雀影
無骨なナイト、衛守が、自分では上手く言葉にできないけど、どれほど峰を大事にしているかという、心の内を綴った本。
衛守としては、もっといろいろ言葉にして、もっと峰を喜ばせたいと思っていても、なかなか思うようにいかなくて、
でも、峰は、そんな衛守が、時たま漏らす、心からの何気ないひとことを、ちゃんと余さず掬い止めて、僅かなことにも喜ぶので、
衛守は、ますます峰を好きになり…
と、無限の螺旋階段を天に昇るような、切なく甘甘なお話でした。
流星シロップの生徒会長、峰くんと副会長、衛守くんのお話です。
生徒会主催の学校行事の後の入浴シーンから・・・このシリーズ、寮の入浴シーンがやたら多かったような(笑)
学校行事が盛会に終わって高揚した生徒達のにぎやかさが伝わってきます。
こういう高校生らしいエピソードを忘れないところが良いな~と思います。
そして、部屋に戻ると同室者は自宅へ帰っていてふたりきり、そこからお約束のシーンへ突入します。
しかし、本当に峰くんは、衛守くんが好きでなんでもやっちゃう。
本編ではほとんどしゃべらなかった衛守くんの目から見た峰くんが語られるのですが、本当に色っぽいです。
あんなに素敵で格好良くて可愛いのに、ちょっと自分に自信のない峰くんのことを衛守くんがどれだけ大切に思っているのか・・・いつかちゃんと峰くんに伝わりますように・・・。
かわい有美子「je te veux〜君が欲しい〜」
空色スピカと流星シロップの番外編。
このシリーズの番外編は、同人誌「あ・ら・かると」にも収録されています。
どちらも読みましたが、糖度高めで個人的にはこちらの方が好きでした♪
寡黙な分、考えていることがわかりにくい衛守視点で話が進むからか、イイ感じに甘い雰囲気で話は進みます。
とはいえ相変わらず峰は衛守のことが大好きで、事の最中にもそれがビシバシ伝わってきます。まさか衛守の下半身にあそこまで愛を注げるとは…!さすさすからの頬ずり、そして胸でも…ってなかなかありませんよね?笑
上記のように、このCPは基本的に峰の執着受っぷりが目立つので、本作の衛守視点というのは衛守から峰へ、という感情の動きが読めて良かったです。
本編好きな方には、ぜひ読んでほしいです❤︎
カップルは峰と衛守で、時期的にはそろそろ次の代の生徒会を本格的に決めようか、という感じです。
相変わらず頑張っている峰に対し、もうちょっと何かしてあげたいと思っている衛守。
でも峰は衛守が隣にいてくれるからいつも頑張れるという、 本編からずっとかわらない、一緒にいたいからいるという比翼連理な関係が続いています。
今回は近隣校とのテニスだったらしく、たくさんの女の子の相手をした峰の首は、うっかり日焼け止めを塗り忘れたせいで赤くなっています。
それを見た衛守が、寮の浴場(もちろん他にも生徒がいる)で欲情するというファインプレー…!
もういい加減他の生徒らにも関係が気付かれているんじゃないかと思うのですが、
なぜかみんなはスルー!笑
遊びっぽいスキンシップならまったく怪しくないし、むしろ遊びじゃなきゃ困るんですけれど、 衛守と峰の空気はなんだか常に色気を挟んでいるようなのでキケンだと思います!
もう一人のルームメイトが外泊中の寮の部屋に入った途端、むわんっと空気が変わります!
峰は王子様からお姫様になっちゃうし、衛守もさり気なくデレるのでもう見ていられない…っ
峰は、なんだかもう衛守の総てが大好きでしょうがないようで、自ら銜えにいくし、 衛守はその姿に堪らなくなり、自分も腰を動かしてしまうという…。
峰はそれに嫌がる素振りも見せず、むしろ「乱暴にしていいよ」などと言い出して、下の粘膜さながらに激しくされて喜んでいる、とんだドMぐあいを露呈しています…!
