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1巻に引き続き、2巻でもオヤジへの愛にあふれてます。やっぱり2巻でも、オヤジ愛の詰まったエッセイと、短編のマンガが収録されています。
あんまりオヤジスキーじゃない人間としては、もうお腹いっぱいという感じです(苦笑)
以前レビューしたCJ Michalskiさんの作品の中でショタ語りがあって、その時は分かる~と共感しまくったんだけど、今回は共感できないので、やっぱり自分はオヤジよりもショタスキーなんだな~と実感します(笑)
おまけに、みささぎさんが描かれるオヤジは、あまりオヤジに見えなかったのが、初めてみささぎさんの作品を読んだ感想です。ただ、オヤジが大好きなのは、痛いほど伝わってきました。
オヤジはやっぱ攻め派でした!!自分っ!!←
みささぎ先生の絵はキレイでエロくて好きなのですが・・・
どうしても受けなのですねえ先生・・・(笑)
みささぎ先生の絵ならオヤジ受けも萌えれるかなーなんて思ったんですが、
キレイすぎてちょっとサラーっと流れてしまいましたw頭の中でww
ほぼ語りなので、作者様がどんだけオヤジ受けを極愛wwしているかは
十分わかるのですが(´Д`;)
もうちょい、ねちっこく、エグく汗を飛ばしながら漫画も語りもガッツりしていれば
うおおおおお!?となったかもなんですが(笑)
物足りなかったかなーといったのが感想。
うざいくらい出し切ってくれていいのですよ先生!!(笑)
みささぎさんのオヤジ受萌え語りがほとんどかな、それにちょと漫画入ってます。
えーとですね、オヤジ受は自分も大好きなんですが…ですが、ぶっちゃけみささぎさんの描くオヤジには萌えない、全く萌えない。
そもそも30代そこそこにしか見えないし、何というかオヤジくさくないんですよー。
作中で「オヤジの描き方」が出てくるんですが、正直、顎をちょっと変えて目元にちょっと線入れただけじゃーんとか思っちゃう。
オヤジ受スキーとしてはみささぎさんには悪いんだけど、オヤジ萌えをイマイチ感じないのです。
例えば例を出すと、これがもし西田東さんのオヤジ受語りとか、CJ Michalskiさんのショタ語りとかなら凄く納得も行くし萌えたと思うんですが、みささぎさんのオヤジ語りはちょっと……。
みささぎさんってあまりオヤジ受を描くのが得意とも思えないんだけどなあ、個人的には。
1巻と2巻の違いはコミックが少し長くなって本数が減り、
オヤジへの姿勢、描写が余計に細かくなっていることでしょうか?
短編はこのようなもの
「めぐりあった時の様に」
実は再開愛・・・?といえるタイプ。
研究所に新しく派遣された所長代理の朝丘。研究所の経営を見直すため・・・という名目だが研究に関してはまるっきり素人。
実は彼には調査という目的があった。
さらには朝丘には久我山との過去の思い出があって忘れられず。
そんな中薬品事故で暗闇の中二人で閉じ込められて。
いかにも理系ちょいダサオヤジの久我山は一般的なBL脳でみるとアウトなルックスだと思うのですが、この人が書くのならあり。
「ふたり歩き」
会社からリストラされ、妻からは離婚されて家に帰ってみるとそこには
「香月の娘と付き合っていたが金を奪ってトンズラされた」
という強盗、七星がいた。
七星はその恨みを香月にぶつけて犯すが、次第になついていく七星に対して香月も悪くない思いを抱くようになり・・・
晩年寂しいオヤジと恋人に裏切られて寂しい若い男のなぜかほだされ劇。
痛々しいスタートなのにハッピーエンドで何より。
エッセイについてはもう「オヤジはいい」から「オヤジはかわいい」へ論壇が完全に移動しており、熱いです。あらゆるシチュエーションを元に「だからオヤジはかわいいんじゃぁ!」という主張は実際に可愛いから仕方がない。
うん、オヤジ可愛いという結論でもういいです。