お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
【禁じられた夜の蜜】
前作で二人互いの気持ちを知りめでたしめでたし!…にはなれず…
幸せなはずなのに不安→父のように淫らになったら捨てられる→この関係は永遠ではない
曝け出された自分が怖い、元に戻らなくては!と抱いてほしいのに溺れるのが怖くて攻めの深沢を拒んでしまう。
でもそれだと飽きられて捨てられてしまう…と受けの和貴の悩みはとにかく尽きません(笑)
そんな和貴に愛されることを慣れてもらうよう深沢は荒療治を施します。
彼の凄いところは和貴に与えるのは幸福だけじゃないんです。
プラスな要素だけではなく苦痛といったマイナスの部分も彼の手によってだけ許されると教え込むんです。
「僕を壊していいのはお前だけだ。そうだろ?」と和貴に言わせるほど。
互いが互いを必要としていることを確かめ合い
互いがいないと生きていけないことを嫌というほど実感し
重苦しい愛を互いに欲し求めていく。
ここまでの積み重ねがあったからこそ「好き」という言葉がとても重いんです。
歪な愛し方愛され方しかできないこの二人。
闇深くとも強烈に惹かれてしまいます。
【禁じられた夜の蜜】
運動家に誘拐されてしまう和貴。
媚薬塗られーのの欲しがる演技はとてつもなく素晴らしいのですが、モブの島崎さんの声が気になってそわそわします、痛そう(笑)
深沢と和貴はお互いの愛を確かめ合ったというのにまたまたまた和貴は不安になってしまうんですよ。
深沢を失ったらここで死ぬしかない。
でもどうせ捨てられるからここで死んでもいいかもしれない…
深沢が繋ぎ止めようと必死なところを分かろうともしない。
自分から手を伸ばさない。
どうせ捨てられると自棄になってしまう。
和貴の闇は根深いんですよね。
互いが互いを支え合いつつも傷付け陥れてそして救済される。
厄介すぎる愛の関係ですがだからこそこっちものめり込んでしまうんですよね。
羞恥心が強いくせにありきたりな快楽では不安になってしまう和貴がとてもいじらしくて可愛いです。
深沢とのセックス後の「僕ばかりでお前が楽しめたのか?」に心臓破裂しました。
【凍える蜜を蕩かす夜】
和貴の過去編です。声が少し若めです。
そんな高め声な野島さんの「おじさま」はとてもヤバイです。
本当にイケナイ気持ちになります。
もうとにかくこれを一番に言うしかないほど魅力的です。
そのうえ和貴のハジメテ…処女喪失も聴けるんですよ。
こんなに豪華でいいんですか!?
お話としては現在の和貴になるべくしてなってしまったという原因を知ることができます。
心の拠り所だった兄に見捨てられ…友ともうまくいかなくなり…
とにかく寂しかっただろうなと心が痛みました。
この頃の彼を心から愛して救える人は誰一人としていなかった。
だからこそ彼は酷く歪んでしまいましたがだからこそ深沢に会えたことに本当に良かったね…と泣き笑いしたくなりました。
久しぶりに聴きましたが…いやあ、濃いですね。
私の知る限り、このBLCDが一番濃いです。
清澗寺の5枚目、深沢×和貴の2作目。
清澗寺の中でもこれが最も濃いと思います。
背徳、淫靡、主従、凌辱、そういうものが好きな人はどっぷりと浸ることができます。
どこまでも格調高くしっとりと…雁字搦めの濡れ場が展開していきます。
異様さでは4の遊佐×神谷組もずば抜けているけど、遊佐×神谷組が背徳感ゼロなのに対して、小西×野島弟組はとにかく後暗さ満載で押し潰されそう…。
潰れそうな和貴を深沢が徹底的に追い込んで、「さあ私の手を取りなさい。あなたには私しかいないのだから…」と迫るラストはいっそ清々しい。
メインは深沢×和貴ですが、あどけない10代の和貴が伏見を「おじさま」と呼んで、手ほどきを受けるシーンも存分に堪能できます。
清澗寺シリーズは、重厚な世界観をスタッフ・キャストの本気が支える非常に上質なメロドラマだと思います。BLCDの金字塔。人を選ぶ内容だけど、圧倒的なクオリティは伝わるはず。
特に2と5の深沢×和貴編、4の伏見×冬貴編は異彩を放つ作品。
想いを告げあった後だというのに
最初からなんだか不穏な空気…というか、
前半からとばしてんなぁ!とびっくりしましたw
父にそっくりな自分が疎ましくて
叔父さんに組み敷かれる妖艶な父の夢を見、
しかしそれは自分の姿で
快楽に、男に溺れるのを恐れ、深沢となるべく接しないようにし、
自分だけが求めているようでそれも怖い和貴。
不在の深沢のベッドでにおいに疼きを覚え
ひとりでいたしている姿にどきどきしました!!
物足りないからって、例の香水瓶を…ってちょっとぉぉぉぉ!!w
しかも帰ってくるとは思っていなかった深沢に見られるなんて!!
