邪童のアマネ

jadou no amane

邪童のアマネ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
18
評価数
5
平均
3.6 / 5
神率
20%
著者
白コトラ 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784344817777

あらすじ

山奥のペンションでアルバイトをしていたミツは、道端で行き倒れとなっていた妖怪の子供を拾うのだったが、その子の本当の姿は…!!
出版社より

表題作邪童のアマネ

妖怪
ペンションアルバイト,大学生

同時収録作品邪童のパパ

天子の父親で水神の当主
ペンションのオーナー,蜜雪の伯父

同時収録作品邪童の双子

御池に助けられた妖怪,アメ,天子と蜜雪の子
天子と蜜雪の子供,不和魂

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数3

河童は卵で産まれます

河童と陰陽師の血を継ぐ大学生との、ラブストーリーです。大学生のミツが、道に倒れていた妖怪の子供のアマネを拾ったことから、お話は始まります。

このアマネは、実は河童なんだけど、子供の姿の時は凶暴で横柄な態度が可愛いし、大人の姿の時には強引だけど優しくて美人で、魅力ある攻めです。そして、周りの決めた相手と結婚するのはイヤだと大人になるのを拒否してたのに、ミツと出会って初めて心から好きになって。

一方のミツは、可愛いもの好きなので、最初からアマネのことは気に入っています。だからか、アマネと離れなくちゃいけないと知ると、あっさりとアマネの世界について行くと決めます。そんな思い切りの良さが好きです。

そんな2人だから周りの反対もなんのそので、結婚しちゃうし、おまけに子供まで!
ミツが卵で産んで、卵から双子が孵りました…。生命の神秘です(苦笑)

この双子ちゃん、可愛いと思ってたら生後半年で3Pしてるし、末恐ろしいです(汗)
シリアスかと思ったら笑えるし、登場する周りのキャラ達は個性豊かで面白いし、ノリノリで最後まで読めました。

3

邪悪な可愛さと、罪な美しさにヤラレタ!

お話の展開としたら、ちょっと無理がある部分も無きにしも非ずなのですが、それを補って余りある美麗で可愛い絵と、コメディ八割シリアス二割りの配分がなかなか良かったです。

妖怪の子供・アマネを拾い、アルバイト中の叔父のペンションで面倒を見ることになったミツは、そもそもなんだか不思議な雰囲気の青年で・・・

不思議天然純真無垢で可愛いもん好きなミツ(ちょっとバカに見えるんですが・・・)、
邪悪そうで俺様の割りにちょっとヌケている河童のアマネ(子供バージョン)、
綺麗で強引でエロだけどなんだか優しい大人バージョンのアマネ、
陰陽師とはいえつかみどころの無い大人の御池(ミツの年若い叔父)、
御池をご主人と慕う五尾の犬?の妖怪・不和魂(子供も大人もあり)、
親バカなアマネのパパ・水神、
パパの側近・新右衛門、
みんななんだか憎めない存在で、もっと読みたくなりました。

お話としては妖怪の嫁取り話なんでしょうが、
とにかく子供バージョンの邪悪な三頭身と大人バージョンの美麗なアマネにやられてしまいました。
さっそく双子は生まれるし、パパと御池もくっついちゃったし、お話は完結していますが、まだ色々エピソードがありそうな気がしますよ。

1

妖怪が可愛いです

初読み作家さんです。
まず表紙の美しさに惹かれたのですが、中の絵もとても綺麗でした。
妖怪と人間というファンタジーな世界設定。
この妖怪が子供から大人への過渡期なのですが、体が「童」サイズになったり「大人」サイズになります。
この「童」の時がすごく可愛くて、他にもこのサイズの妖怪が登場するのですが、みんなちっちゃくて可愛いです。
そして大きくなるとカッコイイという、とても眼福な1冊でした。

お話も明るくてコミカルなのですが、切ない展開もあってバランス良かったんじゃないかと思います。
妖怪の嫁とりのようなお話なのですが、明るい妖モノがお好きな方にはお薦めです。
脇キャラも大活躍していて、みんな魅力的。
まだまだ続いてもよさそうなお話なのですが、天子のお母さんはどうしてるのかなとか、双子の子供たちが超小悪魔なのでどんな風に育っていくのか気になりました。

1

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