはあんまりかなと思いましたが、もう一度読んだら、やっぱり17歳は可愛いです。
作者の17歳萌えが感じられて、素敵な一冊だと思います!!
たっぷりとした甘みの中に、苦みのエッセンスが一滴。
フレッシュだけど、どこか甘酸っぱくて。
センシティブなのに、どこかエロティック。
何度もリピートしたくなる、くせになる味です。
初めての食感を、ぜひご賞味ください。
―――――――岩本薫先生
※単行本の帯より、全文そのまま
「キミは甘い甘い・・・」
ひたすら甘く、始終いちゃいちゃしています。
恋愛過程はありませんが、ふたりのやりとりや
微妙なすれ違い具合に大変萌えました。
攻めの事が好きすぎてぐるぐるとひとり思い悩む受けが
とてつもなく可愛いし、やさしくて包容力のかたまりで
受けの気持ちを優先する攻めも格好良くて素敵です。
マフラーと手袋どちらをプレゼントするかで悩み、
結局マフラーを選んだ理由がBLらしくていいと思います。
ですが、個人的には手袋は片方ずつ手袋を使って、
お互いの付けていない方で手を繋ぐのも萌えます。
「いばらが頬に痛むのです」
好きな人がいながらも、その人への気持ちが叶わないと
思って他の人と関係を持っている受けの話です。
先輩が一癖も二癖もあるキャラで、受けのことを
本当に思っているからこそ、攻めの邪魔をしていたと
いうくだりに心打たれました。むしろ攻めよりも魅力的です。
猫が出てくるんですが、凄く可愛くてきゅんとしました。
「トランキライズ」
この話がこの単行本の中で一番好きです。
いじめっこ×いじめられっこで、受けは
暴力だけではなく、性的暴行もくわえられています。
ひどく受けに執着している攻めで、
他の人に触らせたら殺すなど脅してきます。
初めは受けも攻めの意図がわからずにされるがまま
甘んじているんですが、気持ちに気づいてからは
強気に攻めを挑発するなど豹変してからはイケメンでした。
続きの話は攻め視点の話なんですが、攻めの思考が
意外と可愛らしくてびっくりしました。
受けの心の広さと、攻めに影響されたのかとんだ病んだ
ことを言うのでびっくりしましたが、メリバではなく
ハッピーエンドになったので安心しました。
これからも彼らは色々間違えながら成長していく事でしょう。
末永くお幸せに!
初単行本のお話にしては、全体的に素晴らしい作品ばかりでした。
元々は身内が発売当時に購入しており、
薦められて読んだんですが、あの時にこの作品に出会えて
良かったと心から感じました!これからもずっと追っていきたいです。
↓どうでもいい裏話
全ての作品に渡り長い長い感想を書き連ねていたんですが
その間にログイン解除されていて
全部消えてしまいました・・・。
ショックで立ち直れませんし、同じ文章を書くことは
不可能なので、絶望感にさいなまれています・・・
タイトル通りとても甘い話でした。
でも最後の話が痛かったです。「トランキライズ」
完全にヤンデレですね~。正に痛くて甘い、、。
コンポーズの
圭人の「何してもいいよ?」が、もう、、、。
本当に健気ですよね
最終的には二人とも幸せそうでよかったです。
いばらが頬に傷むのです、は義兄弟ものですね。 弟攻め、、、!
兄弟は、無事にくっつきますが当て馬の先輩が哀れでした。
先輩に幸あれ、、、。
表題作はむちゃくちゃ甘くって、受けが可愛い話でした。
全部で3つのストーリー入り。
3つのお話のうち、2つのお話は
切なさなんかも入り混じりつつ、
ラブラブ♪な内容なのですが・・・。
もう1つのストーリーが、なんだか痛かった(><)
このお話、いじめっぽいのです。
でも苛められている方は、いじめる側である攻めが
自分のこと(受け)を好きだって解っているから
苛められても平気・・・と言ってるので
本当なら、こんな痛い印象受けないハズなのですが、
何故か読んでて痛かったです。。。
同じようにヒドく苛める内容だけどお互い愛がある・・
と言う作品に遭遇したことありますが
その時は、今回のような印象受けませんでした。
他の2つの作品はとっても楽しめたので
ちょっとだけ残念な感じ。。。
なので★4でございます^^
個人的にはとってもツボな作品でした。
絵に艶があって、お話も面白かったです。
特に、表題作のシリーズがもう…!
受けがかわいくってかわいくって。
片瀬のことが好きすぎておかしくなっちゃう感じ、きゅんきゅんしました~。
書き下ろしの中で、名前呼ばれただけなのに…のときの受けの表情がたまりません。
あと、作者さんのあとがきも想いが詰まっていて、いいなぁと思いました。
ぶれないBL魂がある作家さんは惹かれます。
もしまた単行本が出たら、絶対買います。
受けの夕(ゆう)の思考回路は純情乙女。
攻めの片瀬の接し方っちゅうか、迫り方っちゅうか、イタし方っちゅうか、
相手はどんなフワフワ乙女だよ!?