飲んだかと思えば、清めるうちにまた元気になっちゃった衛守のそれに乳首を攻撃されて喜ぶ…、峰がとんでもなく淫乱だった気がします。
どこのAVやねんって感じにエロい言葉を言っていて…。
もう駄目でした、ラブラブすぎて鼻から赤いものが出るかと思いました。
タイトルの言葉は、次期生徒会の暫定副会長の高科が弾いていたサティの曲からきています。
私はサティといえばジムノペティとかしか知らないのですが… ふつうに曲を聴いてわかっちゃうあたり、やっぱり峰はお坊ちゃんで王子様ですね♪
高科曰く、意味は「君が欲しい」だそうで。
そんなことをいうものだから、峰が衛守にさり気なくその言葉をおねだりしている?感じのラストです。
言われなくたってわかてんだろ…っ という感じですが笑、峰の甘えてくるのにもメロメロな衛守…。
もうこのカップルは救いようが無いです!
来年の春頃、この学園のシリーズの続き…スピンオフ作品っていうんでしょうか?が出るそうです☆ 峰の二つ前の弾正さん達かしら?楽しみですね!
【ミドリ様へ☆】
おはようございます、コメントありがとうございます(´・ω・)(´_ _)☆
私も書いていて恥ずかしくなりました…、高校生の欲望はそこはかとなかったです!笑
次はどのカプが出てくるのでしょうね!
私は峰・衛守が(今回で更に)大好きなのでそれでもいいし、会話に度々出る弾正さん達も気になります。
注文中ですか…っ 私も一度注文を使ったことがありますが、なんともいえない焦らしプレイですよね…ご苦労様ですっ ←
ほんとうに、期待していて損はないですよ!ミドリ様のもとへ届くのが私も楽しみです。
無法地帯と書いてブログと読むものまでご覧になっていただけて嬉しいです…!( ノД`) とんだ自己満だったのに、おもしろいとまで言っていただけるなんて!
ありがとうございます:.ヽ(*´з`*)ノ+。:.
伊吹さん、こんにちはー
もうレビュ読んでるだけでコッチまで興奮状態です。
かわいさん、次の作品は衛守×峰にするか弾正×堂本にするか悩んでおられたみたいですが、
同人でこっち書かれたんですねー
そんな私も今注文中なんです。早く届かないかなー
峰のエロスにメロメロだったんで早く読みたいです
あ、あと余談ですが、伊吹さんのブログ覗かせていただいたんです
夏コミレポ、超面白かったです。
流星シロップのあとがきで、衛守×峰のエロエロを書きたいとおっしゃっていたかわいさん。
まさか次巻もこの二人でくるのかと思わせておいて、同人誌での発行でしたね。
今回は衛守視点で綴られておりまして…
原作のほうは、峰が衛守のこと大好きで大好きで、その健気で怖いくらいの執着が彼の恋を実らせたわけですが、
正直衛守の気持ちはよくわからなかったんですよね。
峰のことが大事、彼のことを守りたい、という気持ちはわかったのですが、果たしてそれが恋なのか…
それが今回、衛守視点で描くことによって、彼の峰に対するきもちがひしひしと伝わってきました。
衛守も峰の前ではただの男でした。
好きな相手には欲情しちゃうよ、しようがないよ!!
二人でお風呂に入ってて欲情するとか、週末ごとのセックスとか。
うすうすみんな気付いているんじゃないですか?大丈夫でしょうか(笑)
だって空色スピカで高科くんはちょっと気付いてましたよね。
あの峰がにこやかに「ケイ」って呼んで、あの衛守が王子のことを「シュウ」と呼ぶ。
私がこの寮に住んでるとした、怖くて彼らと一緒にお風呂なんて入れません(笑)!
いつどこでおっぱじめるかと心配で心配で…(笑)
まぁ二人ともちゃんと常識を持っておられるのはわかってますがw
衛守から見た峰もやっぱり淫乱でした。
「美味しい」って、んなワケねーだろ!
萌える、萌えるよ!!峰秀一!!
無口な攻に対して、いっぱい喘いで気持ちいこと言ってくれちゃう受は大好きです。
でも、実はエロには期待しすぎてました(笑)
最初から最後までエロエロなんだと思ってましたww
ゴメン、自分、ダメな大人…
個人的には衛守がゴムとローションと用意してるのに萌えました…
萌える…萌えるよ、衛守啓士!!
やっぱり衛守は峰のナイトですね。
口で多くは語らないけど、これだけ大事にされてたら、峰にもちゃんと伝わってるはず。
これだけラブラブなんだもん!安心したまえ峰よ!アンタ愛されてるよ!
