志水ゆき先生推薦!!

願わくば側に

negawakuba soba ni

願わくば側に
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌6
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
26
評価数
10
平均
2.9 / 5
神率
10%
著者
印東サク  

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784403662546

あらすじ

家具会社のショールームに勤務しているくせに、人見知りで臆病な春川は取引先の社長・仁木にいつも睨まれて怯えている。だが、ある日仕事の話があると呼び出されて……!? 不器用な男たちが繰り広げる大人のハートフル・ラブストーリー 表題作ほか5篇+書き下ろし2篇とお楽しみ要素をたっぷる加えた印東サク初コミックス!!

表題作願わくば側に

コワモテ経営コンサルタント会社社長・仁木
臆病な店員・春川

同時収録作品遠くても近くても

狭山 会社員 バツイチ
桂 スーパーの店員

同時収録作品呼バイノ美学

西田太一 営業部勤務
竹内比左志 開発部勤務

同時収録作品気になるヒト嫌いなヒト

堂前 現生徒会会計 高校1年生
青居 前生徒会長 高校3年

同時収録作品ヒトフユ

清水光一 大学生
浜野秋 会社員1年目(社長の息子)

同時収録作品1/10000の男/計算外の男

初芝 上司
二ノ宮 会社員

その他の収録作品

  • 願わくば永遠に
  • あとがき

レビュー投稿数8

惜しい!

あらすじはいい感じだったのですが、実際読んでみたら何というか拙い感じが。
ああ、初コミックスだからですかね。
現在の作者さんを知らないので何とも云えないのですが、もう少し慣れてきたらいい味出るんじゃないかなあとぼんやり思いました。
設定と出だしはどれもいい感じなのですが、何か展開が唐突だったり微妙だったりで全体的今一歩という感じでした。エッチもどれも唐突で、仕事中に抜け出してとか「ないわー」と思うのですけれど。もしかして作者さん、会社に勤務した経験ないのですかね。
何となく、会社勤めの経験がある人が描いたら、こうならない気がします。
あと、どのお話も受けが乙女ゲー主人公みたいなのが気になるかもしれません。
惜しい!
最近のものも、今度読んでみようと思います。

評価は中立よりの萌えで。
設定は大好きなのです。

2

色々引っかかった所が多かったです

この作家さんの初コミックだそうです。初々しさが感じられました。
収録作品の中にはいくつかの話に跨っているカップルもいるのですが、ほとんど単独のお話で、ページ数が短いせいか、展開の早さに萌を感じる間もなかったという印象です。
それでも無理のないお話の展開だったり、キュンとするものを感じさせてくれればいいのですが、結構展開に無理矢理感があったり、台詞に萎えたりした作品が多かったです。
主人公2人が惹かれあう理由も弱い気がします。
「しゅみじゃない」まではいきませんが、手元には置いとかないかなぁ~という感じです。

1

全体的に物足りないかな~

『願わくば側に』
おっちょこちょいの天然乙男春川と、バリバリ仕事をこなす仁木。
仁木の笑った顔は格好いいし、ハルの告白シーンもかわいいし、
結構キュンってするんですが、告白された後に抱きしめる仁木の
表情の意味がイマイチわかんないです。
その表情からいきなり「サイッコーだな」って流れが...
ちなみに、その流れのままエチシーンになりますが、
このエチいらなかったような...
とってつけたようなエチが他の作品でもあるのですが、
エチ無しで終わってる方が自然な感じで好きなんですけどねぇ~

『願わくば永遠に』
↑の続編ですが、こっちのエチはラブラブでかわいくて好きです。
「かわいがるのは俺の役目だから」って仁木のセリフにキュン★

『遠くても近くても』
お決まりのパターンで物足りない感ガッツリです。
女の人が登場した時点でそうくるだろうなぁ~って思って、その通り!
そこで泣く受と、部下の前にも関わらず受の頭を抱き寄せ
2人でさっさと帰ろうとする攻。
おまけに攻の奥さんになりたいと告白する受には引いちゃいました。
BLじゃねぇ~その後のエチもいらねぇ~

『呼バイノ美学』
いい年した男(しかも責任者らしい...)が同僚に名前呼ばれたぐらいで
顔真っ赤にするのはいかがなものかと...
そんなんじゃ仕事にならねぇだろ、責任者よ!?
途中でいきなり2年後に話が飛んで、エチってのもねぇ...

