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丸ごと1冊通して同じカップルのお話が収録されているので、じっくり読むことが出来ました。
社会人と高校生という年の差カップルです。
年が離れた兄の友人をずっと好きだった了がほんと可愛かったです。
大人な赤根に無理を言って付き合ってもらっていると思っている了が、いつも控え目に甘えようとしたり、自信なさげにうつむく様子が奥ゆかしいというか、いつも気を遣って健気だなと思いました。
こういう了の気持ちが視線の動き一つで分かってしまって、とても切なく感じました。
そういう可愛い了君に、じわじわと気づかないうちに惹かれていくヘタレな赤根の様子も、割と丁寧に描かれていたと思います。
でも全体の雰囲気は、いつもの佐倉さんらしいほのぼのとしていて、コミカルなところもあります。
Hも少なめなので、BL初心者の方にもいいかなと思います。
もう可愛くて可愛くてツボに入りました。
劇的な名作!というわけではないのですが、可愛くてきゅんとしてちょっと不思議ちゃん系で脱力系・・・。社会人×高校生です。
佐倉さんお得意の地味な眼鏡青年、良行と良行に長い間片思いの少年、了。
佐倉さんのお話って確かにいつもキャラクター性が似通ってるというか・・・このカップル、前も配役が似てたかも・・・てなるところも多いのですが^^;
でも今回のようにそれでも萌えられるなら大歓迎です。
お話は付き合ってるんだか何だかわからない緩さで進みます。
良行がほんとに地味なキャラだし、自分でも「いいとこない」って言ってるし、了もこの年齢の男の子にしてはかなり子供ぽいんだけどもうすごくきゅんとくる。
鼻をぶつけたとか日焼けが痛いとか言って泣きついてくるとろとか、とにかくすぐ泣く!それが可愛くて可愛くて・・・
初めて良行から好きだと言われた時に生きててよかったっ!て泣くのかほんとに可愛いです。
シリアスではありません。シリアスになりきれないというか、だから泣くと言ってもシリアスに泣いてるわけじゃないんだけど、そこがいいんです。
良行はずっと了の保護者みたいな立ち居地ですが、たまに恋人のように接してくれるところとか、「保護者になりたいわけじゃない」と言うところとか、恋愛になりきれないのにやっぱり恋愛なんだなあと思わせる瞬間とかとてもきゅんとします。
とにかくうまく伝え切れませんが、歳の差好きなかた、緩くて可愛いのが好きなかたにすごくオススメしたいです!
佐倉さんの作品の魅力は
「脱力系」だと思うんですよね。
今回の一冊も確かに脱力系は維持してましたけど、
受けの男の子があまりにも一途で
「うーん…」
って感じがありました。
もうちょっと何か途中に
ギャグとか間が欲しかったなー。
それに主人公(攻め)も優柔不断すぎる!
