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命令だ、俺を抱け――
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
第二巻とありますが、短編でも十分に読める作品です。
かくいう私も1巻を読んだ記憶が・・・・・「
おそらくカップリングが違うので大丈夫です。
今回は、ヤクザの息子と、そのヤクザの父親の右腕として働く男のラブストーリー。
相手を自分だけのものにしたい。
でも素直に「スキ」だという気持ちが言えず、他の女を遊びで抱くのなら、俺を抱けよ!
俺がセフレになってやる!!
それから続くからだの関係。
始まりがはじまりだっただけに素直になれず・・・・というお話ですね。
相変わらずディフォルメ上手なのも叱りなんですが、葛藤するその切ない表情に思わずキュン。
まぁ、一番面白かったのは、ヤクザの奥様。つまり母親さんですが。
「嫁いびりするのが夢だったのw」
そんなんでいいのか母ちゃん・・・orz
他短編一作。
全体を通して霧嶋先生らしい作品でした。
ただ、これだけ立て続けに読んでくるとそろそろ飽k・・・ゴニョゴニョ
霧嶋珠生さんって、
特徴ある顔描くし、攻めがわりといつもクサイこと言うタイプが多いから、
好き嫌いが別れる作家さんだと思います。
私は、顔とかで言ったら薄いのが好きなので、ズレてるはずなんですけど、
なぜかわりとよく読んでしまうんですよ。
この魅力ってなんだろうと思います。
この「熱の隙間」ももすごく霧嶋珠生さんっぽい話だったと思います。
ギャグシーンはコマ単位でいったら入っていることは入ってるんですけど、
全体のトーンがシリアスめなので、なんか全体的に濃厚。
中和されてないってか、ごまかされてない純度の高い霧島さんって感じがしました。
良さの一つとしては、やはりエッチシーンですね。
攻めすげーな(笑)って思います。
エッチも凄いし、ちょっとウザいくらいの包容力とか・・・
だけどそこが面白かったりもするんです。