つい車の中で「ぎゃあ!」と叫んでしまいましたよ!!
初めからこんな調子でどうなっちゃうんだ!?みたいな。
それからはおしおきと称して焦らすだけ焦らす深沢の忍耐力。
深沢がいなければ生きていけないと和貴はもう自覚しているのに
認めたくない、口にしたくない葛藤。
それがあの美声で聴けるとなると、
正直お話云々はどうでも良くなってくるというか……。
(こう言ってしまってはとても失礼なのですが;)
とぉにかくノジケンさんのあの繊細なお声で
「下さい……ハメて……下さい…っ」とか
「奥まで……」とか言われると
どぎゃーーーーーーーーん!!!とキます!!!!
小西さんの「ハメるだけでよろしいのですか?」って
超ストレートな言い方、ひーーーw
繋がりながら「好き」とうわごとみたいに繰り返し
「好きって…言って……」深沢に愛の言葉をねだり
それに対して「愛していますよ」!!!
もう、このトラック激リピです!!!!w
甘い甘い。
それにしても、ちゃんと愛を確かめあったはずなのに
深沢が自分から離れていくんだとか飽きたんだとか
なんでそう思うかな……。
1に比べたら深沢優しいし、ちゃんと言葉でも表してくれたじゃないかー;
その不安があるからこそまた求めるのかもしれないけど、
あんまり繰り返すと少しお腹いっぱいになっちゃいます;
監禁されてのくだりは、テンプレっぽかったですが
私としてはそんなに重要ポイントではなかったのです。
でも、和貴に対する深沢の愛も、
和貴の歪んだ経緯も詳しかったので満足度は高いですよ!!
遊佐さんはエロおじさま(おじさまと聴くとクラ○スを思い出してしまう;;)
がお似合いなんですが
私のイメージでは遊佐さんは受けっぽいんですよ…。すみません…。
少ししか出番はないのに、この度も神谷さんのあの妖しさ!!!!
すっげーー!!!
歪んだ愛も、運命の愛も、たっぷりいただけました♪
とにかく本当に小西さんイケボだわ……。たまらん……。
清澗寺家シリーズというのはこれで5作目のCDになります。
シリーズ1→長男
シリーズ2→次男
シリーズ3→父親
シリーズ4→三男
シリーズ5→ふたたび次男
シリーズ5だけ聴くには、ちょっと説明不足かもしれません。
せめてシリーズ2『夜ごと蜜は滴りて』を聴いたほうがいいかも。
さあ、清澗寺家の話をしましょうかw
清澗寺家というのは、代々妖艶な美貌と不老の肉体で
政治の裏舞台で暗躍していたという魔性の一族www
清澗寺家に生まれついた者の宿命といいましょうか・・・
蟻が蜜に群がるように、清澗寺の男には男も女も群がってくるの!
もう仕方がないんですっ。
この呪われた一族の血に苦悩する和貴(野島健児)が主人公です。
近代ロマンあふれる時代背景。
昼ドラのような濃厚でまったりとしたお話なので
お時間のあるときに!浸ってほしいと思います。
前作シリーズ2『夜ごと蜜は滴りて』の後の話からスタート。
3話入ってます。
このシリーズとにかく長くてだらだらしてるのでw
3話という区切りがあると聴きやすい!
シリーズ5にして1番聴きやすくないかい?
3話すべて和貴(野島健児)のお話です。
●蜜よりも夜は甘く
●禁じられた夜の蜜
ちょっとテンプレぎみな誘拐→監禁→媚薬パターンに
苦笑いしちゃいましたけどもw
ベタ甘ですv
お互いのファーストネームで呼び合うシーンは
ニヤニヤしちゃったよ。
身体ばかりで繋がってた時間が長い分
心が繋がってからは、なんかウブなシーンに萌えましたv
●凍える蜜を蕩かす夜
このお話だけ、ちょっと時代がさかのぼり過去のお話です。
ついに語られる伏見男爵(遊佐)との和貴(野島健児)筆下ろしの夜v
どうしてはじめての相手に伏見男爵(遊佐)を選んだのかの理由
そこにいたるまでの経緯は懇切丁寧。
褥の部分も、とにかくまったりたっぷり丁寧。
このシリーズの肝ですからv
いやほんとにね、伏見男爵(遊佐)でも深沢(小西)でも
どっちでもいいかなv
どっちもすごーく素敵なんだもん。
ちらっちらっと出てくる父・冬貴(神谷)のイカれっぷりも健在v
この人は、本当に存在感のある人だな。
純粋で根がまじめ。次男・和貴(野島健児さん)の心境が、
事細かに聴ける。わかりやすく、キャストさんも
良かったと思いますが、序盤はどうなのかと思う。
シリーズ2で聴いたようなことを、くり返してい
活字ならまだしも、音声ではしつこくて退屈な時間でした。
絡みは官能的だけど・・・(。-`ω-)やはりシリーズ2と
同じような流れで、始まるので新鮮味はない。
ちょいちょい飛ばしました。
金額を考えると個人的には、満足できる内容ではない。