二人の出会い
一人暮らしの三上は、隣の部屋の嵯州が女を連れ込み、関係を持っている場面を壁の小さな隙間からのぞいてしまいます。ある日、嵯州から三上に声をかけ、ご飯を一緒に食べるのですが、実はそこで嵯州の現場を三上が覗いていたと聞かされるのです。
ある種のステップを踏んで人を好きになるというより、ある種の波乱から物語が始まります。一作目から、かなり強引に嵯州は三上と関係を持とうとしますが、彼のものに青ざめる三上を見て嵯州は断念します。
梶本さんの作品に多い、がっつりエロ路線です。エロが苦手な方はお勧めできません。