男ならもっとばしっと
いろいろ決めて欲しかったのに、
脱力系とはいえ、
ふらふらふらふらと
気があるようなないような……
受けの少年が可愛そうです。
まるまる一冊のストーリーだったから、
そういう風になってしまったかも
しれないんですけど。
清いまま終わってしまった(・ω・`;)
だけど、いろいろ清くない(ぉぃ)漫画が多い中、こういうのも貴重なのかなと思ってみたりもするもんだ。
年をとれば嫌でも合体しちゃうんだろうな~とか思うわけで。
ほのぼの、ラブっとしてて
なんだかんだでは好きかなと思える作品でした。
佐倉サンの作品も久しぶりでしたが、ふわっと可愛い作品。
意外と年下の受の方が積極的で、攻がちょっとよそ見している間にグンと大人になっていくんだなというのもちょっと感じました。
可愛い可愛い。ある意味近いうちに乗っかられてしまう気がしなくもない
番外編の大きい同士カップル。
寄った勢いで・・とかありだとおもいマスb
本編と番外編の2つ、全部関連するお話で丸ごと1冊。
高校生の了くんがとってもけなげ。
サラリーマンの良行を大好きでしょうがない感じが
とっても出ていてかわいいです。
逆に良行は・・・ホントに好きなのか?ただ断れないだけか?と
思わせる場面が多々。
徐々に愛おしさが出てくるような感じだけど
それでも一途な了くんを生殺しにしているようで
ちょっと不憫w
良行が自覚するまで、了くんがとってもグルグルする。
諦めようと思ってみたり我慢してみたり。
えっちどゼロに近くてほのぼのしてて
かわいさいっぱい。
初心者さんでも安心して読める、でも
キッツイ系がすきな人には(笑)物足りないかも?な
作品ですw
かわいいお話でした。
好きで好きで仕方ない少年と。
確かに好きみたいなのにちょっとどう距離を取ったらいいのかわからないところがあるみたいな青年と。
徐々に気持ちが寄り添っていくような緩やかな物語。
ちょっぴりせつなかったりもしてステキでした。
番外編はその青年の同僚(先輩)と上司のお話。
個人的にはこっちの方が好きです。
上司の方は無意識なんだろうけど甘えてるというか甘やかしてるというか。
この人、自覚したらどうなるんだろ?とちょっと思ってみたり。
同僚の方は青年に失恋してますが、この流れだとこの上司ならアリだと思ってるのかな。
なんとなくちゃんとくっついて欲しい2人だな。
佐倉ハイジさんの作品は今まで結構好きだったんですが、この作品はそんなに萌えられなかった。というより、印象に残らなかったです。
たぶん私が佐倉ハイジさんの作品を読み過ぎて、キャラクターの把握が困難になってきたためでしょう…。
この人の作品のキャラクターは俳優がいつも同じであるという点は否めない。
そしてウサギがでてくるんですが、このウサギがめちゃくちゃかわいい。りょう子ちゃん…
なんとまあ、可愛らしい恋愛です。
いや、恋愛・・・か・・・?
もっと攻めろよ!!(笑)て声に出して言っちゃいましたww
ただ、佐倉さんやっぱり大好きです><なんでこんなに可愛いんだくそぅ・・・///
いじらしい感じとか、だんだん目が離せなくなってく様子とか、見てるこっちが恥ずかしくなるじゃねーの><!!
とおっても大満足な一冊でした!佐倉さんファン増えろ~(念)
佐倉さん、お話は省略しまくりで展開は不親切だし、絵もサックリ、アッサリだし、ガッツリエロいわけじゃないし、、
なのに、この、後を引く、抗えない魅力は、何だろう?
了くん、線の細い、ふわふわした感じの絵が、いかにも初い高校生って感じで、かわいい
赤根の、乾いた感じの絵も、レンアイに馴染めていない、微妙で曖昧な雰囲気。
赤根に、いきなり好きだって告げる元上司・吉原にしても、
吉原に無自覚に甘える、吉原の上司・豊田にしても
とにかくみんな、恋愛やセックスに対しての欲求が薄い。
それにしてもルチルさん、良くもまあ、これだけ淡々と、じわじわとしか進まないお話、何年にもわたって連載し続けたのか。
感心しちゃう。
友達の弟としか思っていた了から、泣きそうな顔で好きだと告げられたサラリーマンの良行。
なんだかキッパリ拒絶できず、かといって受け入れるわけでもなくずるずる了と曖昧な関係が続く日々。
了は健気に慕ってくるんですが良行どうしたらいいかわからず、口では好きだと言いながら友達の弟以上の関係には踏み切れません。
受けが健気ですね。小学生の頃から好きみたいだし多分初恋ですね。
社会人からしてみれば高校生は子供だしおまけに攻めは頭が固いので大人になるまで手をだすのまいと思っていたりして。
情が愛情に変化していく感じがよいね。
もっと読みたかったかも。
ハイジさんの描くキャラってなんか飄々としてて好きです。