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おまえには、一生 振りまわせれていてやるよ。
作家さんの新作発表
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ビリー高橋さんの『迷宮へようこそ』シリーズ。
この巻で最終回です。
1巻の、どこか不思議ででも楽しいワクワクする雰囲気はそのままに、
2巻ではなんと二人がナチュラルに突発事故みたいにキッス!
堤先輩がカッコ良すぎでした。
そして期待の3巻はどうなることかと思ったけど、
悩む成瀬くんが超カワイイ! しっかりボーイズラブしてました~!
心配していたのは、匂い系とか、アッサリ系(朝チュン系?)って、
仲の良い二人を見て、自分の中で妄想するのが楽しくて、
そのもどかしさ自体魅力みたいなとこがあるので、
二人がくっ付いちゃうと、それはそれで、がっかりする時があります。
安売りされた感覚。
だから、このビリー高橋さんの話もそうならなきゃいいってずっと思ってました。
今のままの雰囲気が大好きだけど、でもくっ付いて欲しいような(欲しくないような)。
それがこのお話は、実に自然な形で、ラストまでいきました。
成瀬くんと堤先輩は、
性の対象である恋人同士である前に、お互いがかけがえの無いベストパートナーですね!
二人とも、人として素敵すぎますよ!
彼らは男性同士ですが、なんかもうこの関係は理想です。
初出しは2002年という、結構前の作品ですが、
今回読むことができて本当に良かったです。