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今更ですが、3年ほど前に罪の褥も濡れる夜を聴いていたので、最近になって全シリーズ聴きたいなと思いたって聴きました。
一応、父、長男、次男、三男の全てのカップルを聴いてみたのですが、この2人が1番好きです!原作は未読なので、どんなストーリーかと楽しみにしてたんですけど、本当に萌えを、悶えをありがとうという感じでした!
まず、時代背景が良かったです。大正ロマンと言いますか…レトロな雰囲気が魅惑的で、いつまでも世界観に浸っていたくなりました。時代背景が古いのと私自身が知識に乏しいので言葉が難しく感じ、一つ一つ調べながら聴いてました。「転向」、「コミンテルン」、「急進的」、「謗られる」などなど…恥ずかしながら、なんじゃらほい状態でした…w
キャラ設定も高潔で陸軍中尉の長男受けという美味しすぎる設定…!さらに攻めも使用人の息子という身分違いが、切なくて、何度泣きそうになったことか…!!
国貴については、高潔で自分にも他人にも厳しいのかなと思ったのに、めちゃくちゃ遼一郎のことが好きで、とにかく「遼!遼!!遼!!!」って呼ぶので、私は遼一郎の名前しか覚えられなかったですねwその癖、遼一郎の想いには鈍感で、もどかしくってたまらなかったです。そこは普通気づくでしょ!?ってシーンが何度もありました。とにかく遼一郎を必死に守ろうとしている姿が健気でした。家と遼一郎を天秤にかけてどちらかを選ばないといけない葛藤が苦しかったです…苦肉の策で最終的に拳銃を突きつけて、いつにも増して強気な女王様のごとき態度で強引に出奔させるのもなんとも言えなかったです。普段は冷静なのに時々感情的になる姿が個人的には好きでした。
遼一郎はというと、やはり国貴のことが好きなのに、それを立場的にも言えないので、常に苦しそうな感じでした。浅野に襲われかけた後に、遼一郎の家に来た国貴のキスマークを見て、嫉妬心から意地悪をしてしまう姿が特に印象的で愛おしかったです…!最初は優しく振る舞い、反社会的な行動をしていることを知られてからは、冷たい態度をとりつつも、多くの場面で気遣いをしているのがわかり、愛してるんだなと感じられた点が良かったです。
浅野との情事も、強引な感じがすごく良かったです!w最初は強気な姿勢を崩さずに抵抗しているのに、途中から舐めさせられて、いい声で「美味しい」とか言わされてるのが萌えます。終わってからは浅野に対しやはり、強気な態度なのに、心の中では後悔したりしてる姿が可愛かったです。というか2人は何回寝たんだろうというのが素朴な疑問ですw
伏見×冬貴の2人がほんの少ししか出ないのに、ものすごく卑猥でした…あんなの見せられたら、子供たちのトラウマは避けられないでしょうね…と思いました。
船に乗る前に、2人で仲良く神戸デートをしていた時間があまりにも幸せすぎて、その後に衝撃の事実で混乱です…というか、私に理解力がないせいか、あまり2人の関係が理解できなかったです。そして浅野を撃った国貴の覚悟は強いものなのだなと感じました。
最終的に2人で幸せな形で結ばれた時は本当に!最高でした。やっと思いが通じ合ったんだと思うと、涙出てきます…イチャイチャしてるシーンも1番エロかったですwwそして、2人で逃げ延びることができたので、その先はどうなるのかわからないですけど、とにかく強く生きてほしいと思いました。
難点をあげるとしたら、置鮎さんが矯正中とのことで滑舌が悪いことと、大抵は合ってるのですが、時々音楽が合わなかったことくらいです。
続きのCDと原作も読んで見たいなと思いました。
このCD、なんとなく、国貴=オッキーだと思いこんでいた。
で、国貴=進歩で、オッキーは遼一郎の方だったのね。
聞き始めて、キャスティングが自分脳内と全く逆だと気付いた時の驚愕!!