『気になるヒト嫌いなヒト』
確かに邪魔だよ、青居さん。
元生徒会長が何をするでもなく毎日生徒会室でボーッとしてるのって
邪魔だとしか言いようがない。
でも、印東さんの受は総じて精神的に幼いので、
高校生ぐらいの設定が一番合ってるかも...
最後のキスシーンはアングル萌えしましたww

『ヒトフユ』
一番好きなお話です。
天然で、怖がりで、おぼっちゃまで、ちょっと偉そうなところが
かわいい受です。
年下のしっかり者の攻に面倒見てもらって、甘やかしてもえら~
って感じですね。
でも、これもエチいらなかったような...

『1/10000の男』『計算外の男』
初柴...この男サイテーだろ!?
いきなり婚約破棄なんてさぁ...男としてどうかと思うよ~

全体的に一歩(作品によっちゃ二歩)物足りない感ある1冊でした。
絵がキレイなだけにもったいないです。
無駄なエチ入れるより、話の流れをもう少し濃く丁寧にして
欲しいなぁ~って感じですね。
次作に期待です!

3

なんかこう、色々惜しい!!

表題作はコンサルティング会社社長×家具屋の社員で、まあ色んな意味で王道でしたね。
話の流れもいいし、攻めも魅力的。なのに何だかこう、逆にさらっとし過ぎていて読み終わってすぐに「あれ?どんな話だったっけ?」と忘れてしまうくらいのさらっと具合といいましょうか。
綺麗すぎるのかなぁ? 葛藤とか悩みをあまり感じない。私はBLではその葛藤とか障害が割と好物なんで、悩みなくさらっとイキナリ付き合うのって妙に違和感を覚えるんですよね。
雑誌掲載されていた、「遠くても近くても」が結構好きだったんで買ってみたんですけど…申し訳ないけど微妙でした。
しかし、初コミックと聞いて、それも仕方ないかな?と思ったり。全部が短編ですからね。
個人的な感想なんですけど、多分この方は長編の方がいいと思うんですよ。短編の中に(エッチも合わせて)全部入れると、どうしても表面的にならざるを得ないんじゃないかと。
深い心理描写や、ややこしいストーリーにするには尺が足りないんでしょうね。
今度はどのシリーズでもいいんで、続き物を読んでみたいですね。

絵は硬質で割と好みなんですが、時々挟まるギャグテイストのチビキャラがあまり好きじゃないです。だもんで、そこで結構いちいち引っ掛かりました。
かなり個人的な意見ですみません。こういうキャラ上手く描ける人ってごく一部だなって思うんですよね。

2

もっと人間臭さがあるといいかな

全体的に、どの話もみんなイイ男揃いでした。
ちょうど『こんな人が彼だったら友達に自慢できるな~』って思うような男性たちです。

でも、なんか、ちゃんとし過ぎてて、心の中が見えてこない感じもしました。【包容力のある大人の男性】ってことで言えば、その通りだと思うけど、もう一歩踏み込んで、そういう男性なのに実は(なんとかなんとか) な、部分とか、日常のやりとり(そっから滲み出る人間性)を描いてほしかったです。

(なんとかなんとか)に入る部分は、カッコイイ人なのにビックリ!っていうギャップを感じる要素を希望!

表題作の「願わくば側に」と「願わくば永遠に」については、
こういう頼りになるカッコイイ攻めって、好きなんだけど、仁木社長はちょっとヒーロー過ぎちゃって……。ハルが「仁木さん格好よすぎて俺なんか」って気持ちになるのが分ります! 仁木さんのダメな部分が知りたい。

あとは、とくに好きな作品について、

・「呼バイノ美学」は、攻め受けともに、この本の中では個性のあるキャラだったので好きです。それと、“名前”にまつわるエピソードが萌えでした。受けが女王様系な点もポイントUP