小椋ムクさんの挿絵がついてたらきっと神どころではなかったんだろうけど、
これだけでも十分な萌えでした、ありがとうございます。
このシリーズの次巻も春頃発売との情報も。多分弾正×堂本なんでしょう。
かわいさんもおっしゃってましたが、ぜひぜひ、衛守×峰と高科×楠ノ瀬カプも見たいなー
そして高科×楠ノ瀬カプのエチも同人誌で見たいなーなんて…ダメですか?
本編ではあまり入ってこなかった衛守サイドからの小説で、念願?のエロエロ展開がなされておりましたね!
エロの長さはそうでもなかったんですけど、いやーエロかったです!
あの峰があのおきれいな顔で!と思うからエロイんですかね? 衛守はそんなエロい恋人を非常に好ましく思ってます。
つまり相性抜群って事ですね!
流星シロップの時も思ったんだけど、最初に二人が惹かれあった時は無自覚だったんだろうけど、ここまでお互いがお互いを好きだと感じ、お互いを程良い独占欲で縛りつけ、そこを心地よく思えるまるで「破れ鍋に綴じ蓋」状態になれたのは、毎日寝食を共にしていたからなのか?と思わざるを得ないですね。
お互いがお互い少しづつ歩み寄り、お互いと添えるいい形に一緒に成長していった、そんな気がするんですよ。
今回は衛守視点だったせいもあり、峰の可愛いポイントが衛守視点で書かれてて、大層満足しました!
そうか衛守、そんな事を考えていたのか、うん、君はもうちょっとリップサービスした方がいいよって思ったけど、高校生ならこんなもんかな。
10年後とかにガンガン甘く囁いていただきたいですね!
商業タイトル「流星シロップ」を読んでいたときは、峰の視点から書かれているせいか、衛守のはっきりとした気持ちの表現的なモノがなかったんですよね。
それでも行動や台詞から峰を好きなんだというのは分かったし、峰の必死な求愛を断れるわきゃねーだろ、と納得してました。
Je te veuxは衛守視点。
峰スキスキなのが駄々漏れでした。
そして…結構ムッツリ?
周囲にばれたらやばいかも、と思ってるのに自然に手が出てたり。
それをうま~くごまかしたり。
なんでバレないんだろう?(笑)
積極的な2人のエロエロは愛があってよろしいですよ~。
萌え死ぬっちゅーねん!
いいなーもう、誘い受けの腹黒生徒会長の峰、大好きだー!
腹黒っぷりはあまり見ることができませんが、そのぶん「衛守の前ではデレデレ」という、可愛すぎる会長の姿が拝めます。
『流星シロップ』の寡黙な副会長・衛守の視点でのお話なので、峰がホントに可愛いのだ。
本編では少なかったエロシーンががっつり濃厚に描かれてるだけでなく、「衛守がどれだけ峰のことを大切に思っているか」が丁寧に描写されていて、めちゃくちゃ嬉しかった。
『流星~』での峰を思い出して、泣きそうになっちゃったよ。
『空色スピカ』『流星シロップ』、かわい有美子さんの傑作、素晴らしすぎる王道(?)生徒会モノ。
このシリーズ、なるべく長く続いてほしいですねー。
んで、他の学園モノのように登場人物総ホモ化には走らず、会長と生徒会長がひっそりと恋を育むシリーズであってほしい…!
しかしイラマチオに萌えるなんてあり得ないよ…超キライなはずなのに。
私のエロ観はどうなっちゃったんだんだろ?
BLのせいで開発されていく自分がコワイ。
流星シロップの二人のアマアマエロエロ話と、彼らが空色スピカの二人に生徒会役員を持ちかけるまでのお話。
寡黙な衛守が頭の中でどれだけ峰のことを熱く思っているかとか、
意外と峰はあからさまに甘えているんだなぁとか、
あと、大胆なエッチ。
峰さんそこまでやっちゃいますかって言いたくなるくらい。
ご馳走様でございます。
流星シロップの峰と衛守のラブラブ編、いやエロエロ編!?
本当、毎週ってお疲れ様なんですが、若さゆえなのね。
衛守視点のお話ですが、我慢するのも大変そう。
本当に峰ってば、しっかり愛されてます☆
それにしても、題名がサティの楽曲をもってきて、しかも
「君が欲しい」なんて、、おされだわ~