原作は、CDを聞くより前に読んだ。
一応、原作読んだ時には既にCDが出てて、この作品にオッキーが出演しているのは知っていた。
そして、自分内では、完全に国貴=オッキーで脳内再生してたので、話の印象が、原作読んでた時と、何だかずいぶん違うものに、、、
CDの国貴の方が、さっぱりと男っぽいような、、、
オッキーの、もっと色っぽい国貴を想像してたんだけど、、、
神谷さんの妖精パパ冬貴も、CD第1作ということで、第3作に比べれば、それ程人外の魔物じゃない。
コレが、続編収録を重ね、原作も読みで、凄みを増していったのね。
内容は、本編ストーリーを追うだけで、2枚組CD、ガッツリみっしり
キャストトークのはいる隙間どころか、上海ストーリーの入る余地もなかったよう。
この二人は、この後の続編にはもう登場しない。
だから、CDの方も、甘甘な後日談で締めて欲しかったなぁ。
元使用人の息子・遼一郎(置鮎)×良家の跡継ぎ・国貴(進歩)
再会したときには、遼一郎(置鮎)は反政府運動家に
国貴(進歩)は軍人になっていて
幼い頃の記憶とは違う大人になってるんだけども
不思議と一緒にいると心が安らぐんですよねー。
どうして遼一郎(置鮎)は反政府運動家になったのかっていう理由は
定番どころでねwよかったですよー。
いやぁなんだろ清澗寺家シリーズっていいよねv
せつないほど好きあってるのに、すれ違っててね。
でも身体をつなげるのは早いんですよ。このシリーズ!
そこがイイ!!
清澗寺家シリーズたくさんでていて
1を一番最後に聞いたわけですが
長男・国貴(進歩)のお話。
この後に続く次男・和貴(健児)
三男・道貴(潤)の話に国貴(進歩)があまりでてこなくって
長男のくせに家と父親(神谷)を和貴(健児)に任せて
何やってんだっ?って思ってたんだよー。
そしたらね、和貴(健児)が、すごく嫌な感じの役だった!
えー、なんかびっくり。
でもその嫌な感じの態度の裏で和貴(健児)は
すごくがんばっていたってことは他のCDでわかるんですけどねw
冬貴(神谷)は、このシリーズの元凶なんですがw
すげぇ淫乱の香りを撒き散らかしてますw
この淫乱お父さんの冬貴(神谷)の過去も
他のCDで聴けます。
シリーズを全部聴くと、いろいろまた違った感想もでてくる
非常に聴き応えのあるシリーズです。
さて。肝心の絡みのセリフですが
「いたずらはなしですよ・・・」←置鮎
「濡れてらっしゃる・・・」←置鮎
置鮎攻め、なかなかイイね(゚∀゚)b
置鮎と進歩との相性も良し。
「いやぁ」←進歩
「だめぇ」←進歩
「りょう・・・りょう・・・」←進歩
名前を呼ぶときなんかかわいかったv
最終、一大巨編という印象を受けました
ガッツリおなかいっぱい(´▽`*;)ゝ"
明治大正の時代ものという雰囲気もまた新鮮で面白かった。
たまにはこういうのも良いです。
旧華族の長男である受。
幼いころ、使用人の息子であった攻が大好きだった。
押さないながらの言葉の約束を想い、こじらせ、長い年月を経ての再会。
うらんだこともあった。けれども再会してしまえば幼いころの気持ちがぶり返し。
しかし、そううまく転ぶはずも無く~というね。
軍人と、反政府組織という対面的にも対立してしまった二人。
「守りたい」「死なせたくない」
ただそれだけで~と流れていくわけです。
最終的に「俺は犬だった」のくだり。
作業しながら聞いていたからなのかどうなのか
いまひとつしっくり理解できなかったのが残念。
こういう経路で~の説明がすっと頭に入ってこなかったのが残念。
おいしかったのは、濡れ場。
攻を死なせたくない、助けてほしいと乞い、自らの身体を差し出した受。
これがきちんと丁寧に描かれているのがいい。
好きな相手を助けるために、、取引という名の関係
あまつさえ感じてしまう自分。攻からしてみれば、清らかな存在でしかない受が
と思うとなんだかとっても燃える。
むしろ取引での関係回数がおおくなりすぎて
・・がやわらかくなってたりすると尚もえww
や、そうなってくると話がかわってきますが
原作はなにやらシリーズも長編のようですね。
機会あればぜひ読んでみたい。
が、、、周囲全員ホモってどーなのよw
清澗寺家シリーズの第1弾。