っていうくらい激甘です。
だからか!夕が可愛く見えてしょーがない。
BL読んでて、「この子カワイー」って思うのと違う所の可愛さです。
うまく説明できなくてすみません。
ただですねー、エチはエロイっすよ。
流れがイイんです。
片瀬が夕を脱がしてく感じとか、
慣らしてく感じとか、それに対する夕の反応とか、
セリフと動きがすごい合ってて。
やたらとセリフに「・・・」が多用されてて
気になり始めるとウザかったりするんですが
エチ中のはエロ度増効果。
アテクシの好きな「・・・」は
「でも・・・して」「して」「して・・・」と
「・・・片瀬も俺で・・・イ・・・て」「俺のなかだして・・・・・」です。(≧▼≦)
袴。脱ぎ散らかした着物の上。足袋のみ着用。
うわー、たまんねぇー。
あとね、夕がしがみつく片瀬の首筋もイイです。
《いばらが頬に傷むのです》
義兄ちゃんと義弟は両思いなのに
いろいろ誤解があって痛い甘いことになってます。
先輩を義弟の代わりにして抱かれる義兄ちゃんがイヤです。
義兄ちゃんが幸せならいい。気持ちを抑えてる義弟。
カラダだけじゃなくてココロも欲しい。って頑張ってる先輩。
義兄ちゃんだけ逃げてる気がして。
《トランキライズ》《コンポーズ》
テーマはジャイ〇ンとのび〇?
圭人の全部は俺のモノ。
“好き”って気持ちが強すぎて
いじわる&ものすごい独占欲。
乱暴にしか抱けない。
亜己のそんな処が痛いです。
そして、“ホントに俺のこと好き?”って聞けないかなりの小心者です。
狂暴なまでの亜己の気持ちを受けとめる圭人ってスゲー。
精神的には圭人の方が強いです。
エチもなんだかどこか痛々しい。
でも、脚を持ち上げる時の膝の裏に当てられた手とか
対面立位(てかもはや駅弁?)で抱えられてる時の圭人の脚とか
ポイントポイントがエロイよぅ。
まず絵が非常に少女漫画チックです。ここまで少女漫画のような作風のBLは初めて手に取った気がします。。話はしっかり男同士でも、雰囲気が男女の恋愛のようで、私にはあまり合いませんでした・・・。
なんなんですかね…?甘い甘いとタイトルで言ってるわりにドキドキしちゃって、恥ずかしくって、どうしたらいいかわからなくって、でも好きで…っていう甘酸っぱさ=受けの恋してる感はすごく伝わってくるし、ちゃんと表現できてるなぁ。とは思うのですけど。えっちシーンは結構がっつり描いてくれてますし(笑)初っ端が好きじゃないのかも。。片瀬(攻め)は夕を本気では想っていないように感じてしまうのです。個人的に。
「いばらが頬に傷むのです」
痛むじゃないのか…?というのは置いといて、この本の中で1番気に入った作品。2006年に描かれたみたいですが、この時の絵の方が好きです。。
「トランキライズ」「コンポーズ」
肉体的な受け攻めと精神的な受け攻めが逆。という印象。本人たちはラヴっぽいが、読んでるこっちが苦しくなるような話。
少女マンガのような可憐な登場人物達が、甘酸っぱいレモネードのような恋を繰り広げるお話たちです。
胸がキュンキュンってトキメキます。
大好きな片瀬に片思いしている小鶸。
鼻血を出した小鶸にいきなりキスするのがなぜかエロさを醸し出します。
その後、気持ちが通じ合い、そして体を求めるのに戸惑って、結ばれて、恋人になったのにヤキモチを焼いて不安になったりと、青春期の恋のグルグルがエロさを伴って展開されます。
だけど全編に流れるのは甘い雰囲気。
まさに題名通りのあま~い恋愛でした。
「いばらが頬に痛いのです」
親の再婚で兄弟になった同じ歳同士。
本当はお互い好きだけど、どうしようもできなくて悩む聖司がエロいんです。
年上の先輩がちょっと意地悪なんだけど、これがいい味を出してます。
彼がいたから、二人はくっついたのよね。
「トランキライス」と「コンポーズ」
自分の好きな子を自分だけのものにしたくて、俺様を奮う攻め様ですが、俺様というより本当に"ジャイアン様"ですよ。
この執着は異常だと思うんだけど、顔を真っ赤にして泣いて好きだというところが可愛くてね~ジャイアンも本当はいい人~って当然?
甘くてエロくてデザートみたいで心地良い作品でしたよ。
表題作は本当に甘い感じの作品でした。高校生同士の恋愛っていいですね。片思いから両想いに。キスして触って抱き合って。ただそれだけと言えばそれだけのストーリーなんですが、とても雰囲気があって素敵な作品です。
私はどちらかと言うと、読み切り作品の『いばらが頬に傷むのです』が好きでした。義兄弟ものなんですが、受け(義兄)は攻め(義弟)のことが好きなのに気持ちを伝えようとはしない、できないもどかしさがよかったです。
弟とは抱き合えない代わりに他の男とセックスする聖司。聖司のセフレの先輩は聖司の気持ちを知っており、煽るように聖司を抱きます。先輩に抱かれながら弟のことを思い出してイク聖司が切ないです。
苦しんでいるのは聖司一人だと思っていたら、先輩もそして弟の洵も苦しんでいました。その理由がドラマチックで見事な三角関係だったと思います。
もう一作品の幼なじみものはちょっと痛々しかったかな?血とかはね…。
でもどれも素晴らしい作品でまたこの作者さんが新刊を出したら買うと思います。面白かったです。