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nazunasensei to kandakun
疲れてます。頭が疲れてる。目も疲れてる。読む作業を要する息抜きすらキツイ…。
そんな時でも読めたのが、このなずな先生。可愛いです。猫も出てきます。癒されます。ずーっとこの表紙の色使いに惹かれていたんですけど、買うのためらっていたんですよね。レビュー内容にも惹かれて、どさくさに紛れてふらふらと購入しました。
神田くん(♂)が女子大の院に進学した頃のこと。
突然、彼が住む古いアパートの天井が抜け落ち、上階から男一人と大量のモノが落ちてきました。翌朝、とりあえずその落下してきた男を彼の職場へ送り出し、神田くんが大学へ行くと、構内のゴミ集積所で廃棄されたPCを漁る不審人物を発見。それがアパートの二階から落ちてきたなずな先生なのでした。
整理好きの神田くんは、床が抜けて住むところがなくなってしまったなずな先生&二匹の猫としばらく同居することになります。ところが、なずな先生は片付けが苦手なPCオタク。必須アイテムのプチプチをロールで常備し、緊急の布団代わりに。サクサクした食感が苦手とか。こだわりが強くて浮世離れしたなずな先生は、お世話好きの男性たちになぜかモテモテです。(つっても二人だけど。)ほぼ黒目のまんまるな瞳に見つめられてしまうと、庇護欲がそそられてしまうのでしょうか。
BLを読んでいて、天井が抜けて上から人が落ちてくるエピソードに出会ったのは、これが二作目です。フィクションの世界では常套なのかな。ドラマ化された少女マンガにもそんなシーンがあったみたいですし。わたしが初めて実写で見たのは、矢口史靖監督の『ひみつの花園』という映画。むっちゃ笑いました。
話がそれてすみません…。
高田先生の作風って、なんだか歩田川先生を思い出します。
手書き文字が多いところとか、その文字自体のクセとか、アカデミックな空気とか。好きになる作家さんの雰囲気ってどこか通ずるものがありますね。
このお話に切なさやエロは皆無ですけど、ほのぼのとした、くすくす笑えるお話が読みたい時におすすめです。(不思議ちゃんにムカつく方はお控えください。)
カバーイラストの感じと中の絵は少し違います。わたしは中の絵の方が好きです。神田くんとなずな先生の先輩がカッコイイ。
もっと先生のほんわかBLを読んでみたいんだけどな…。
エロやそういったものに近い描写は恐らく無いに等しいです。
でも、頭がいいのにネジが大好きで電波ななずな先生にだんだん惹かれていく神田君が初々しくて見ているこっちは思わず微笑んでしまいます。
途中すれ違いはあるものの、最後はきれいにすっと収まるように終わります。
もし続編があるならぜひ読みたい作品でした。
いい感じに力の抜けたほのぼのとした絵柄と作品全体の雰囲気があたたかく、本当に可愛い一冊です。
ちなみに猫がたくさん出てくるのですが、その一匹一匹がまた脱力していて、見ているこっちが癒されました。
初読みの作家さん。
絵柄がいまいち好みじゃないけど、あらすじに惹かれて読んだ。
かわいくて きゅんきゅんキター♪
喰わず嫌いしなくて良かった!(笑)
エチどころかキスさえもないのに、何かイイ雰囲気なんです。
思わずふふってなるトコが、ふんだんに散りばめられてて。
このマニアックさは案外クセになる~
とにかく、かわいくてきゅーとなラブコメ!
ほんわりほのぼの癒し系がお好きな方にはオススメですv
(ただし、ピンポイントすぎて、好みは分かれるかも・・・)
天井が抜け落ちて、人とPCが降ってくる!
(大量の本をため込んでる私にとって人事じゃないネタw)
そりゃぁ、下の住人(高田くん)はビックリするよ。
ていうか、落ちた方(先生)もフツーならね?
でも、先生は他の事に夢中で、マイペース。
このへんから、高田ワールドに引きずりこまれました。
ぷちぷちに梱包されたイモムシ先生がきゅーとでぶっとんでて。
超マニアなネタがてんこ盛り・・・うん、おもしろい♪
先生の身長が、大中小と伸び縮みするのも、いい演出なんです。
おバカな「先生」って苦手なんだけど、なずな先生はアホっぷりがかわいくて、全然気にならなかったです。(絵柄も作風にマッチ)
なずな先生のことが好きな先輩には気の毒だけど、先生には高田くんとこのままずっとほのぼの暮らしてほしいなぁ
マメでワンコな高田くんが微笑ましいんですよ。
「好き」が分からない先生だから前途多難だけど、めげずに頑張ってもらいたい!
ものすっごくちまちました文字もちゃんと読むと楽しいです。
(老眼には堪えるが・笑、飼いネコが関西弁でヨいw)
おもしろい感性に、とても癒されました♪
帯の、神田君の答えですな。
恋が何かわかっていないなずな先生に恋しちゃった神田くんのお話。
天井抜けて降ってきたのが、こんなかわいい妖精さんなら、
健康なBL内男子として、恋に墜ちないわけがない。
この作者さん、なぜか初コミックス2冊同時発売という変則的な、、、
多分、もう1冊の「おんぶに~」が、モデルがマイナーすぎて誰も気付かないだろうけど、初コミックスとして出すには、半生過ぎるからかな?
「おんぶに~」が半生臭ぷんぷんだったのに比べて、こちらはちゃんと、オリジナル。
それにしても、自作PCネタがたくさん、
こんなにオタクな蘊蓄って、、
えーっと、こういうのも、プロの犯行っていうんでしょうか?
作者さん、本業は何者?
なずなっちのパソコンに対する気持ちに同調してしまった時点ですでに冷静な判断ができません。
花ネジでシリアルポートで「シャーンッ! ニコッ」。遊び心のあるOSと美しいフォルムが最高…
閑話休題。
帯でもなずなっちが口にしていますが「この本BL?」と思うくらいにはBL色が薄く、ぶっちゃげうっかりハグしかありません。
一冊通して分かりやすい山谷があるわけでも、劇的な何かがある訳でもなく(違う意味では“ある”けど)日々の中で変わっていく小さな「気持ち」の変化の積み重ねだけです。
人を好きになる感覚の分からないなずな先生と、そんななずな先生が放っておけない神田くん。じつは可哀想な中津川先輩…見た目より気持ちは交差しています。
実は「マイナー思考」という方(や、お疑いの方)には特におすすめしたく、ぜひ、なずな感覚としかいいようのない、なずなっちに癒されてほしいです。