国貴兄さんのお話です。
国貴はストイックな美人さんて感じでキリッとしっかりかっちり、みたいな。
しかし、遼一郎と再会して。
そんな今までの地道な生活からは考えられないような方向へと少しずつ傾いていく。
全ては「遼一郎のため」なのだけれど、それを最後の最後までまっすぐに伝えることが出来ずに「自己満足のため」と。
道から踏み外しそうもない男がたかが恋のためにとんでもないところまで転げ落ちていく。
たかが恋、されど恋。
結局、自分の思う道へ進むことができた国貴は苦渋の選択ではあっただろうけど「唯一のもの」を見つけてしまったということなのだろう。
ほかの何物にも比べられない唯一。
そのためには矜持も捨てるし汚い真似もする。
そこまで出来る相手を見つけられたこともある意味幸せなのかな。
最後の最後まで誤解していたけれど、ちゃんと想いが通じ合って2人で行くことが出来てよかったな。
個人的には浅野と国貴のえちの方が、遼一郎と国貴のえちより萌えました。
なんだろ。
どっちも取り引きの上での関係だったりもするんだが、浅野との方は取り引きで仕方ないとはいえ気持ちがどこかついていってない感じがするというか。
相手が浅野だからってのもあるんだろうけども。
遼一郎との時とは違いますわね。
たぶん、浅野のやりようが私好きなんだと思う(笑)
浅野の「好きな子を苛めて楽しむ」みたいなとこが好きなんだな、きっと(爆)
なので、浅野と国貴のやりとりのシーンは好きです。
あと、和貴さん!
この方、絶賛淫蕩中の時期なのでかなりの高慢ちきな色合いの声でした。
深沢に出会う前でいろいろ壊したくていろいろ作ってた時期なので。
これはこれでのじーステキでしたよ☆
他メンも相変わらず。
義康×冬貴のえちもちょっぴりありました。
ブックレットSS「溶けない雪のように」
上海に渡ってからの2人。
過去のこととかちょっとしたことでいろいろ考え込んでしまう国貴とそれを見守る遼一郎。
遼一郎はそれでもただ国貴と暮せるだけで幸せそう。
優しい表情の国貴が見られるだけで幸せそう。
もちろん、国貴も幸せではあるんだろうけれど。
非常に面白かったです。
いろんな意味で、心臓がどきどきしてしまいました。
没落しつつある華族階級にいる男と、台頭してきたプロレタリア運動に身を捧げようとした男。
前者が受け(千葉進歩さん)で、後者が攻め(置鮎さん)。
後の世の私たちが分かっているのは、「どちらもその後の日本では衰退した」ことで、それゆえに受け攻め両者の思いが儚いような悲しいような、そんな感情が胸に沸き起こってしまいました。
上手いなァと思ったのは、主役二人に「現代の私たちにしか分からないような、未来を俯瞰しすぎた価値観を滔々と語る」ってことをさせなかったことだ。これ、その人物を簡単に賢く見せる技なんだけど、安易に使うと逆に嘘くさくなっちゃうんだよね。
しかしコミンテルンだの社会主義運動だの、近代史のなかでも特に難しい題材を扱ってることが、そしてBLでそういう背景を使ってることが本当に新鮮で、どきどきしながら聴きましたよ。
二人の恋以上に、ソッチに気持ちを持っていかれた感じw
ドラマCDだから、たぶんたくさんはしょられてるんだろうし、小説で読んでみたいなと思いました。
千葉進歩さんの真っ直ぐな語りは、主役のキャラクターにぴったりでした。
この先二人はどうなるんだろうな。
悲しい運命を予感してしまうのは、その後の歴史を私は知っているからだろうか、未来からのずるい視線で。
千葉さんの国貴は、ぴったり。
演技が自然で聴いてて気持ちいいし楽しかった。
けれど、気になったことがある。チビ国貴は何だろう。
自分のことで好きな人が、ボコボコにされてるのに・・・
「りょう・・」と一言。心の中で「やだ、遼一郎に酷いこと
しないで、勝手に木に登ったのは僕なのに・・・・」と思った後に、
スーっと自分の世界へ入り「でも、りょう遼一郎は約束してくれた・・・・
これで遼はずっと傍にいてくれる・・大好きな遼が」と
チビ成田が言ってくれたことを心の中で喜んでいた。
この行動が信じられない。止まるまで必死に止めようよ。
もう少し頑張れよっ、あれはなんだったのかと思うが
問題視されることなく、終わってしまった。