乱菊
なかなかコミックスになりそうにないので・・・と、このたび同人誌でまとめられたCJ Michalskiのエンピツ擬人化本。
掲載誌が『ぱふ』なので内容はもちろん健全だが、いつでもどのシーンからでもR18に飛び込めそうな雰囲気だったので、一応BLに入るのか・・・な?
とにかくちび太が可愛過ぎる!
もともとは遼のエンピツだったちび太。
それが神様の気まぐれで人間の姿を得たわけだが、その瞬間から持ち主である遼にフォーリンラブ(゚∀゚)ノ
両親もすんなりエンピツのちび太を受け入れて(妹には拒否反応を示されるが)、すっかり家族の一員に。
ええと・・・なんで?どうして?という細かい疑問はこの際なしだ。
シャーペンに嫉妬してみたり、鉛筆型が数分しか持たなかったり、ちょっとオバカさんだったりと、表情豊かなちび太は読んでいて飽きない。
いつものCJさんパターンだとこの流れは強烈なショタエロに行くはずなのだが、一応それは無しの方向のようだった(笑)
そんな調子で楽しく読んでいたわけだけども、突如さよならはやってくる。
この落差にはかなりやられてしまった(´-ω-`)
遼と見た花火の思い出と共に力を失くしてしまったちび太が、再生するまでの数年間の描写も結構泣ける。
う~ん、この辺りの筆運びはさすが王道の女王CJ Michalskiだなあ!と思った。
この使い古された感のあるエピソードが自然と体に入ってくるのは、さすがベテラン。
その存在感はやはり伊達じゃなかった!
ちなみに遼の母親がガチの主腐である、という妙にリアルな設定が面白かった。
息子が熱を出して寝込んでも、勿論コミケには出陣して新刊総なめなのね・・・(;´Д`)
3年間の集大成である140ページの大作、和みたい方はぜひぜひお手に!
CJさんの擬人化シリーズwwww
よもやエンピツ♪(*´▽`)ノかわいいじゃないかっ
というか、この神様たち。いたるところで登場しますなw
今回は、ものを大切にしなくなった人間たち。
もっとものを大切にするのじゃっ!ってな始まり。
机の置くに追いやられていたチビた小さなエンピツ
そがなんと人型になって登場!?
そのエンピツ君とのふれあいで少年はどんどんと・・・なお話なのであります。
エロ本だと思って読んでてごめんなさい。
ピュアでハートフルなお話でしたorrz
140ページの大ボリューム。
ホノボノほっこりな気持ちになりたいときにはオススメ。
最後の最後。頑張ったエンピツは・・・そして・・
な展開がすごくキュンでした。
寂しいエンドじゃなくてよかった
恋愛感情を抱くか否かは不明ですがなんかいいよね。
純粋にイイ