・「ヒトフユ」は、使われていない田舎の家の管理人×社長の息子の社員 でした。ちょっと天然入ってる受けが可愛くてキュンとしました。攻めの素朴な優しさも萌えです。

・「10000分の1の男」は、攻めの微妙な傲慢さ加減がツボでした。プレイとか言動は、そこまで鬼畜とか、そういうのではないんだけど、よくよく考えたらイヤな奴だなぁ~って、、、。




0

初コミ…惜しいv(>w<)v

どのお話しも
仕事ができるか包容力があるカッコイイ攻めばかりn[g
こういう攻めはとても大好きですが
萌え要素が薄くって
何か物足りない感じがどーしてもしてしまいました↓↓

あっその中でも
「1/10000の男」とその描き下ろし「計算外の男」

人生設計完璧な上司(出世の為の結婚決まってる)が仕事は出来るのに
とろくて暗い部下に告白されて部下を選ぶ♪

完璧な人生設計の唯一の誤差を選んじゃった事を
それも楽しいかという男前のこの話は結構好きかもn[g


今後に期待☆という事で甘めに萌で♪

3

よくも悪くもデビュー作

作者が「地味な作品」という通り、確かに地味な内容です。
これといって山もなければオチもない。
リーマン率も高く、いい意味では落ち着いている作品…なのかな。
『願わくば側に』『ヒトフユ』は本誌で読んだので、今回は個人的に気に入った作品のレビューを。

『呼バイノ美学』
女にモテる遊び人×ツンデレ王子。同期入社のリーマン同士。
正反対の二人ですから案の定反発し合うのですが、下の名前を呼ばれることで真っ赤になっちゃう受と、それを可愛いと思う攻。
そんなこんなで月日は流れ、2年後、攻は自然と受の下の名前を呼ぶ間柄に。
そして受がはじめて攻の下の名前で読んだとき、二人の関係は一変するんです。
ここがすっごくロマンチックでした。
こんな些細なことで二人の世界って変わっちゃうんだ!
お互いに自分の気持ちや相手の気持ちをわかってたからこそだと思うんですけどね。
また、そのままHになだれ込むんですけど、ここの展開は早すぎたかなーとも思いますが、
私はこれでイイと思いました。
“下の名前で呼ぶ”というのがテーマな作品だと思うので、そのことで二人の関係が急変するのは
私としては最高の展開でしたね。
それだけお互い好きってことなんでしょう。

あとはシチュ的に萌えたのはカーセックス。
…好きなんです、カーセックス。
あの狭い空間で…フフフフフ
もっと激しくてもよかった、Hシーンは。

これといって秀でたところはありませんが、全体的なバランスとしては高いんじゃないでしょうか。
絵柄もそこそこキレイ。話も地味だけど可愛いし。
新書館からプッシュされている新人さんみたいなんで、今後の期待も込めて萌評価にしておきます。
ただホント、地味すぎるんで…(笑)もうちょっと個性を出していただければ。

1

様々な受ちゃんと間違いなく男前な攻がいっぱい

短編集。作者、初コミックスのようです。
私としては表題作の絵より、古い方の絵の方が好みです。

表題作は、チワワのような春川くんが女性でも何の問題も無いお話だと思うので、あまり印象に残らないのです。

2話目「遠くても近くても」の受け君がなりたいものが攻めの嫁なのですが、行動がなかなか男前なのでちょっと印象的。

3話目「呼バイノ美学」では、ツンツン王子が一気にデレる様がなんとも言えず可愛いです。

4話目「気になるヒト 嫌いなヒト」は生徒会もの。引退した元会長の居場所が無くって…という着眼点がなかなか面白い設定です。

5話目「ヒトフユ」は生活力の無い御曹司のお話。ワガママだけど放っておけない年上美人とガタイのいいワイルド男子っていい組み合わせだ。

6話目7話目は超短編。部下からの好きですの一言に婚約破棄できちゃう男ですよ。暗くてとろい奴の“計算外”のところに惹かれちゃったんだねぇ。

あとがきにおいて攻めの“暑くるしい度”と受けの“献身度”の比較表が書かれているのですが、これを見ればこの本のお話が一目瞭然でしょう。
そうすると、万事に平均的な表題作の印象が薄いのがわかる気がします。

1

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