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感動したヽ(感'∀'激)ノ
泣ける泣けないのはなしではなく、この作品に出会えたことを感謝ww
いや、ドツボでした。
可愛くてポップ。最初のツカミはばっちりでしたね!!!
警備員をしているしがない40歳。ガタイはいいほう。
最近、美術品を華麗に盗み出す怪盗が出回っているという。
そしてついにそんな警備員さんのところにも怪盗がやってきた。
しかし、その怪盗、実は何かと引き換えに、盗みをあきらめ返してくれるのだという。
はたしてその交換条件とは・・・!?
「 美術品 > ケツ 」
なんだこの暗号( *´艸`)クスクス
要するに、警備員さん(40歳おっさん)の処女をくれれば美術品は盗まずにかえってあげますよと犯されてしまうと。
かなりの美青年×しがないオッサンなので、ビジュアルてきにもグッドなんですが、これまた絵柄が可愛くてですね。
オッサンも可愛くてですね。
初めてなのにトロトロに感じさせられてしまうオッサンすばらしき!
一冊まるまるこのシリーズなんですが、初めての出会いから別れまで、起承転結すごくよかったです。年上受のいいところは、受け入れてくれる広い心にもありますね。
うんうん。
まぁ、深く落ち込まない前向きな性格も幸いしているんでしょうが。
全体的には明るく健全傾向。(ヤってることは健全とはいえないが)
途中、怪盗さんの弟達に輪姦されたり、兄弟プラス警備員さんの兄弟どんぶり的3Pもございますが、警備員さんがちょっと感じてくれているおかげか、そんなに鬼畜な雰囲気はありません。
作風・絵柄・ストーリー。どれをとっても花丸な作品でしたw
この作家さんは伸びそうな予感vv
読んで面白かったけれど、正直これが萌えというヤツなのかどうかと言われたら、良く分かりません。多分なんかちゃうんじゃないかな? とは思います。でも、それを言ったら「そもそも「萌え」たぁなんやねん」という事になっちゃって、なんか総合的にムツカシイお話になって来ちゃいそうです。
私頭そんな丈夫じゃないし、とにかくでも好き作品だから評価「萌え」です。
巨漢もおっさんも好きですよ、ハイ。おっさんが体格良すぎな気はしますが、攻めはそうでもないんで、これは私的には、まだすんでのところでBL的にオッケ☆ みたいな。(攻めも受けと同じ体格とかだと「さぶ」すぎる気も・・・・・)
タイトルにも書いたように、「違和感」が良かったです、確かに男同士なんだーみたいな。
私、嫌いではないんですが、BLに良くある、両者ともスレンダーでいかにも美形っていう感じの受け攻めストーリーって、なんかピンと来ないときあるんですよ。もちろんそういうのも嫌いではないんですが・・・・・違和感がなさすぎるような。いや毎回違和感アリアリもたしかになんだとは思うんですケド。
男同士、いやこの受け好きになって、アレコレとしてるし欲情する攻めの気持ち分かりません。でも、分からないところが、久々にリアリティあるホモ物読んだって安心感ありました。(なんなんだろね)
「分かンねーんなら分かンねーでいいんぢゃいっとにかく俺はこれでおっ勃ってんだ、分かんねーならそこで黙ってろやボケェ!!」(すいません、お下品で) ってカンジの、無理に読者に色々分からせないで、勝手によろしく盛り上がってる、潔さと貞操観念の薄さ (?) も、私的にツボでした。
深く考えさせないムリヤリなスピード感で、却ってリアリティある気も☆
ギャグも適度にマニアックで笑えるし。
ただ、私としては、マジコレ好きな話なのですが、最後がちょっと、他のシーンに比べるとケツいや尻つぼみだなぁ~・・・みたいな気がしましたよ。
ああいう終わり方でもいいんですが、もちっと回りのバランス的に、後プラスアルファ的要素あっても良かったんじゃないかなぁ~? って思いはしました。(まぁそれも好みってカンジもしないでもないですが)
つまりは、続編希望ってことvv
そもそも、「春宵縄化粧」が好きなので買ってみましたが、マッチョものでした…
マッチョオジサン受けでした…嫌いではない、嫌ではないんですが、耽美な方が好きだなぁ。
美術館の警備員のおじさんと怪盗の美青年のお話。
はじめのうちは半分ギャグのようなお話の進み方でしたが、途中、怪盗の弟が登場してから一転シリアス路線になり、別れて終わるという・・・
何かと理由をつけておじさんを抱ければいいような仕立てではありますが、ノンケだったおじさんがどんどん開発されていっちゃうので、それはそれで面白いし、
おじさん自身おもいっきり懐が広いというか、漢と書いておとこと読むみたいな人なので、読後感は爽やかです。
しかし、あんなに開発されちゃって、怪盗のことを愛しちゃっているのに、お別れしちゃったら、寂しい身体をもてあましちゃうんじゃないかと心配してしまいます。